新型コロナウィルス拡散防止のために家庭内でできることは?

新型コロナウィルス拡散防止のために家庭内でできることは?瀬戸際の2週間の過ごし方!

新型コロナウィルスの影響はいろんなところで出ています。

  • マスクが買えない…
  • デマでトイレットペーパーや生理用品が売り切れ…
  • 赤ちゃん用品の品薄…

仕事もテレワーク推奨。

子供は学校が臨時休校…。

ほとんどの学校で卒業式が中止になってしまって、楽しみにしていたお子様や親御さんにとっては悲しいことですよね。

安全くん
なんでもっと早く対策しなかったのか?

不満はつきませんが、新型コロナウィルス感染のリスクは日本全土で普通なことになってしまいました。

ニュースでも速報で1日3人くらい感染者が出ています。

家庭の誰かが新型コロナウィルスに感染してしまった場合どうすれば良いのか?検査薬で検査されて陽性になる間に家族全員感染してると思いますが…、厚生労働省から今月1日にガイドラインが出ていますのでそれを引用して紹介します。

新型コロナウィルスはいつ収束するのか?

新型コロナウィルス

日本でも1月から新型コロナウィルスについて報道され始めましたね!

新型コロナウィルスの現状と対策方法のまとめ!パンデミックの前にぜひ読んでください

この頃は、国がどうにか対策をしてくれるだろう…、と注目していた人は本当に少なかったです。

ですが、ダイアモンドプリンセス号での感染拡大くらいからは国内でも毎日注目されるニュースになりました。

3月には北海道で感染者数100人。推定で1000人以上が感染している可能性があると言われています!

そんな中、いろんなデマが飛び交っています、

  • お湯を飲めば感染しない
  • お酒は殺菌効果がある
  • トイレットペーパーがなくなる…

確かに、コロナウィルスで経済がストップしてしまえばトイレットペーパーがなくなる可能性は否めないので買い占めが起こるのは仕方がないことですが…

私のように、家にトイレットペーパーの在庫が少ない人は不安で仕方ないですよね…。

新型コロナウィルス瀬戸際の2週間

2020年2月24日から、厚生労働省が「この1~2週間の動向が、国内で急速に感染が拡大するかどうかの瀬戸際であると考えています。」と発表しました。

出典:新型コロナウイルス感染症(新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の具体化に向けた見解)|厚生労働省

つまり、収束するか拡大していくのかは3月10日までの国民の行動次第だと言われています。

安全くん
マスクも消毒液もどこにも売っていない状況でどうすれば良いのかと不安になりますよね!

国民みんなで協力しないと拡散は止まらない

新型コロナウィルスはインフルエンザよりも感染力が強いと言われています。

なのに、感染しても潜伏期間がとても長く人によっては発症しないのに潜伏期間中に感染させる可能性がある恐ろしいウィルスです。

致死率はインフルエンザと同じくらいでそこまで高くないみたいですが、40代以上の方が感染すると重症になってしまう可能性が高いのです。

新型コロナウィルスが発症した中国でさえいまだに収束していない現状を考えると、日本でも5月以降も流行していると考えるのが妥当だと思います。

拡散しないためには、みんなで予防しないとダメですよね。

マスクが手に入らない現状ですが、街でくしゃみとか咳をしている人に限ってマスクをしていません…。咳エチケットくらいは実践して欲しいものです。

マスクの正しい付け方も大切だけど、正しい捨て方も大切!いつになったらマスクが買えるようになるのか?

新型コロナウイルスの感染が疑われる人が家庭内で出た時の対応はどうすればいいの?

日本の現状では、発熱したり咳が出てもすぐに新型コロナウィルスの検査をしてくれないようです。

家族に感染が疑われる人が出た場合の対処方法が厚生労働省のHPに掲載されているので引用して紹介します。

安全くん
現実的にできないことが多いですけどね…。

引用の出典:新型コロナウイルス感染症(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 脇田座長ご説明)|厚生労働省

感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける

感染者が療養する部屋と他の家族がいる部屋をできるだけ分けます。窓があるなど、換気の良い個室とする。感染者は極力部屋から出ないようにして、人との接触を減らすことが大切です。感染者の行動を制限し、共有スペース(トイレ、バスルームなど)の利用を最小限とし、その換気を十分に行う(窓をしばらく開けたままにするなど)。小さなお子さんがいる、部屋数が少ない、といった理由で、部屋を分けることができない場合でも、感染者から少なくとも2m以上の距離を保つことや仕切りやカーテンなどを設置し、ウイルスが飛沫して感染する可能性を少しでも減らしておきましょう。食事、眠るときも別室にするのが理想です。同じ部屋で寝るときは、頭が向き合うように枕の位置をそろえて並んで寝るのではなく、互い違いにするだけでも、感染者の顔からの距離がとれるようになります。

特に都内で暮らしている世帯は、2LDK以上で暮らせている人は持ち家の人くらいではないでしょうか?

