アシストスーツとは?農業・製造業・建設業・介護業などで活躍が期待されている今注目のアイテム!

アシストスーツとは?農業・製造業・建設業・介護業などで活躍が期待されている今注目のアイテム!

アシストスーツは、衣服の上に着用することで主に肉体労働をする際に作業員の筋肉負担をサポートしてくれるスーツのことを言います。

まだ世間的に浸透していないので様々な呼び方があり、パワードスーツワークアシストスーツと呼ばれることが多いです。

アシストスーツを使うことで農業・介護業・建設業・物流業などに従事する作業員さんの肉体的な負担を軽減することが期待されています。

空調服も言葉ができてきてから世間に浸透するまでに時間がかかりましたが、アシストスーツも数年後には肉体労働をする際に当たり前に着用するようになっているかもしれません。

実際に2021年に開催された東京オリンピックのスタッフさんが使っていて反響がありました。

この記事では、今注目されているアシストスーツについて紹介していきます。

アシストスーツとは?

作業員

最近注目されているアシストスーツですが、肉体労働の際に作業者さんの膝や腰、肘などの身体的負担を軽減するための目的で開発された商品のことを言います。

様々なタイプのアシストスーツが開発されているので、作業用途によって選べるようになっています。動力についても電気・空圧・ゴムなど商品によって様々なタイプがあります。

昨今の労働者人口減少問題もあって国でも、補助金や導入事例を紹介しています。

国土交通省で「パワーアシストスーツ現場検証事例集」を公開しているので気になる方は参考にしてみてください。

国土交通省では、建設現場技能者の身体動作の支援として、他分野で活用が広がるパワーアシストスーツの建設施工での有効性について、現場検証をおこないました。
建設現場での苦渋作業軽減対策の参考としていただく事を目的に「パワーアシストスーツ現場検証事例集」を公表します。

引用:建設施工におけるパワーアシストスーツ導入に関するWG – 国土交通省

アシストスーツが注目されている業界は?

アシストスーツは、重いものを運んだり中腰姿勢で作業するときの負担軽減の効果が高いので、人手不足や高齢化が進んでいる業界で導入されていることが多いです。

どの仕事でどんなことが期待されているのか紹介します。

農業

収穫作業や仕分けの際に長時間中腰になることが多く高齢化が進んでいる業界なので、アシストスーツによって時間短縮・仕事で酷使することが多い腰・膝・肘の負担軽減が期待されています。

農業はロボット技術を使ったICT化・スマート農業が進んでいるところもありますが、コストや規模を考えると人が作業することがまだまだ多く解決する問題も多いので人の負担軽減を目的としたアシストスーツに期待されている分野の1つです。

介護業

介護ロボットなども注目されていますが、高齢者や障がいを持っている方のケアをする介護現場で人の手は欠かせません。

要介護者を椅子やベッドに移動させる、入浴をする、歩行サポートをする際に腰や腕に大きな負担がかかります。

アシストスーツは、大きなスペースを取らずに装着できるので今と変わらない介護を作業の邪魔にならずにできるアイテムです。

製造業

製造ラインで立ち仕事をしたり、前傾姿勢・中腰姿勢で長時間作業をする場合腰への負荷がかなりかかります。

製造業で働いている人の労災では腰痛が多く、腰の痛みを慢性的に抱えている人や腰痛のために退職される方も多いです。実際にアシストスーツを導入している企業が多い分野でもあります。

