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株式会社農業総合研究所は、2007年に及川氏が50万円の資金でスタート。それから9年後の2016年には、農業ベンチャー初の東証マザーズ上場を果たし、同年のJapan Venture Awards 2016では見事に経済産業大臣賞を受賞。前編では当社のビジネスについて伺ったが、後編では求める人物像に迫った。

農業総合研究所の組織

農業総合研究所では、アルバイト・パートを含めると130名ほどが働いている。東京と大阪に営業所を構え、全国に21箇所の直営集荷場と51箇所の提携集荷場を運営し、販売拠点は全国に1,050店ある。

主要な組織は、事業企画部門と営業部門。営業部門は東日本と西日本に分かれ、さらに生産者担当と販売拠点担当に分かれ、新たな生産者や集荷場、販売拠点の開拓も担い、直売所があるスーパーケットの詳細な売価情報などを泥臭く収集することもあるという。事業企画部門では、新たな事業の企画や物流会社など各提携先とのアライアンス業務を始めとして、現場に足を運んで顧客の声をヒアリングするなど業務は多岐に渡る。時には、事業企画部門の募集に対して、農業分野で新しい事業を興したい人がビジネスアイデアを持ち込みで応募してくることもあるそうだ。

他にITプラットフォームを支えるシステム部門もあり、そこは2名体制で農家の方が使うアプリの企画・開発なども行っており、外部のITベンダーを活用しながら、更に使いやすいサービスのために日々邁進している。

続いて、会社が求める人材像について聞いてみた。

『農業を何とかしたい』という熱い思いを持った仲間が欲しい

「『農業を何とかしたい』という熱い思いを持った仲間が欲しい」と、及川氏は求める人材像を説明した。週1日しか働けなかろうが、週5日のアルバイトであろうが、「この人だ!」と思う人材には多様な働き方を認めていると言う。

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「『農業を変えていきたい』『日本を変えていきたい』といった思いを持つ人にはスキルを問わない。農業の未経験者ばかりですよ」と及川氏は言う。農業総合研究所の社員は、『農業』をバックボーンにして入社した者が1割にも満たないそうだ。

ここで、もっと具体的な『求める人材像』を引き出そうとするも、及川氏は「物事を理解するためには枠にはめて考えた方が楽。でも、私たちが求めている人材は、枠にはめることができません。多種多様な人が集まるから組織は活性化される。『農業を何とかしたい』という思いを持っていれば、農業総合研究所の社員に相応しいんですよ」

企業カルチャーを一言で表すと『泥臭い会社』

農業総合研究所では、新卒・中途関わらず新入社員には1ヶ月間の研修があり、その期間で生産現場や集荷場、販売店の現場を経験することで、この会社の仕事の全体感だけでなく、農家の方との直接のやりとりも学ぶことができる。若手社員にも積極的に活躍できる環境を整えており、実際に九州に新たな拠点を設けた時は若手社員2名に多くの権限を与え、エリア統括の仕事に励んでもらっているという。

会社のカルチャーを一言で表すと、及川氏の言葉を借りれば『泥臭い会社』と言うことになる。生産者や販売店と膝を突き合わせて話をすることで絆を強める働き方が『農家の直売所』の原動力。「日本の農業をなんとかよくしたい」という強い思いを持っている方は、農業スキルがなくても是非農業総合研究所の門戸を叩いて見て欲しい。合えば、及川氏を始めとした、社員の方の熱い思いと温かいカルチャーに何かを感じることができるはずだ。

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