災害に遭ったとき調理の手間をかけずに食べることができる非常食は備えておけば便利です!
しかし、便利な反面、非常食は美味しくないというイメージがあるのは否定できません。
近年では製造技術がかなり進歩しているので、作り立ての料理と比べても負けないほどの風味を持つ非常食が増えています。
非常事態だからこそ心身のリラックスに繋がる、美味しい非常食の選び方について学びましょう。
- 1缶に2食入りで分けやすく、災害時にとても便利です。
- しっとり柔らかなマフィンタイプの缶入りパン
- 防臭剤や脱酸素剤を使用していないので安心
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もくじ
日常的に食べている食品も非常食にできる!ローリングストック法の活用
非常食という言葉から特別な物を用意する必要があると思いがちですが、スーパーなどの小売店で販売されている缶詰の食品はそのまま非常食として転用することができます!
缶詰の食品は魚や野菜、スープなど種類が多彩なので複数用意しておけばいざというときに食べても飽きることはありません。
また、缶詰は基本的にそのまま食べることができる商品が多いので、調理の手間が省けるのも非常食として使えるポイントが高い!
市販の缶詰が便利な点は購入が容易なことです。
非常食と銘打っている専用の食品は取り扱っている店舗が少ないうえ、販売価格も割高です。
しかし、普通の缶詰なら食品を扱っている小売店で売られている他、価格も非常食専用の物より安いので複数をまとめ買いすることもできます。
保存期間は短いですがローリングストック法を使えばいい!
普通の缶詰は保存できる期間が二年から三年程度であり、期限が五年以上になっていることが多い非常食と比べると扱いにくいイメージがあります。
しかし、普通の缶詰は最寄りの小売店で購入することができるので買い替えが容易であり、期限が迫った缶詰は食卓に並べれば無駄になりません。
地震などの災害時のために、普段食べているもの・飲んでいるものを多めに買い置きし、なくなったら新たに補充する備蓄方法を「ローリングストック法」と呼んでいます。消費期限が長いものをわざわざ準備することなく、うっかり消費期限切れといった失敗もありません。
出典:宅配水のアクアクララ
暮らしに身近な缶詰ですが、普段の食卓から災害時の非常食まで幅広く活用することができるのです。
こんぺいとうは飴菓子の中でも傷みにくいので非常食向き
人間は疲れているときには甘い物を口にしたくなりますね。
我が家では非常食として「こんぺいとう」を常備しています。
飴菓子の一種であるこんぺいとうはグラニュー糖の水溶液を煮詰めて作っているので、少量でも濃厚な甘味を楽しむことができます。
また、他の飴菓子とは違って砂糖が結晶化しているので湿気を吸収しにくく、簡単には傷みません。
飴菓子が傷むのは湿気を吸うことによる質の劣化が原因ですが、こんぺいとうはそのような劣化が起きにくいので非常食に適しているのです。
清潔な水があれば乾麺を水に浸して食べることができる
うどんやそばなどの乾麺は熱湯で茹でてから食べるのが普通ですが、非常時では水に浸して柔らかくすることで食べることができます。
清潔な水が必要という注意点がありますが、茹でる時とは違って大量に使うことはありません。
あくまでも乾麺を柔らかくすることが目的なので、ふやける程度の量があれば十分なのです。
消化しやすくなるまで柔らかくするのに数十分ほどの時間を要しますが、他に何の食品が無い場合、お腹を壊さずに飢えを解消させる方法として役に立ちます。
乾麺を硬いまま食べるより食べやすいのでいざという時の食べ方として覚えておいてくださいね!
日常生活の中で使う食品を上手に使いこなすと便利
災害時に食べる物だからこそ、いつも口にしている食べ慣れた物を選びたいですよね。
長期保存に適した非常食は便利ですが、値段が高く入手も決して簡単ではありません。
市販の缶詰やこんぺいとうなど、身近で長持ちする食品を上手に利用するのが非常時に美味しい食事を楽しむコツなのです。
乾麺を水に浸して柔らかくするなど、非常時ならではの工夫も重要になります。
子供用の食事はストックしておきましょう
災害に対して、子供用の食事を備蓄していない家庭が46%くらいという調査結果があります。
自然災害がいつ発生しても大丈夫なように、子供用の保存食の準備をしておきましょう。
難しいという家庭は、ベビーフードなどをローリングストック法で備蓄しておくことがおすすめです。
出典:【2021年度 家庭の防災対策実態調査】子どものいる家庭でも46.3%が防災食の備えゼロ 「コロナ禍の分散避難方法」把握している わずか9.5% 居住エリアの「ハザードマップ」6割超が未確認
楽天缶詰パンランキング1位の「サバイバルパン」もおすすめ
日用品を非常食にするのはとても便利ですが。
非常時用に非常食を準備したい人におすすめなのは「サバイバルパン」。
中身はマフィンタイプの柔らかいパンなのでとても食べやすいです。
ローリングストック法はめんどくさい…、食品を管理するのは自信がないという方は賞味期限の長い非常食を準備しておくのもありですね!
- 1缶に2食入りで分けやすく、災害時にとても便利です。
- しっとり柔らかなマフィンタイプの缶入りパン
- 防臭剤や脱酸素剤を使用していないので安心
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まとめ
防災時に絶対に必要な非常食の選び方について説明しました。
日常品も非常食として食べられるものがたくさんありますので、いつもの食品を見直しておくのはもしもの時の助けになるはずです。
防災グッズを揃えているご家庭は多いのでぜひこの記事を読んでくださったなら非常食の賞味期限を確認してみてください。