建設業

重量のある資材を搬入出する際に、地形やスペース次第では人力で運ぶしかない現場も多数存在します。

足場組や高所での作業など特殊な姿勢で仕事をする場合でも、腰や膝の負担を軽減できるアシストスーツは注目されています。

物流業

運送や引越し作業は荷物の上げ下ろしがとても多いです。

作業する場所のスペースを選ばないアシストスーツがあれば、荷物の搬入・搬出が楽になる現場が増えます。

人材の確保の面で考えても、アシストスーツを導入していることは有利に働くでしょう。

雪かきなど日常でも広く使われる可能性も

アシストスーツが役に立つ仕事について紹介しましたが、一般的にも

  • 雪かき
  • 荷運び
  • 草刈り

など、普段しない運動や姿勢をとるときのサポートとしても活躍するアイテムです。

アシストスーツのメリット・デメリット

作業員の画像2

様々な業界、日常で活躍が期待されるアシストスーツのメリットデメリットを紹介します。

アシストスーツを導入するメリット

疲労を軽減できる

アシストスーツは、腰や膝、腕などの補佐をしてくれるアイテムです。

日常や仕事に限らず重い荷物をの上げ下ろし、同じ姿勢をずっと保つことは体へのダメージはあります。またそのことによる疲労で思わぬ怪我をしてしまうことも多いです。

日本は少子高齢化が進み、筋肉が衰えている高齢者の方も肉体労働をしていることがあります。

また、体力に自信がない人も肉体労働をしているケースや日常でやむおえず重いものの持ち運びをすることもあります。

そんな方でもアシストスーツがあれば、疲労を軽減して安全に作業することが期待されています。

作業効率を上げることができる

実際にアシストスーツを導入している会社で、作業時間の短縮に成功されている事例もあります。

負荷軽減に伴い作業時間を短縮

引用:アシストスーツ:農林水産省

企業で導入すれば、一番コストがかかる人件費を削ることが期待できますし。労働者も快適に働けるので一石二鳥です。

人材不足を解消できる

建設業・物流業など重い荷物を運ぶ肉体労働をする現場においては、若い人口が減っている日本の人材確保は企業にとって死活問題です。

アシストスーツの進化も必要ですが、より使いやすく効率的にサポートしてくれるように開発が進めばハードワークをする現場でも、若い男性だけではなく老若男女問わず働けることが期待されています。

アシストスーツを導入するデメリット

費用がかかること

アシストスーツを導入するコストは、どこまでサポートする動力によって値段が異なりますが数万円〜数百万円です。

まだまだ新しい商品なので、これからコストを抑えた商品が生産されることを期待しますがそれでもコストは何もつけていないより発生します。

機能面では申し分ないですが、電化製品の場合は半永久的に使えるわけでもありません。空圧式の場合も定期的なメンテナンスが必要になります。

補助金・助成金制度も活用

都道府県・会社の業界によっては補助金や助成金を申請をすることも可能です。申請できる期間や対応方法は自治体によって違いますので調べて活用しましょう。企業で購入される場合は、販売店さんに相談されるといいと思います。

着用するのが煩わしい

アシストスーツは、服の上から着用します。

その際にベルトの固定や腕や足を通す所作がめんどくさいと感じる人も多いです。また作業していない時に装着すると歩行がしづらいというデメリットはあります。

おすすめのアシストスーツ

ハコベルデ

ハコベルデというDARWING社の労働軽減アシストスーツはおすすめです。

総重量が約800gととても軽く薄型の設計なので女性や高齢の方でも負担が少ないです。また、バッテリーではなく空圧式のアシストスーツなので稼働時間を考えなくていいのも嬉しいポイントです。

サポートしてくれるのは、

  • 前屈姿勢の維持と前屈みからの起き上がり
  • しゃがみ姿勢からの立ち上がり

なので、重い荷物を持ち運びする作業をする作業員さんにおすすめです。

商品詳細はこちら

アシストスーツで業務効率化を目指そう

作業員の画像

肉体労働系の現場で注目されているアシストスーツについてまとめました。

現場で働いていると、人材不足は本当に深刻な問題です。

肉体を使う農業や建設業などは、やりたくても体力的に難しい女性の方や男性の方は少なくないと思います。

そんな方でも、アシストスーツを使うことで体力面が問題なくなれば企業の採用もしやすくなると思うし日本の人材不足も解消できる可能性があるんじゃないかと私は考えています。

ぜひ導入しようか迷っている企業さんや個人事業主の方がいれば積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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