いよいよ冬本番!
工事現場や土木・建築の現場は屋外も屋内も寒いです。
基本的な寒さ対策としてはたくさん着込んで厚着をすること。
作業場所にヒーターやストーブを利用するのも有効ですが、仕事柄電気機器で暖をとることは困難という方も多いはずです。
今回は冬の寒い現場で働く方におすすめの寒さ対策や便利なグッズをご紹介します。
もくじ
防寒対策の基本は?
12月から3月までは日本はものすごく寒いです。
工事現場は屋外はめちゃくちゃ寒いですが室内で作業していても、新築現場は防寒設備もないのでとても寒い…。
もちろん寒いからと言って防寒対策として重ね着をしてたくさん服を着込むのも動きにくいですよね。
工事現場・現場作業での防寒対策は動きやすく暖かいことがとても大切です!
特に工事現場では安全のためにも防寒対策が必要
工事の現場は重たい重機を使ったり、高所で作業することも多いのでしっかりとした防寒対策が取られていないと、体が冷えた状態では思うように動かなくて、重大な事故を引き起こしてしまうことも考えられます。
事故だけではなく、寒さで風邪を引いてしまうと体の免疫力が下がってしまうのでインフルエンザ・新型コロナウィルスなどの感染症や病気にかかってしまうリスクも上がります。
寒い現場を乗り切るためにおすすめの防寒対策グッズを紹介します。
おすすめの防寒対策グッズ!防寒着だけではなく小物も活用しよう
工事現場ではドカジャン・パイロットジャンパーなどを来て作業するのは当たり前ですが、防寒着以外にも小物を使って寒さ対策していきましょう。
インナー選びのポイントとおすすめブランド
防寒対策で重要視して欲しいのはインナーウェアです。
上半身と下半身ともインナーを着るだけでかなりの防寒対策を期待することができます。
ヒートテックを来ているだけでもかなり暖かくなります。アウターを脱着して温度調節が簡単にできるようになるのでまだ防寒対策として取り入れていない方はぜひ活用してください。
ヒートテックが必須の季節になりました。工事現場で働く身としてはこの時期が一番辛い!暑いのもイヤですけどね。東北にいたときよりはマシなんですけど…。みなさんも風邪など引かないよう気を付けて下さいね!
— ねぎま (@fNmAI2dLFBCPLGD) November 18, 2018
(´・ω・`)ユニクロの極暖ヒートテックは外工事の時ホント世話になりました
— レッドポーク (@redpork_master) December 31, 2016
ユニクロの「ヒートテック」シリーズは工事現場では定番ですが、ワークウェアブランドからも作業員用のインナーが発売されていますので気になる方はチェックしてみてください。
- 快適に動作をサポートするスーパーストレッチ素材を使用
- 優れた接触温感性を発揮する裏面起毛素材を使用
- 衣服内をドライに保つ吸汗速乾加工
- 不快なニオイを抑える消臭テープ付き
- 細身なフィットシルエットの機能性インナー
もちろんタイツも有効なので、特に寒い現場仕事では防寒用のタイツもおすすめです。
作業中も手元を暖かく保つおすすめの作業用手袋
手の冷えは作業効率を落とすだけでなく、事故を招く原因にもなります。
工事現場で働く方向けの手袋は軍手が定番ですが、作業用に開発されている作業用手袋は用途に合わせて選べるのでおすすめです。
いろんな種類が販売されているので、手先を使う仕事でも手袋をすることで効率アップすることも期待できます。
カーボンヘックスは緻密な作業やバイクの運転に最適な手袋!デザインもかっこいいから冬の防寒対策にも https://t.co/B1R7vHkG1G
寒い冬におしゃれな作業手袋!#カーボンヘックス— 安全くん@安全ワーク編集員⛑ (@t08hQP8Yyq2cH6I) December 8, 2019
- 合成スエードで耐摩耗性を強化
- 手と指の甲にクッションを施し、衝撃を軽減
- 手のひらには摩耗強度の高い合成スエードを使用し、耐摩耗性に優れている
- 面ファスナー付で締め具合を自由に調節可能
- 手のひらにも衝撃吸収パッドを設置
- 薄手から厚手の手袋まで幅広くラインナップ
作業者を考えた滑り止めがあるのでグリップ力があって使いやすいです。重作業・軽作業・精密作業ごとに適したアイテムを選べるのも魅力的です。
カイロの活用方法と選び方
寒い時日常で使うホッカイロも工事現場の防寒対策におすすめです。
持ち運びが面倒な場合は、服の内側に貼れるタイプのものを腹部に貼っておけばお腹を冷やすことなくお仕事することができます。
最近では靴の中に入れることができる便利なカイロも販売しているので足元が冷えてしまう人はぜひ使ってください。
クリーニング店って実は毎日移動が多いんです(*’ ▽’*)
そんな冬の強い味方のカイロさん!
『足の冷えない不思議な足もとカイロ(はるつま先用)』
これが有ると無いのとで全然違うので非常に重宝してます。しかし!
