レインウェアの耐水圧・浸透性とは?春夏は蒸れに気をつけてレインウェアを選ぼう

レインウェアの耐水圧・浸透性とは?春夏は蒸れに気をつけてレインウェアを選ぼう

5月末から6月下旬に向けて梅雨ですね。

梅雨の時期は、野外活動の場合はレインウェアを着用して仕事をします。

せっかく着用するレインウェア。

まず、選ぶべき機能は防水性。

そして、浸透性なども大切です。

春夏にレインウェアを着用するなら蒸れにくさの指標である「浸透性」はもしかしたら防水性よりも重要な要素かもしれません。

安全くん
レインウェアを着用するときに気になるベタつき。春夏に着用するレインウェアを選ぶなら蒸れにくさを重視するようにしましょう。

通気性が良くないと、汗でベトベトになってせっかく防水していても濡れてしまいます…。

レインウェアには、防水圧・浸透性などのキーワードが出てきますがなかなか理解して購入したり、利用している人は少ないのではないでしょうか?

今回は、春夏に着用するのにおすすめなレインウェアを紹介します。

これからレインウェアを購入する人は、後悔しないためにぜひ読んでみてください。

春夏に着用するレインウェアを選ぶポイントは?

レインウェア おすすめは?

春夏は気温が高く、湿度も高いです。

職人さんや作業員は、通年で同じレインウェアを使っている方が多いですが…。ムシムシする季節に、通気性・浸透性が悪いレインウェアはおすすめできません。

蒸れて動きにくいし、熱中症になってしまう可能性が高いからです。

建設現場・工場での熱中症対策!熱中症にならないために作業員ができること

建設現場・工場での熱中症対策!熱中症にならないために作業員ができること

2020年7月30日
安全くん
現場仕事だけではなく、通勤通学で着用したり屋外で作業することが多い方は春夏用のレインウェアを持っておきましょう。

梅雨の時期に、重宝します。

梅雨の時期はレインウェアで屋外作業を快適に!レインウェアの選び方のポイントは3つ

梅雨の時期はレインウェアで屋外作業を快適に!レインウェアの選び方のポイントは3つ

2020年5月2日

レインウェアを選ぶ時に知っておいた方がいい

  • 耐水圧
  • 浸透性

について説明します。

耐水圧とは?

防水性

出典:レインコート・レインウェア・ポンチョの選び方 

耐水圧とは、生地に染み込もうとする水の力を抑える性能の数値のことです。

耐水圧の数値を確認することで「どのくらいの水の圧力に耐えられるのか」を知ることができます。

生地の上に1cm円柱を立てて、筒の中に水を入れて何メートルの高さの水の水圧に耐えられるかという実験をして防水圧を算出しています。

耐水圧とは?

「耐水圧」とは、生地にしみこもうとする水の力を抑える性能数値。レインウェアの生地が、どれくらいの水圧に対して耐えられる防水性を持っているかを表します。

20,000mm — 嵐
10,000mm — 大雨
2,000mm — 中雨
300mm — 小雨
●傘の耐水圧:250mm程度

出典:お客様センター | ブリヂストンスポーツ株式会社

安全くん
ビニール傘の耐水圧は、250mm程度ですが雨を防ぐことはできますが、レインウェアの場合は動きによって圧のかかり方が変化するので現場で使うなら10,000mmくらいはあったほうがいいと思います。

膝をついたり、屈んだり、座って仕事をする方は20,000mmくらいのレインウェアだと安心です。

透湿性とは?

浸透性とは

出典:レインコート・レインウェア・ポンチョの選び方 

春夏のレインウェアで重要なポイントは、浸透性です。

浸透性能は、レインウェアで「浸透度」という表記になっています。汗や湿気による蒸れを服外に放出する能力がのことで、この値は「g/m2/24hrs」で示されます。

詳しくは上記の図を参考にしてみてください。

人はじっとしているだけでも汗をかいています。

激しい運動をすると個人差はありますが、約1000g/h(1時間)と言われていますので現場作業をするんだったら10,000g/24hは必要です。

安全くん
春夏のレインウェアなら浸透度は10000g/hは最低限あったほうがいいです。

レインウェアは濡れないことが前提で防水性とか撥水性を気にしがちで、その考えは間違っていませんが。

撥水と防水の違いは?レインウェアを選ぶ時に知っておきたい機能の違い!

撥水と防水の違いは?レインウェアを選ぶ時に知っておきたい機能の違い!

