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企業/サービス名

Xometry

企業概要

本社:アメリカ・メリーランド
設立:2013年

創業者

・Randy Altschuler
ハーバードビジネススクールでNBA取得後、複数の新規事業のFounderを経験して、Xometryを創設。
・Laurence Zuriff
Brown Universityを卒業後、様々な仕事を経験して、Xometryを創設。

■資金調達
合計調達金額:$23M
直近の調達:2017年2月1日 $14.2M / Venture
主な調達先:GE Ventures, Highland Capital Partnersなど

サービス概要

・製造関連メーカーが金型部品を発注する際に行う「見積もりから発注まで」のプロセスをオンラインで一元化して行えるプラットフォームを提供している。
・欲しい金型部品の見積もり(3Dモデルでアップロードして素材を選択する事)を行うと、フィードバック(カスタマイズされた部品の詳細、着工時間、値段など)がすぐに表示されて、その場で発注できる。
・製造パートナー企業ネットワークをアメリカ国内で展開しており、リードタイム(着工時間)の向上、安値の維持が可能になった。
・CNC加工、3D印刷、ウレタンキャスティング、板金製作などが可能。効率的に金型部品のカスタマイズが出来る。
・電話やメール、チャットによるお客様へのカスタマーサポートも行っている。

ターゲット

・製造関連メーカー

ターゲットの課題

・金型部品の見積もりに対する発注先からのフィードバック(返信)が遅い。
・金型部品の「発注見積もりから発注まで」のプロセスが複雑で時間がかかる。

本サービスが狙った業界

・金型部品業界
金型部品の発注プロセスが複雑だった。

発想の転換

これまで製造関連メーカーが金型部品を発注する際には、見積もりを発注先に提出して返信を待っていたが、見積もりの作成や発注先からの返信待ちにかなりの時間(数日から数週間)、手間、コストがかかっていた。
しかし、本サービスでは、欲しい部品の3Dモデルアップロード、素材の選択を行うと、値段、リードタイム(着工時間)、3Dのデザインのフィードバックが行われる。そして、発注の手続きに移ることが出来る。本サービスの導入により、”発注のプロセスの大幅な短縮と”ニーズに合わせてカスタマイズされた金型部品の発注”を可能にした。

考察

本サービスは、お客様が欲しい金型部品の「3Dモデル」をアップロードする事で、それに合わせてカスタマイズされた部品の3Dイメージ図、リードタイムや値段が表示される。そして、そのまま発注できる”オンデマンドカスタム部品製造プラットフォーム”を取っている。
日本では数十年前から株式会社ミスミが類似事業を行っており、さらに豊富な品揃え、型番やキーワードによる部品の検索や見積もりが行える点をウリにしている。本サービスは、自社工場を持たずにミスミのような事業を行っており、ITが発達した現在だから実現できた事業である。古い業外に自社工場を持たず、低いコストで参入できる面白いビジネス。

マーケットアウト度

★★★☆☆

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