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講義動画と独自の問題演習システム、さらに学習の進捗管理を支援する機能をワンパッケージで提供する「資格スクエア」。これまでにない学習支援サービスで、数々の難関資格試験で結果を出している。

後編では、同社の今後の展望と求める人材像を伺った。(前編記事はこちら

将来的にはプラットフォーム展開も視野に

受講生が資格スクエアに求めるのは合格への最短切符である。一方で、講義をする講師側にとっては、どんな存在なのか。実は、講師側にも新たな活躍の場として歓迎されているという。

「講義を買い取るかたちで運用しているので、副業として協力していただいている講師も多い。自宅で空いた時間に手軽に講義を撮影できる点は講師にとっても都合がいい。オンライン配信は教室での講義と違い、一回の講義でより多くの人が視聴できる。そのため、受講生の負担を抑えながら、講師料を多くお支払いできる」

なかにはレベニューシェアをしているケースもあるという。いい講義をすればするほど収入も増えるし、いい講義が増えるほど受講生も集まる。

そういった意味で、資格スクエアは講師と受講生を結ぶプラットフォームのような役割を果たしているとも言える。実際、将来的な方向性として、そうした展開も視野に入っているそうだ。

「現在は自社企画の講義動画しかないが、世の中には多くの資格試験がある。さらに枠を広げれば、大学受験や高校受験なども試験勉強に含まれる。そうした分野へも進出するなら、インフラをオープンにしてコンテンツづくりは得意なところに任せた方がいい。また、塾講師や教師に、これまで開発してきた学習システムを開放して利活用してもらうことも考えられる。資格という狭い領域にとどまらず、広く教育サービスとして成長させていきたい。

自ら考える人が力を合わせればサービスも進化する

より良い教育サービスに。遠く先を見据えてはいるが、今は現サービスの改良に集中したいと鬼頭氏は語る。

「まだまだ、機能の拡充や講座の開発など、サービス向上のためにやれることは多くある。問題演習システムの多様化、たとえば、記述式の問題への対応など機能拡張はひとつ考えている。また、個別指導のやり方もITツールを活用して、拡充していきたい」

システムの開発体制はいわゆるアジャイル型。合格者の実体験や集まったデータを元に仮説を立て、システムやサービスに落とし込んで、結果を検証する。小さなサイクルを数多く回して改善していくやり方はどこか、提唱する「SQUARE」メソッドにも似ている。

そうしたなかでメンバーに求められるのは柔軟性と積極性だ。

「たとえば、エンジニアであれば受託開発のようなかたちではなく、自分でサービスをつくっていく意識をもってほしい。現に、外部委託のメンバーまで含め、何が求められているのかを自分で考えられる人が多い。動画が終わったら自動的に次の動画が配信されるようにした方がいいといったような小さな工夫は誰が指示するでもなく改善されている」

もちろん、システム開発に限らず、講座の企画でも、生徒募集でも求められるマインドは変わらない。資格スクエアが求めるのは、自ら考えて動ける人だ。

そもそも、まったく新しいサービスであるため、こうするのが正しい、こうやれば上手くいくということは誰にも分からない。自分のやり方に固執せず、相手とコミュニケーションをとれる人たちが協力して改善を積み重ねることで、独自の学習支援サービスは進化してきたのだ。

業界自体も過渡期。チャレンジするなら今。

今、資格スクエアに参画することの魅力は、1を100にしていく作業だけではない。こんなビジネスをやってみたらどうかという提案を受け容れる用意もあるという。

「『会社の方向性についていきます』というよりも『俺が会社の方向性をつくってやるんだ』というぐらいの勢いが欲しい。新規事業の提案も大歓迎。何なら、それが当たって基幹事業になるという可能性もゼロではない」と鬼頭氏。

教育、なかでも、資格のビジネスは長年の実績がブランドとしてモノを言うこともあり、保守的なところがあるという。資格スクエアが一気に飛び抜けたのも、そうした業界との差が際立っていたからかもしれない。

「教育系や法律系など、古い体質だった業界も今ようやくIT化が進みつつある。変わりつつある業界のトレンドを見ながら、1、2年先を予測して新たなビジネスを考えるのも面白いのでは」

まだまだ、イノベーションの余地が大きい教育、資格の世界。

より良い教育サービスをつくりたい人や、業界で誰も挑戦したことのないような新たなサービスを生み出したい人は資格スクエアでぜひ、その夢にチャレンジしてみてほしい。

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