2020年1月12日

春夏に着用することを考えるなら浸透性能が一番重要だと思います。

レインウェアの中が蒸れてしまうとそれだけで不快。作業効率が下がってしまうので春夏は浸透性を重視しましょう!

春夏の現場でおすすめのレインウェア

レインウェア

レインウェアでよく見かける、防水圧と浸透度について紹介しました。

数字が書いてあるだけなので、気にしない方も多いと思いますがレインウェアを選ぶ上でとても大切です。

おすすめなのは、

  • 耐水圧:10,000mm以上
  • 浸透性:10,000g/24h以上

梅雨の時期を考えると、気温は高くなって来るので。浸透性は特に確認して購入するようにした方が、後で「失敗したな」と後悔することがありません。

安全くん
性能が高い製品は、値段がある程度しますが、安価な製品だと水漏れや着用感が悪いでコスパのいい商品を紹介します。

ゴアテックスは性能が抜群にいい

ゴアテックスのレインウェアは性能がかなりいいです。

アウトドアブランドやスポーツブランドのレインウェアでよく使われている生地です。

ゴアテックス®はアメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造販売するもので PTFEフィルム(フッ素素材樹脂)を特殊延伸加工したフィルムで、 1平方センチメートルに14億個以上の微細な孔が連続する蜘蛛の巣状の繊維構造です。 孔の大きさは水滴の2万分の1、水蒸気の700倍なので水を通さず汗は放出させます。

防水性はもちろんですが、透湿度も高く1度着用するとその品質は実感できると思います。

安全くん
ゴアテックスのレインウェアは耐久性が高いので1着購入すれば数年持ちますが、価格が2万円くらいの製品が多いのがネックです。

料金は高いですが、品質がいいレインウェアを探している方はゴアテックスはおすすめです。

レインベルデ(ゴアテックス×ミドリ安全)

ゴアテックスのレインウェア
おすすめポイント
  • 防水透湿素材として最高水準のゴアテックス(R)生地を使用。
  • 家庭用洗濯機による洗濯、ドライクリーニング(石油系)ができ、長く着用が可能。
  • 防寒用インナー(オプション)を装着すれば、オールシーズン使用可能。

エントラントはコスパがいい

ゴアテックスのレインウェアは基本的に高いので、コスパがいい防水透湿素材のレインウェアを探している方には、東レのエントラント生地でできたレインウェアがおすすめです。

東レの優れた技術から生まれた機能性とファッション性が調和した防水・撥水・透湿性の ポリウレタン(PU)コーティング素材です。
ハニカムミクロポーラス構造(無数の小さな穴構造)が衣服内の蒸れを外に通過させ、雨や水滴を弾いて衣服内に通さない快適機能を発揮します。

エントラントも、アウトドアブランドで使われていることが多い信頼の素材です。

安全くん
コスパがいいので、レインウェアを紹介しているメディアでよく見かけます。
エントラント ハイテクスーツ

レインウェア おすすめ
おすすめポイント
  • 防水性・撥水性が抜群です!透湿性にも優れムレを逃します。夢のハイテク素材で快適体感が得られます。
  • ムレを逃す背ヨーク部分に反射ホックを付けており、夜間作業でも安全です。
  • フードは視界良好な透明フィルム付きです。

春夏は蒸れないをポイントにレインウェアを選ぼう

レインウェアがなくて凹む

レインウェアを着る理由は、

  • 雨で濡れないため
  • 防汚対策

などが多いです。

価格が安いレインウェアでも、防水性はある程度あるのでそれでも事足りることもあります。

ただし、現場作業をすると考えると性能に拘った方が作業効率が上がって安全性が高くなるのでおすすめです。

安いテロテロのレインウェアで仕事をすることもできますが、体にまとわりついて作業効率も下がるし危険ですので春夏のレインウェアを購入するなら機能面に拘りましょう。

安全くん
特に透湿性は、気温が高くなったら必要なので購入する際は数字を確認するようにしてみてください。

レインウェアは梅雨の時期は重要なアイテムです。

快適な作業ができる1着をぜひ見つけましょう。

いいね!や「シェア」していだだけると更新の励みになります。

ABOUTこの記事をかいた人

工事現場で働いて10年以上!現場で役に立ちそうなことを情報発信しています。作業着や安全靴は好きなのでよくホームセンターに見にいきます!特に暑さ対策や寒さ対策は現場で作業する時に重要なのでぜひ読んでくださいね。