最近の工事現場では、スマホアプリを使って工程管理したり、チャットアプリで業者さんに連絡したりするのでスマホが必需品になっています。
新品のうちは電池持ちがいいのでいいですが、使っていくうちにスマホのバッテリーも充電がなくなりやすくなります。
スマホは、様々な用途で使うので普通に使っていてもバッテリーがなくなります。
車や現場でスマホの充電ができればいいですが、充電できない現場もあるので作業員の人はモバイルバッテリーを持ち歩くことが増えました。
仕事以外にもモバイルバッテリーは、外出先や旅行先などの充電手段として便利なアイテム。
高性能なモバイルバッテリーが増えているので、選び方で迷う人もいると思います。
今回は、モバイルバッテリーの選び方や最新の機能について紹介します。
もくじ
モバイルバッテリーはかなり進化している!
ここ数年で、モバイルバッテリーの性能や機能がかなり進化しています。
スマホの普及とともに発売されたモバイルバッテリー。
モバイルバッテリーの見た目やデザインは、数年前からあんまり変わっていませんが。
最初の頃は、容量が大きいものくらいしか売っていませんでしたけど。今は充電速度が早かったり他にも便利な機能を搭載しているモデルが登場しています。
急速充電は超便利!
モバイルバッテリーは以前は差してから何時間も待たないと充電完了しないということが普通でしたけど。
「できるだけ早く充電チャージを完了したい」というニーズが多かったので、急速充電に対応したモバイルバッテリーがかなり増えました。
新たにUSB-PD規格という最大100Wの電力供給を可能にする規格が登場しています。
急速充電機能がついているモバイルバッテリーを選べば充電時間を大幅に短縮することができます。
その他にも便利な機能のモバイルバッテリーがある
充電時間が短縮される「急速充電」機能以外にも、便利な機能を搭載しているモバイルバッテリーが続々登場しています。
- ケーブル内臓
- コンセント内臓
- ソーラーチャージャー機能
- ワイヤレス充電機能
モバイルバッテリーメーカーの進化が凄まじいです。
今まで使ったことがない方も、買い替えを考えている方も電気屋さんにたくさん売っているので時間がある方は見に行ってください。
モバイルバッテリーの選び方は?
使い方や用途で、どんなバッテリーを選べばいいのか考えましょう。
例えば、屋内の現場で使うならコンセント付きのモバイルバッテリーが便利です。
車で充電することが多いなら、USBジャックで充電できると充電がしやすいです。モバイルバッテリー自体を充電する場所や実際にモバイルバッテリーを使うときのシーンに合った機能があるかもチェックしましょう。
選び方のポイントを紹介します。
持ち運びやすいサイズか?
工具箱やカバンに入れて持ち運ぶ場合は、大きさはあんまり気にしなくてもいいかもしれません。
ですが、ポケットに入れて持ち歩きたい場合は大きすぎるのは邪魔になってしまいます。
大きさはバッテリーの容量に比例しますけど、持ち運びが便利なモバイルバッテリーの方が使う回数が増えると思います。
バッテリー容量の最適化
1日にどのくらいスマホを使うかで容量を選ぶようにしましょう。
モバイルバッテリーの容量は「mAh」。
家を出た時に、スマホのバッテリーが100%だったとして何回くらい充電する必要があるのか考えて選ぶといいです。
- 5000mAh フル充電約1.5回
- 10000mAh フル充電約3回
- 15000mAh フル充電約4回
- 20000mAh フル充電約5回
容量が大きいのは、充電がたくさんできて便利ですけど使わないことが多いので。
仕事で使うなら10000mAhくらいで十分だと思います。
ポート数は適正か?
モバイルバッテリーには、ケーブルを差し込むためのポートがあります。
普通に売っているモバイルバッテリーは2個口が多いです。
商品によっては1つ〜5つくらいまでポートがあるので、たくさんのモバイル端末を充電したい方はポートが多い方が便利です。
個人用として使うなら、ポートは2つあれば十分だと思います。
急速充電できるかどうか?
商品パッケージに「急速充電」と書いてあるかは確認しましょう。
「USB-PD規格」「Quick Charge規格」など急速充電規格のものを選ぶといいです。
出力は2A以上のものが、充電スピードが早いです。
災害用で使うならソーラーチャージャー機能はおすすめ
モバイルバッテリーを、災害用としても使いたいなら太陽光で充電できるモバイルバッテリーがおすすめです。
普段はソーラーチャージャー機能を使うことはほとんどないと思いますが。
モバイル端末は、ライフラインなので電源が使えない。いざという時のためにコンセントがなくても充電できると安心です。
現場でおすすめのモバイルバッテリー3選
現場で使っている人が多い人気のモバイルバッテリーを紹介します。
- ポート数 3口
- シリコンカバー付き防塵・防水
- 機内持ち込み可能
- LED懐中電灯付き
- 約540g
- 高速ワイヤレス充電可能
- 10000mAh
- 約242g
- 充電用ケーブル不要
- 電池の残りを%表示
- ポート数 2口
- 約168g
まとめ
スマホのバッテリーなくなった問題は、工事現場でも普通に発生します。
いつでも充電できる環境で仕事をしていれば、モバイルバッテリーは必要ありませんけど。
ガテン系の仕事は屋外で仕事をすることが多いので、スマホの充電がなくなった時のためにモバイルバッテリーを持っていれば安心して使うことができます。
モバイルバッテリーは、仕事や旅行の時だけではなく。
災害時でも使うことができます。
持っていない方、昔から使っていてモバイルバッテリーが劣化している方は是非買い換えて快適なスマホライフを送りましょう。