台風被害に遭わないために|避難方法と携帯アイテムおすすめ10選

年間で約25個の台風が発生し、そのうち11個程度が日本に接近してきます。近年では超大型の台風も日本に上陸することが増えてきており、今後も地球環境変動などの懸念から、台風被害は激化していくことが考えられています。そこで、台風時の避難方法と、避難時に持っていきたいおすすめアイテム10選を紹介します。

台風避難の手順

台風避難の手順

台風時に避難する際は、以下の3ステップに則って、安全に避難することを心がけましょう。

【手順1】日頃から避難先を調べておく

スムーズな避難のためには、どこへ避難しなくてはいけないのかを日ごろから把握しておくことが重要です。

多くの場合、最寄りの小学校や中学校、地域の公民館、役所や公営体育館などが指定されています。

住所地によって避難先はバラバラですので、地方自治体が発行しているハザードマップなどを事前に確認しておきましょう。

令和2年7月豪雨で学ぶ水害の恐ろしさ!ハザードマップだけでも危険かも?東京都内で引越しを考えて調べたこと

【手順2】警報レベルも参考にしつつ速やかに避難準備を

台風の発生情報は、かなり早い段階からアナウンスされています。

進路もある程度予測が立っており、数日前から住んでいる地域に台風がどのような影響を及ぼすかの予報が発表されます。

そうした情報を日頃からキャッチしておき、警戒意識を持っておきましょう。

気象庁が発表する警戒レベルは全部で5段階あります。

警報レベル

警戒レベル1、2では避難所が開設されていない可能性がありますが、この時点で情報により注視し、避難のための準備を始めるようにしましょう。

【手順3】アイテムを集めて避難

避難時に必要なアイテムを集めておき、警戒レベル3になったら避難を開始しましょう。

    • 警戒レベル3

高齢者等避難指示であり、避難に時間のかかる人は早めに避難所へ移動することを促すものです。

    • 警戒レベル4

全員避難指示となり、この時点で全員避難しておくのが原則となります。ですので、遅くとも避難レベル4が発表された時点で避難を開始してください。

    • 警戒レベル5

すでに台風による何らかの災害が発生している可能性が高く、かえって避難所へ向かうのが危険になってしまうケースも考えられます。

何らかの事情で避難が遅れ、警戒レベルが5になってしまった場合は、自宅での安全を確保する行動を心がけましょう。

コロナ禍における避難活動!災害時に考える「分散避難」と避難所を使う場合に取るべき行動

避難時に必要になるもの

避難時に必要になるもの

避難時には、以下のようなものを準備しておきます。

自宅内での垂直避難時は貴重品だけをもって上層階へ

まず、避難を開始する前に警戒レベル5になってしまった場合ですが、この際には自宅内でできるだけ高い位置にある部屋で、かつ崖などの斜面から離れた場所で待機してください。

台風被害では、大雨による洪水、土砂災害、倒木などが考えられますが、崖に近い場所は土砂災害の影響を受けるリスクが非常に高いのです。

自宅内での垂直避難時は、最低限の貴重品だけをもってひとまず避難することをおすすめします。

余裕があれば、簡易トイレや非常食などを持ち込み高階で待機するのが理想ですが、特に問題がなければ1階エリアに移動することもできますので、トイレや台所なども普通に使うことができます。

自宅外へ避難するときは貴重品と食料品などを持っていく

警戒レベル1、2が発令された時点で集めるアイテムは、

  • 貴重品(現金、通帳、印鑑、身分証明書等)
  • 非常食(3~4日分程度)
  • 水(1人あたり6~9L程度)
  • レインコート
  • 着替え(数日分の下着)
  • マスク
  • ポータブルラジオ
  • 懐中電灯
  • 寝袋やエアマットなどの寝具
  • ボディーシート
  • 救急箱や服用している薬

などです。

台風での避難では、基本的な避難期間が長くても3日程度になることが多いと考えられます。そのため、食料品なども3日程度分あれば余裕があるでしょう。

電線が突風や倒木で切れてしまう恐れがあるため、無線で情報が得られるラジオ、乾電池で稼働する懐中電灯が役に立ちます。

そのほか、体育館などの固い床で寝なくてはいけなくなる可能性が高いため、エアマットなどの寝具も用意できるのであれば準備しておきたいところです。

https://bizna.jp/wp-content/uploads/2020/09/台風シーズン.png

避難時に用意しておきたいアイテム10選

では、避難所に持ち込みたいアイテムを10種類ご紹介します。

【ミドリ安全】非常持出セット

ミドリ安全 持ち出しセット

非常時に必要なものがまとまった非常用持出袋セットは、とても便利な避難用アイテムです。

水1.5L、非常食3食分、携帯ラジオ、ウェットシートなど、避難時に役立つアイテムが複数入った一袋。

中身を事前に確認して、さらに必要なものがあれば追加することも可能です。

【アサヒ飲料】長期保存水

数ある水飲料水の中でも、5年以上という非常に長い期間安全性を保てるのがアサヒ飲料の長期保存水です。水は飲食用としても1人あたり2~3L程度必要になるため、多めの備えが重要です。

