videoamp

企業/サービス名

VideoAmp

企業概要

本社:アメリカ・カリフォルニア・サンタモニカ
設立:2014年

創業者

・Ross McCray(CEO兼共同創設者):カリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業後、現職に就く。
・Dave Gullo:カリフォルニア州立大学を卒業後、Kruxのエンジニアを務めるなどして、現在に至る。

資金調達

合計調達金額:$36.6M
直近の調達:$21.4M Series B 2017/8/31
主な調達先:Anthem Venture Partners, GoAhead Ventures, Greg Steiner, Jeff Lo, Mediaocean, Michael Lum, RTL Group, Simon Equity Partners, LLC, Startup Capital Ventures, Third Wave Digital, Third Wave Ventures, Wavemaker Partners, William Woodward, ZenShin Capital

サービス概要

・同社は、デジタル社会が進むにつれて、人々が単にテレビだけではなくスマートフォンやタブレット、パソコンなど様々な機器を利用して動画鑑賞するようになった現状に対して、分断したそれぞれのデバイスに適した広告プランをVideoAmpという1つのプラットフォームで情報をまとめ、計画、分析、発信、測定するという、広告マーケティングのためのオペレーティングシステムを提供している。
・同社はクロス最適化という、広告主がターゲティングしているより多くの視聴者にリーチするための技術開発や、広告効果を測定できる技術も開発している
・既にMediaocean、comScore、Nielsen、Comcast’s FreeWheel、Publicis Groupe’s Spark Foundry、Omnicom Group、Horizon Media、LiveRamp、Neustar、SpotX、Clypdなどの40以上の会社とパートナーシップを結んでいる。

ターゲット

広告主

ターゲットの課題

スマートフォンなどの発達による顧客の細分化によって、従来のような大々的に行う広告には無駄が多くなり、ターゲット顧客への直接的なアプローチが難しくなっていた。

本サービスが狙った業界

広告業界

発想の転換

これまでは会社がリーチしたいターゲットに対して、それぞれのメディアでそれぞれの広告を利用していたが、本サービスはテレビ、スマートフォン、タブレットなどのデジタル機器を一括してターゲットの情報をトラック、管理し、効率的な広告宣伝の実現を可能とした。

マネタイズ

不明

考察

・2016年における日本の総広告費は6兆2880億円で、5年連続で前年度を上回っている。総広告費の内訳はマスコミが45.5%、プロモーションメディアが33.7%、インターネットが20.8%であり、前者2つが年々減少していく一方で、後者のインターネット広告は年々その割合を増やしている(電通報 https://dentsu-ho.com/articles/4923 より引用)
・2016年度におけるインターネット広告の種類の内訳は、運用型が71%(前年比119%)、予約型が15%(前年比96%)、成果報酬型が14%(前年比107%)である。また、同年のスマートフォン広告の市場規模は6,476億円で全体におけるシェアの6割に達した一方で、PC広告の市場規模はここ3年連続で減少傾向にあり、2017年にはシェア3割まで縮小すると言われている(http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/05/25/25757 より引用)
*予約型: ディスプレイ広告、メール広告、動画広告、タイアップ広告、O2O
*運用型:アドネットワー、SEM、アフィリエイト広告、リワード広告
(デジタルマーケティングラボ https://dmlab.jp/adtech/adn.html より引用)
・このように、広告市場においてインターネット広告は年々伸びている現状があり、顧客の使用デバイスもPCからスマートフォンが主流になるなどの多様化が進んでいる中で同社は広告に関してのあらゆる情報や戦略などを1つのプラットフォームで一括管理できるため、大いにスケールは見込めるであろう。ただ、日本においては電博が広告市場を圧倒的に牛耳っているため、そのような会社が同社と同じようなサービスを展開した場合はスケールが困難になると考えられる

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