お子様がいない世帯ならまだしも、子供がいる世帯ではかなり難しいことだと思います。

新型コロナウィルスで疎開する人も…

2月27日に小学校・中学校・高校などに臨時休業を要請する表明があったことから。子ども向けの自然教室や合宿などを受け入れていた経験から、休校となった子どもたちだけを受け入れようと考えたが、安全を確保できない理由などから断念。家族での受け入れに至ったという。

出典:弘前のペンションが「新型コロナウイルス疎開プラン」 休校の対応策として(みんなの経済新聞ネットワーク) – Yahoo!ニュース

安全くん
ネット環境が整っているらしいので、IT系のお仕事なら疎開もありですね…。

感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする

感染者の身の回りの世話が必要な場合、世話する家族に、感染する可能性があるため、可能な限り一人に決めておいた方がよいです(心臓、肺、腎臓に持病のある人、糖尿病の人、免疫の低下した人、乳幼児、妊婦等の方はなるべく避けて下さい)。

できるだけ全員がマスクを使用する

感染者、家族の両方がマスクを着用することで、ウイルスの拡散を防ぎます。使用したマスクは、他の部屋に持ち出さずに部屋の入口に置くか、すぐ捨てるようにしましょう。また、マスクは、のど・鼻周囲を加湿する効果もあります。マスクを外す際には、ゴムやひもをつまんで外し、マスクの表面には触れずに廃棄します。マスクを外した後は必ず石鹸で手を洗ってください(アルコール手指消毒剤でも可)。マスクが分泌物で濡れたり汚れたりした場合は、すぐに新しい清潔な乾燥マスクと交換する必要がある。マスクが手に入らないときやマスクの使用が耐えられない人は、ティッシュ等で咳やくしゃみをするときに口と鼻を覆います。

マスクがいつから販売されるのかの情報をください。

小まめにうがい・手洗いをする

ウイルスのついた手で目や鼻、口などを触ると粘膜・結膜を通して感染することがあります。家族はこまめに石鹸を用いた手洗いもしくはアルコール消毒をしましょう。

アルコール消毒液がいつから販売されるのかの情報をください。

日中はできるだけ換気をする

感染者のいる部屋は、定期的に換気をしましょう。他の家族がいる部屋も換気をしたほうがよいでしょう。エアコンなどの空調や換気扇をまわしたり、日中の温かい時間に窓を開けるのもよいでしょう。

北海道の感染が拡大したのは外気が寒すぎて換気が十分でなかったことが原因だとされています。

取っ手、ドアノブなどの共用する部分を消毒する

タオルや食器、箸、スプーン等などを共用しないことも大事です。トイレやお風呂は、水拭きするか、家庭用の掃除用洗剤でもウイルス量を減らすことができます。洗濯や食後の食器洗いを別洗いしたりする必要はないです。タオル、衣類、食器、箸・スプーンなどは、通常の洗濯や洗浄を行います。感染者のものを分けて洗う必要はありません。 ただし、洗浄前のものを共用しないでください。特にタオルは、トイレ、洗面所、キッチンなどで共用しないようお互いに確認したいものです。
感染者が別の部屋で生活していても、トイレ、洗面所、浴室などを共用すると思います。ウイルスは物についてもしばらく生存しているため、ドアの取っ手やノブ、ベッド柵ウイルスがついている可能性はあります。0.05%の次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)で拭いた後、水拭きするか、アルコールで拭きましょう。トイレや洗面所の清掃をこまめに行いましょう。清掃は、市販の家庭用洗剤を使用し、すすいだ後に、0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを含む家庭用消毒剤を使用します。

汚れたリネン、衣服を洗濯する

新型コロナウイルス感染症は下痢がみられることがあり、糞便から検出されることがあります。体液で汚れた衣服、リネンを取り扱う場合は、手袋、マスクを使用し、一般的な家庭用洗剤を使用した洗濯機を使用して、洗濯し完全に乾かします。

ゴミは密閉して捨てる

鼻をかんだティッシュなどにもウイルスがついています。同居者が触ると感染する可能性があるので、すぐにビニール袋に入れ、室外に出すときは密閉して捨てましょう。その後は直ちに4.にある手洗いを行ってください。

エコ活動でビニール袋不足の家庭も多いので大変ですよね!

まとめ

新型コロナウィルス

日本で猛威を奮続ける新型コロナウィルス(COVID-19)ですが、まだまだ収束する兆しはありません。

日本政府の対応もかなりずさんなので世界からも叩かれています。

防災もそうですが、自分や家族のことを守ることができるのは自分しかありません!

季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが、熱や咳が出たときは、新型コロナウィルスの可能性も十分にあるのでガイドラインに従ってマスクをするなり休むなりしましょう。

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