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企業/サービス名

Washlava

企業概要

本社:アメリカ・フロリダ
設立:2014年

創業者

・Todd Belveal(CEO):ニューヨーク大学にてMBAを取得後、アクセンチュアでの上級管理職やSilvercarの創設などを経て現在に至る。
・Dexter Weiss(CTO):Peppered Softwareの創設を経て、現在に至る。
・Bill Barbino(COO):BMO Capital Markets Corp.でディレクターなどを経て、現在に至る。 ・Jamie Sewell(CMO):フロリダ大学卒業後、コインランドリー連合にてオンラインマーケテイング開発のディレクターなどを経て、現在に至る。

資金調達

合計調達額 $5.47M
直近の調達2017年1月3日 $3.67M
Convertible Note, Seed

サービス概要

・コインランドリーは行ってみないと空いているかどうかわからず、またコインのみしか使えないという不便さがある。Washlavaはその不満に対して、使用するランドリーを事前予約できキャッシュレスな取引ができるアプリを提供している。
・Washlava機能のついた洗濯機はスマートフォンをタッチすることで作動する。そのスマートフォンがないと洗濯機を開くことができない。しかしオプションとして、ランドリーを営む店員が服を乾燥機に入れ、畳んでおいてくれるシステムもある。

ターゲット

家に洗濯機がなく、コインランドリーで洗濯をしたい人々(学内寮に住む学生など)

ターゲットの課題

時間的・身体的コスト:大荷物を持ってランドリーに行ったが空いていない(労働力と時間の浪費)

本サービスが狙った業界

クリーニング業界

発想の転換

これまでは洗濯をしたい人々がコインランドリーを自身で出向きチェックすることによって利用可能かどうかを確認していたが、本サービスはアプリによって事前にその状況把握ができるので時間的・身体的コスト削減という価値を提供している。

マネタイズ

アプリでの決済
チャージなし

類似企業

<国内>
・株式会社CHINTAIによる「Go!ランドリー」:豊富な情報量で近くのランドリーを探し出す。しかしWashlavaのように空き情報までは提示できない。

<国外>
・Your Laundry:26つの街に渡る学生連合によるイギリスのアプリ。連合大学の寮に住む学生向けのアプリで、ランドリーの使用状況などがわかる。サービスのスケールを目的としていない。
・Washio:注文があってから1時間以内に回収し24時間以内に洗濯を完了して届けるという$16.8Mをも調達したこのサービスは、2016年にそのビジネスに幕を閉じた。原因は薄利のオンデマンドサービスにも関わらずコストを補わなければならないため、急激な成長とスケールを必要とされたが追いつかなかったところにある。

考察

・日本ではコインランドリーは毎年増加傾向にあり2001年度12502店舗だったが2015年度には約18000店舗となった。これはコンビニ業界2位のファミリーマートの規模に匹敵し、実際に15年度はコンビニ業界の出店の伸びを上回っている。
・東京都では一人暮らし世帯が増加傾向にあり総世帯数は2030年には685万6千に達すると予測しており、2010年より約50万世帯増える。原因としては高齢化による老人の一人住まいや若年層の晩婚化などが挙げられる。一人暮らしではそれほど頻繁に洗濯機を使う機会がないため、電化製品の選択時において購入の優先順位は下がることが予想でき、ビジネスのスケールが期待できる。
・しかし、今回のWashlavaの場合、独自のシステムが付随した洗濯機を使用しているため(スマホ決済やロック機能)、洗濯機の導入がスケールのネックになりそうである。日本ではすでにフランチャイズで出しているランドリー店が電子マネーへの対応を始めるなどしており、キャッシュレスの観点では差別化が難しそう。しかし事前予約が可能であったり、洗濯中の洗濯機をロックできる機能は他社にはない特徴である。

マーケットアウト度

★★☆☆☆

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