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企業/サービス名

Cyber Secdo Ltd./SECDO

企業概要

本社:イスラエル・ラーナナ
設立:2014年

創業者

・Gil Barak
AppleのSenior Software Engineer等を経験。その後、SECDOを創設。
・Shai Morag
Tel Aviv Universityを卒業。その後、ソフトウェア会社「Integrity Project」のCEO等を経験して、SECDOを創設。

資金調達

合計調達金額:$10M
直近の調達:2016年12月6日 $10M / Series A
主な調達先:Rafael Development Corporation, Marius Nacht

サービス概要

・過去のアクセスログの分析を元に、アラートの危険性の分析や対処を行い、将来起こりうるサイバー攻撃を防ぐプラットフォームを提供している。
・企業のIT管理者が数日かかっていたアラートの調査と対応を自動化することで、それが数分間で出来るようになり、調査の正確性も向上した。
・セキュリティーソフトではウイルスかどうか判別できなかったアラートの判定が可能になった。
・侵入したパソコンのファイルを暗号化して身動きできなくさせるウイルス(ランサムウェア)の探知と根絶に力を入れている。

ターゲット

・インターネットもしくはウェブサイトを持っている企業・団体

ターゲットの課題

・サイバー攻撃の調査と対応は時間がかかるうえに、複雑で専門的な知識が必要。

本サービスが狙った業界

・サイバーセキュリティー業界
・セキュリティー対策には専門的な知識とスキルが必要なため、その機能を持たない企業はコンサル会社等に外注していたが、それにはコストがかかっていた。
・セキュリティー人材が全体的に不足していて、採用が困難。
・サイバー攻撃の高度化により、セキュリティーソフトだけでサイバー攻撃を防ぐことが困難になっている。
・アクセスログ管理はセキュリティー対策を行う上で重要だが、それにかなりのコストがかかるため、ほとんどのセキュリティー会社は行っていない。

発想の転換

これまで企業のIT管理者は各自でアラートがウイルスかどうかの判断を行っていたため、それに時間がかかり正確性も高くなかったが、SECDOはサイバー攻撃の検知、調査、対処までのプロセスを一連に自動化して行うプラットフォームを提供したため、IT管理者がサイバー攻撃対処にかかる時間の短縮と正確性の向上につながった。それにより、企業がセキュリティー対策にかけるコストの削減にも成功した。

マネタイズ

利用者、利用企業の規模に応じた料金の見積もり

考察

サイバー攻撃の高度化が進んでいるため、ウイルスの侵入を事前に防ぎつつもそれが侵入した後にどう対処するかが重要である。SECDOは侵入したウイルスの対処にも力を入れていて、さらにアラートの検知、調査、対処を自動化して行えるプラットフォームを提供しているので、企業のIT管理者の負担を軽減させることに成功した。
現状多くの企業がPwCのようなコンサル会社にセキュリティー対策を依頼し、ウイルス侵入後の対策を行っているが、それを機械ではなくプロフェッショナルなスキルを持った人が代行して行うため、SECDOと比べて大幅に費用と時間がかかっている。本サービスではこれを大幅に削減できているため、今までコストの面から導入できなかった中小企業も導入が可能になる。

マーケットアウト度

★★★☆☆

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