退職前はやる気がでない…。退職決めた後に取るべき行動について考えてみる

退職前はやる気がでない…。退職決めた後に取るべき行動はについて考えてみる

退職が決まった後は、やる気ってなかなかでないですよね…。

溜まっていた有給休暇を消化して退職する人も多いと思います。

それでなくても、退職が決まった後は会社を休むハードルもものすごく下がってしまうもの…。

退職前にやる気が出ないことの原因は、モチベーションが違うところに向かっているから。

会社によっては、辞める時に上長に相談をしたとしても退職時期をずらされてなかなか辞めさせてもらえないことも多いので退職が決まってから転職までの時間は人それぞれですけど。

自分の現職へのモチベーションの管理は本当に大変です。

安全くん
退職が決まった人は、早期に退職させてあげればいいのにといつも思います。

今回は、退職が決まった後にモチベーションをどうやって維持するのかの方法を紹介します。

退職決まった後、会社のために努力するのは無駄なこと?

会社辞めるモチベーション下がる

人によって考え方は様々だと思います。

「今までお世話になった会社なんだから、最後は会社の利益に貢献するべきだ」

と考える方も多いでしょう。

それは社会人として当たり前のこと、お給料をもらっている以上成果を出さないといけません。

でも、必要以上に頑張ることはしなくて良いと思います。

自分のことを考えると「次の仕事に向けて全力を出した方がいい」からです。

即戦力になってこそ転職の成功

転職をすると決めた場合は、転職先の企業が望んでいることは「即戦力」になる人材です。

転職する会社の大小に関わらず、転職先は業界知識とか必要な勉強をして入社して来て欲しいと思っています。

有給休暇が40日MAXであって、会社やめるまでに余裕がある場合はその間に勉強すればいいかもしれませんがそうじゃない場合も多いと思います。転職で次の職場に就職した時のことを考えた行動は転職先のためだけではなく、自分自身のためにもなるので絶対に準備した方がいいです。

中途入社をする場合は、新卒社員扱いをされることはないので、社会人としてある程度のことは求められます。

退職が決まってから成果を上げても評価されることはない

私自身真面目な性格なので、会社を退職する時は恩返しだと思って一生懸命仕事をしていました。

でも、どんなに良い仕事をしてクライアントに評価されても会社内で評価されることはありません。

理由は、辞めるから。

ボーナスの評価や人事評価をされることはないのです。

そもそも本質として仕事は自分のためにやっていることなので、会社のため・残っている同僚のために仕事で成果を出してもそれはただの自己満です。

引き継ぎ業務は重要なのでしなくてはいけませんが、それ以外のことに感情を持つ意味がないです。

転職した経験がある人ならわかると思いますが、転職した後はまた新しいコミュニティの中で生きていきます。

過去の職場の人間関係を引きずることはほぼないので、退職を決めた後に成果にこだわる必要はないと思います。

同じ業界に転職するのであれば役に立つ場合もある

モチベーションをあげる

もちろん同業界に転職する場合は、営業先や現場知識など次の職場で使えることも多いでしょう。

その場合は、退職が決まった後でも努力することは無駄ではないはずです。

次の職場のために吸収できることは、今の会社でインプットしておくべきです。

退職が決まったときに、注力することは次の会社で自分がする仕事のためになる分野です。

もちろん、会社の内部情報を持ち出すことは違法なのでNGですがやり方やノウハウをインプットしておくと次仕事に役に立つはずです。

退職が決まったら資格の勉強を始めてみるのもあり

転職先の勉強とかは、課題図書などを与えられないと難しい場合がありますよね。

もし時間に余裕があるなら、次の職場の総務・人事の担当に「課題」をもらいに行くといいかもしれません。

「この人やる気あるな!」

と評価が高くなることが多いです。

それが面倒な場合は、好きなことをしてリフレッシュするのもいいですが経験上、資格の勉強をすることがおすすめです。

転職活動ってめんどくさいし大変なので、転職先が内定すると安心してやる気もなくなってしまうものです。

なのでせっかく時間があっても勉強をしないと思いますが、転職先で成果を出したり、自己投資をしようと思っているなら資格の勉強は見返りが大きいので本当におすすめです。

退職前のモチベーションは低下するのが当たり前と割り切る

もし、この記事を読んでいる方で、モチベーションが下がっていて自己嫌悪に陥ってしまう方がいるなら、「退職前に今の仕事のモチベーションが下がってしまうことが普通」と割り切ってしまうことが精神的な健康を維持するための重要です。

仕事へのモチベーションが下がるのは、人間の自然な反応です。

特に、退職前という変化の時期には、不確実性や不安感から、仕事に対するエネルギーが下がりやすいものです。しかし、それは「あなたがダメな人間だから」ではなく、「あなたが人間だから」です。モチベーションの低下は、新たなステージへの準備として、自然な過渡期とも言えます。

そして、そのモチベーションの低下を否定せず、受け入れることは、自分自身を責めることなく、自然な感情と向き合うことにつながります。それは、自分自身の感情を理解し、受け入れ、適切に対処する能力なのです。

だから退職前のやる気の低下を「当たり前」と割り切り、それを受け入れることは、新たな人生のステージへの移行をスムーズにするための重要なステップ。

自分自身に優しく、あなたの感情を尊重することから始めてみてください。

退職前やる気がでないときは次の仕事の準備をしよう

やる気を出す

転職活動は大変なので終わると一安心します。

そして、今の会社への後ろめたさや何を頑張れば良いのかわからなくなってしまうので、モチベーションが下がってしまう人が多いです。

私自身、過去に数回転職をしたことがありますけど。

退職が決まった後が、一番仕事へのモチベーションが下がったし、仕事から解放されて休めた時期でした。

退職が決まった後から転職までの時間がある程度ある人は、少し休んで次の仕事の準備をしましょう。

新しい会社に入社すると新しいスタート。

準備をしていたかどうかで転職後の仕事を覚えたり結果を出すまでのスピードが変わってきます。

転職先で認められる人材になるために、退職が決まったら早々に次の仕事の準備をする時間にしてしまえば良いと思います。

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