【TRIEM防災セレクト】7年保存非常食

10食分がセットになった7年保存可能な非常食です。

味付きのご飯が2種類5パックずつという組み合わせになっており、ローテーションを組むことで飽きずに避難所での食事を楽しむことができます。

【防災専門店MT-NET】非常食長期保存7日セット

ごはん、おかず、野菜ジュース、水、おやつなど、多数の非常食がひとまとめになったセットです。

保存期間、賞味期限も非常に長めに設定されているため、1週間分の非常食が不要だと思う場合には、その中から必要そうな分だけを持っていくなど対応も可能です。

【Jackery】ポータブル電源

台風時には断線による停電の可能性が高くなります。

そこで便利なのがポータブル電源です。あらかじめ充電しておくことで、簡単な家電が動かせたり、スマホの充電が可能になったりします。

ただ、本体重量が約3kgと手で持ち運ぶのにはそれなりの重さがありますので、車での避難が可能な方に特におすすめできます。

【Splend】レインコート

台風の中で避難所に向かう際、体力を温存するという意味でも極力雨には濡れないほうが良いです。

しかし、傘などの雨具は突風で壊れるリスクが非常に高いため、レインコートが役に立ちます。

Splendのレインコートは、取り外しが可能な二重の透明ツバがあり、これによって視界を遮らずに、かつ雨に濡れる場所を最小限に抑えることも可能にしています。

カラーリングはピンク、ブラック、ブルーの3色から選ぶことができ、男女兼用サイズもあるため、幅広い世代が安心して使えます。

【Sozzby】手回し充電器 防災ラジオ

非常時の情報源で重要になるのがラジオです。

なかでもこちらのアイテムは、手回し式で発電し、ラジオ、充電、懐中電灯の3役をこなす便利アイテムです。

さらに内蔵された太陽光パネルから電気を生み出すこともできるので、日常のレジャーシーンなどでも活躍します。

【Rebornsun】救急セット

台風での避難時には、風で飛んできた小枝などで手足をケガするリスクがあります。また、避難所で急に発熱する可能性も考えられます。

こうした事態に備えるために、簡易な救急セットをひとつ用意しておくと便利です。

Rebornsunの救急セットには、保冷剤、止血帯、アルコール、綿棒などの基本的な救急アイテムが収納されています。

【TAIBO】個包装マスク

感染予防のアイテムとして重要なのが不織布マスクですが、なかでも避難時に便利なのは、個包装化されているマスクです。

こちらの商品は、レギュラーサイズのマスクが個包装されて箱に入っているため、箱ごと持ち出しても、使う際に衛生的な状態が保ちやすくなります。

【HIKENTURE】エアマット

台風での避難時には、避難先に十分な寝具が確保されている可能性は低くなります。そこでおすすめなのが、エアマットを持っていくことです。

HIKENTUREのエアマットは、1分程度で膨らませることができ、大人1人が楽に横になれる十分なサイズがあります。

また、重量も570gと軽く持ち運びにも便利です。防水機能も充実しており、アウトドアシーンでの活用も期待できます。

台風の避難は状況を見て適切に

台風の避難は状況を見て適切に

台風の避難は、基本的に警戒レベル2までの段階で避難できる準備を整え、警戒レベル3で高齢者等、警戒レベル4で全員避難となります。

ですから、遅くとも警戒レベル4が発令された段階で速やかに避難できる準備を整えておかなくてはいけません。

しかし、警戒レベル5になってしまった場合には、自宅から河川沿いを通って避難などを行うことは、かえって命を危険にさらしてしまう可能性があります。

そのときは、自宅で垂直避難を行うことが求められます。

浸水対策と注意点!おすすめアイテム5選もチェック【保存版】

台風による災害時は、気象庁の発表する情報を活用して、最適な避難行動をとるように心がけましょう。

いいね!や「シェア」していだだけると更新の励みになります。

ABOUT US

安全くん
工事現場で働いて10年以上!現場で役に立ちそうなことを情報発信しています。作業着や安全靴は好きなのでよくホームセンターに見にいきます!特に暑さ対策や寒さ対策は現場で作業する時に重要なのでぜひ読んでくださいね。