wayup

企業/サービス名

WayUp

企業概要

本社:アメリカ・ニューヨーク
設立:2013年

創業者

・Liz Wessel(CEO兼創設者): ペンシルベニア大学卒業後、Googleにて製品マーケットマネージャーを務めるなどして現在に至る。
・JJ Fliegelman(CTO兼創設者): ペンシルベニア大学卒業後、マッキンゼーでビジネスアナリストを務めるなどして現在に至る。

資金調達

合計調達金額:$20.8M
直近の調達:$18.5M/Series B/2017.3.23
主な調達先:General Catalyst, BoxGroup,  Lerer-Hippeau Ventures, Index Ventures, SV Angel, Female Founders Fund, Axel Springer, CAA Ventures, OurCrowdなど

サービス概要

・雇用主が採用情報を掲載し、学生はプロフィールをアップロードして、学期中でも夏休み中でも仕事探しができるマーケットプレイスを展開。
・大学生や卒業したばかりの学生向けの求人サイト。ユーザーの能力に適した職業を自動でオススメするリコメンデーション機能などを提供している。
・特徴としては、ユーザーの多くが90年代以降に生まれた若者であるが、年齢ではなく経験をベースとした基準でサービスが作られているところにある。
・求人サイトを利用するユーザーのうち、面接まで進める人々の割合は業界平均で2%。その一方でWayUpが23%という数字を達成している。
・利用者の15%が卒業生で、転職にWayUpを用いるケースも増加している。
・30万以上の企業が350万人の求職者データを掲載しており、FaceBookやAdobe、Starbucksなどの大企業も利用。
・2017年2月末のニュースでLooksharpの買収を発表した。目的はサーチエンジン最適化で、 SEOに関して上手であった同社を買収して、求人時に鍵となる「検索」の強化を図った。

ターゲット

大学生や卒業したばかりの学生

ターゲットの課題

・アメリカの雇用制度の背景(通年雇用)から、学生の求人に関する総合的なサイトのようなものがなかった
・求人サイトを介した採用だと企業と志願者のミスマッチが多かった

本サービスが狙った業界

人材メディア業界

発想の転換

これまでは学生自身が興味のある企業のHPに行き、随時求人情報をチェックする必要があった上、求める人材とのミスマッチが多発していたが、本サービスによって企業と学生が相互に情報を提示し合い、WayUpの機械学習によってよりズレがなく求めている人材と求人を繋ぐことに成功した。

マネタイズ

不明

類似企業

マイナビ・リクナビ

考察

・アメリカの企業は基本的に通年採用なので、日本のように皆が一斉に就活シーズンを迎える、というようなことはない。ポジションが空き次第の採用となる。要因としては、日本では当たり前である終身雇用制度を取り入れていないためである。
・大学生の就職活動の最もオーソドックスなケースとしては大学卒業前後から企業にアプライし、4か月程度で内定を得て働きだすパターンであるが、千差万別である。
・アメリカでは日本のようにポテンシャル採用ではなく、即戦力としての採用であるため、大学での成績・所属した学部・研究内容などが重視される。また、その延長戦として即戦力として働けるように長期のインターンシップでの経験も必須と言っても過言ではない。
・そういった中で、職を求める人と企業の求める人材に対しての検索の強化やミスマッチを防ぐための機械学習に力を入れている同社の更なるスケールがアメリカ国内では期待できそうである。

マーケットアウト度

★★☆☆☆

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