west-creek-financial企業/サービス名

West Creek Financial

企業概要

本社:アメリカ・バージニア
設立:2014年

創業者

・Rob Finnegan: バージニア大学を卒業後、Capital Oneで副社長等を経てWest Creek Financialを創設。
・Boomer Muth: Virginia Polytechnic Institute and State Universityを卒業後、Capital Oneでビジネスマネージャーなどを経てWest Creek Financialを創設。

■資金調達
合計調達金額:$13.5M
直近の調達:2017年6月 $10M / Venture
主な調達先:Victory Park Capitalなど

サービス概要

・小売店(リテーラー)で商品を買う顧客に融資を行なっている。
・家具や家電製品など耐久財を専門に取り扱っている小売店を対象にしている。
・融資額はおおよそ$500,00から$2500,00までとなっている
・サービスを利用するために消費者はまずオンラインでアカウントを作成する必要がある。そして、対象の小売店に行って、そこにあるオンライン申請書を記入する。融資が認められたら、融資に関する同意書にサインをして商品を購入することが出来る。その後、24-48時間以内に小売店にその商品の金額が振り込まれる。   ・消費者は商品を購入した後、料金を月払いなどでWest Creek Financialに振り込む

ターゲット

エンドユーザー

ターゲットの課題

厳しい経済情勢の影響を受けて、銀行や金融機関からエンドユーザーへの融資基準が厳しくなっていること

本サービスが狙った業界

・小売業界、金融業界                                                                                                       ・会社独自のプログラムを使って金融データを分析し、そのデータを活用することで消費者への融資の基準を下げることに成功した(申請者の約80%)

発想の転換

これまでアメリカで融資を受ける時には高いクレジットスコア(信用度)が必要だった。その理由としてアメリカがデビット社会であることが挙げられる。クレジットスコアの基準は近年の厳しい経済情勢を受けて高まっており、クレジットスコアが低いエンドユーザーは銀行や金融機関から融資を受けにくくなっている。しかし、本サービスでは金融データの分析と活用を会社独自のプログラム(AI)を使って行う事で従来の銀行に比べて低い基準で融資を行うことに成功した。融資を申請した人の80%以上が通過していることも結果として表れている。場合によっては、クレジットスコアが低くても融資を受けられることも銀行や金融機関との大きな違いである。銀行や金融機関はクレジットスコアが低い人には融資を行なっていない。しかし、本サービスではクレジットスコアが低い人に対しても積極的に融資を行っているため、銀行や金融機関から融資を受けられない人たちをターゲットにすることに成功した。小売店にとっても、融資の選択肢を増やす事で今まではクレジットスコアが低くて商品を購入出来なかった層からの需要が期待でき、潜在需要の取り込みを図れるようになった。

マネタイズ

融資額と返済額の差額による利率

考察

金融業界は経済情勢の影響を大きく受けるため、年によって融資額の増減幅が大きい。近年では、エンドユーザーへのリースや消費者金融は増加傾向にあるため、耐久消費財に対して金融サービスを展開する上では良いタイミングであると思われる。その一方、日本はアメリカと比べるとデビットの利用度が低くクレジット社会であるため、これらの課題をいかに解決して、日本のシステムに合わせてマネタイズやサービス作りを行えるかが重要になる。

日本での市場規模

年間約60兆円(業界動向SEARCH.COMより)

類似企業

〈国内〉三井住友ファイナンス&リース株式会社:情報通信機器から設備投資に至るまで幅広い商品のレンタルとリースを行なっている。                                                                                               〈国外〉Acceptance Now: 家具や家電製品など身の回りの製品のレンタルとリースを行う

 

マーケットアウト度

★★☆☆☆

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