長い!商品名が非常長い!
なので略して『足のあのカイロ』(笑)と呼んでおります。 pic.twitter.com/UsrFVCOaBd— ハギハラクリーニング (@hagihara_cln) December 14, 2019
首元の冷気を防ぐネックウォーマー
現場でマフラーは使えません。理由は余った生地が巻き込まれる恐れがあるので危険だからです。首元から服の中に入ってくる冷たい空気を防ぐために使われるのがネックウォーマーです。
ネックウォーマーは、首からの防風・防寒対策になります。首元が寒くなくなるだけではなく見た目もおしゃれ。
現場寒すぎて強盗みたいになってる(笑)これの下にネックウォーマー付けてでもマジで寒すぎる😧皆さんも寒さにはお気を付けて✌️ pic.twitter.com/QzW9mKma2h
— K.E.N.T.A.◡̈ (@8327ex) January 16, 2017
靴下は安全靴専用で破れにくく性能が高いものがおすすめ
安全靴自体も暖かいものがおすすめですが、安全靴専用の靴下は丈夫で保温性も高いのでおすすめです。
性能が高いソックスは、指先からの冷えに対応してくれます。
- つま先・アキレス腱部・かかとまでカバー
- 摩耗強さの試験※3,000回以上をクリア
- 速乾性抜群!素早く汗を吸水分散いつも爽やか
- 抗菌防臭加工でいつも快適
- 確かな品質の日本製!
- 素材:綿・ポリエステル・ナイロン・レーヨン・ポリウレタン
- サイズ:フリー(24~27cm)
- 中空繊維内に、より多くの空気層を維持するため、夏はクーリング性で涼しく、冬は優れた保温性で暖かく、季節を問わず快適
冬の工事現場に適した冬用の安全靴を履いて足元も暖かく
夏は蒸れが気になって通気性の良い安全靴を選びますが、冬は現場によっては寒いです。
靴底が厚くて、ブーツタイプの安全靴は冬の現場で防寒対策になるのでかなりおすすめです!
元請けの会社がAsicsの安全靴買ってくれた✨Asicsのブーツは自分ではよう買わんからラッキー♡少し早めのXmasPresent!🎅
— KURODA (@KURODA21581942) December 18, 2019
- JIS T8101革製S種E・F合格
- 靴紐がないから脱着が簡単
- 立体インソールで疲れづらい
- つまずき防止トウカット
- 耐滑り性が抜群!
電熱服は少し高いですが防寒対策におすすめ
防寒対策グッズを紹介しましたが、屋外の高所作業など小物を使ってもダメなくらい寒い現場もあるかもしれません。
そんな方に最近話題の「電熱服」はとてもおすすめです。
電熱ウェアとも呼ばれていて、ヒーター機能のついた作業着のことです。ベストタイプやジャケットタイプなどが発売されていますが、空調服のようにバッテリーが内蔵していて充電して使います。
電熱服は工事現場だけではなくバイクの運転やレジャーで使っている人が結構多いですよ。
あとUSBの電熱服、使用するバッテリーが専用のものと巷のどれでも使用できるのが二種類あるみたいです。専用のバッテリーしか使用できないのは、正直不便な気がします。リチウムイオン電池のフル性能の寿命って通常2年ぐらいだし、専用バッテリーが手に入らなくなったら服も捨てないといけないしね
— 4d9 (@sox4d9) December 18, 2019
Vinmoriの電熱服が12/14(土) TBS「王様のブランチ」で紹介されました。
スタジオでTBSアナウンサーの皆様やご出演者様がたにもご着用頂き、
「暖かい!」「軽い!」と言ったお言葉を頂きました。
番組冒頭のエンタメコーナーでの登場になります。詳細は番組HPにて #王様のブランチ #電熱ベスト pic.twitter.com/KElbZeihF2— VinmoriGloble (@vinmori_globle) December 14, 2019
\背負える暖房 #ヒートユニット搭載防寒ベスト/
今話題のヒートユニット搭載防寒ベスト、#ミドリ安全 でも大変人気です!
軽量薄型・手洗い洗濯可能・3段階の温度調節・リチウムバッテリーで繰り返し充電して使えます!極寒の環境での作業が多い方や冬場の日常使いでも!ぜひ一度お試しください!— ミドリ安全.com (@midori_anzen) December 20, 2020
Twitterでも口コミが結構良い評価ですね。
工事現場では小物を使って防寒対策を!
最近では暖冬が多いとはいえ、工事現場や外で仕事をする方は防寒対策は欠かせません。
働くシチュエーションによって対策できることは異なるので上手く小物を組み合わせて防寒対策をしていきましょう!
もちろん工事現場の場合は、防寒性だけでなくて動きやすさも重視しなければならないのでできる対策も限られていますが紹介した防寒対策グッズはほとんどの現場で使うことができると思います。
私のよく使う安全服メーカーミドリ安全さんでは、2022年2023年の最新防寒対策を特集記事で紹介しています。
もっと詳しく冬の防寒対策グッズを知りたい方におすすめです。