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企業/サービス名

Recovery Centers of America

企業概要

本社:アメリカ・ペンシルベニア
設立:2014年

創業者

・Brian O’Neill氏: Founder
以前は不動産ビジネスを行っていたが、国内に依存症治療施設を作っていくビジネスを考え、Recovery Centers of Americaを創設した。

資金調達

合計調達金額:$331.5M
直近の調達:2016年11月15日 $100M / Private Equity
主な調達先:Deerfield

サービス概要

・依存症患者が外来治療や施設でのリハビリ治療など、適切な治療を受けることが出来る。
・リハビリ施設では、同じ症状を持った人たちと共同生活をして、依存症治療と共に社会復帰を促していく。他のリハビリ施設と異なり、ホテルのようなリッチさのある設備が特徴。
・治療費の支払いの際に主要な国内の健康保険を使用することが出来る。

ターゲット

・依存症患者
・依存症患者の家族

ターゲットの課題

・依存症は、本人の意思だけで治すことが難しい。
・依存症の治療を専門に扱う施設が患者数と比較して足りていない。
・依存症は病気でないと認識されがちであるため、周りの人から理解を得られずに差別を受ける事が多かった。
・依存症患者の家族にも影響を与える事(家庭崩壊等)がある。
・依存症治療には健康保険が適用されないことが多い。

本サービスが狙った業界

・医療施設業界
これまでのリハビリ施設は、隔離された地域などにあり、設備も粗末なことが多く、患者の治療環境が充実しているとは言えなかった。

発想の転換

これまでと治療を行う環境を大きく改善し、患者の治療を受けるモチベーションを高めることに成功した。

マネタイズ

患者からの治療費や施設滞在費

考察

アメリカでは、依存症治療施設が患者の数と比べて少ないため、これらの施設が新設されることで、患者がより依存症治療を受けることが出来るようになるだろう。
日本でも、依存症患者数は増加しており、現在アルコール依存症の患者が約80万人いると、2003年の厚生労働省の調査によって明らかになった。ただ、現状として治療を受けている人は10%ほどに留まっている。そのため、本サービスのようなリハビリ施設での治療を始める事で、依存症治療に対するイメージが変わり、治療を受ける患者が増え、結果的に依存症患者の減少が期待できる。本サービスのようなリハビリ施設を新設する事は、ビジネスとして非常にハードルが高いが、このような依存症患者向けのサービスはあまり存在しておらず、企画考案のきっかけとしてはいいかもしれない。

マーケットアウト度

★☆☆☆☆

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