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企業/サービス名

Job Today/JOB TODAY

企業概要

本社:ルクセンブルク大公国
設立:2015年

創業者

・Eugene Mizin
Skypeやebayなどでプロジェクトマネージャーとして勤務した後、当社を創業。

資金調達

合計調達金額:$30M
2016年11月・シリーズB・$20M
主な調達先:Flint Capital、Accel Partners

サービス概要

・サービス業もしくはブルーカラー労働者のための求人アプリ
・1タップで応募し、企業側から24時間以内に回答を得ることができ、チャットで質問することができる。短時間(目標としては2時間以内)にマッチングを実現させることを目標としている(マッチングまでに数日かかると、成約にいたらないケースが多い。)
・世界中に2億人もの失業者がおり、それらの人々を助けるために本サービスは生まれた。
・求職者はCVを作る必要がなく、(簡易的な経歴や職歴等を書いた)プロフィールを最初に作成するだけで良いので、求人に応募しやすい。求人企業サイドも求職者を検索・比較しやすくなったため、候補者を絞りやすくなり、マッチング率を向上できている。
・ローンチから12ヶ月で200万人の求職者登録と15万社の企業掲載。これまで2000万件以上の雇用申請があった。そのうち、74%が同日にマッチングされている。
・今年中にアメリカ展開予定であり、メディア企業との連携も強めていく予定。

ターゲット

・求人企業
・サービス業従事者もしくはブルーワーカー

ターゲットの課題

<求人企業>
・求人を掲載するのには高い掲載料金が必要
・求人企業と求職者が成約をするのに時間と手間がかかる。求職者にコンタクトをとっても連絡がつかないことがよくあった。
<求職者>
・既存の求職サイトでは、かなり前から掲載が放置されているお店や本当は募集していないのに掲載している企業が多く、本当に募集しているお店を見つけるのが困難だった。
・掲載されているEメールアドレスにCV(履歴書のようなもの)を添付しても返信が返ってこない事が多かった。求職者は面接する場合も面接しない場合も、応募した企業からの返信を望んでいた。

本サービスが狙った業界

人材業界
・掲載料金が高く、求人情報を掲載できない。
・求職しているが、成約するまでに時間がかる。現在募集していない求人も掲載されている。

発想の転換

これまでは求人メディア企業が求職者の求人情報を企業側に「有料・時間をかけて」提供していたが、
本サービスはこのプラットフォーム上で求人成約を企業側に「無料・短時間で」提供している。
無料掲載で短時間マッチングを特徴としているため、既存企業が模倣をしたくてもできない仕組みになっている。

マネタイズ

無料

考察

これまで、ブルーワーカーやサービス業の求人数は、数は多いものの、求人マッチング率が低く、時間がかかると成約につながらないことに目をつけて、生まれた本サービス。現状、無料で展開しているため、掲載求人数も多く、求職者の登録者も右肩上がりでのびている
ただし、現在無料で展開しているためであり、有料になったときに、他社との差別化をつけられるかがサービススケールの鍵になる。
また、WhatsAppなど、すでに多くのユーザー数を抱えているサービスも、ビジネスアカウントの開設を検討しており、競争の激しい領域で「無料」「短時間マッチング」という特徴のみでは、マーケットアウト度は低い。

マーケットアウト度

★☆☆☆☆

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