安全靴タイプ別おすすめ12選!選び方のポイントもチェック

作業現場において足先を守ってくれる安全靴ですが、種類が多く、どんなものを選ぶのが最適か分かりにくいアイテムでもあります。そこでこの記事では、基本的な安全靴の選び方とともに、おすすめの安全靴12足をご紹介します。ぜひ参考にして、自分にぴったりの安全靴を選んでみてください。

安全靴の選び方は

安全靴の選び方は

安全靴と一口に言っても、さまざまなものがあります。そのため、選ぶ際には慎重に、自分の希望するものかどうかを見極める必要があるのです。

現場の環境に合わせて選ぶ

最も重要なのは、「安全性能が現場の足元状況に対して十分か」という点です。

例えば、床面が油などで滑りやすくなっていることがある現場では、高い耐滑性がある靴底のものを選ぶ必要があります。

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重いものが落下する危険性がある現場では、鉄鋼先芯など、耐久性が高い安全靴が望ましいです。

また、作業環境が暑くなりやすい場合には、メッシュ生地の採用によるムレ防止機能などもあると良いでしょう。

このように、作業現場の状況によって、最適な安全靴の性能は変化します。職場で推奨されている安全靴の性能を確認したうえで、検討を進めてみてください。
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有名メーカーのものは安心できる

安全性能である程度絞り込めたら、次に気にしたいのはブランド力です。

一般的なスニーカーなどであれば、多少耐久性に問題があっても買い替えれば大きなトラブルにはつながりません。しかし、安全靴は「万が一の際に自分の足を守るための靴」です。耐久性については特に、粗雑なものでは困ります。

そこでチェックしたいのが安全靴メーカーとなるわけです。

ある程度有名なメーカーであれば、記載されている性能に比べて実際の性能が極端に低いようなことはあまり考えられません。

逆に、無名メーカーで、レビュー数も少なかったり妙に高評価ばかりで偏りがあったりするようなケースでは、信頼性は低くなってしまいます。

「なるべく安心できるものを」ということであれば、やはり有名メーカーのものから選んでいくのがベターと言えるでしょう。

ファッション性も重要

もうひとつ気にしたいのが、外観です。作業現場で見た目に関しての指定がある場合については、それに従ったアイテムを手に入れましょう。

逆に指定がない場合であれば、作業着とのコーディネートなどを考えたうえで、自分らしさをアピールできるような一足を探してみるのも面白いです。

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【タイプ別」おすすめの安全靴12選

【タイプ別」おすすめの安全靴12選

実際に、おすすめの安全靴を12足ご紹介します。この記事では、靴の形状ごとに4タイプに分類していますので、それぞれチェックしてみてください

革靴タイプ

革靴のように見える、安全靴としての性能を持っているものです。普段は事務所仕事が多い人や、事務として働いているものの視察で安全靴が必要な場合などにおすすめです。

【ミドリ安全】静電安全靴 ESG3211

ミドリ安全 安全靴

『ミドリ安全』の“静電安全靴 ESG3211”は、先芯にワイド樹脂を使用した軽量型の安全靴です。片足で約400gと、平均的な革靴とそこまで大差ない重量感が魅力。

靴底から静電気を逃がすことでスパークを防止する静電性能、油や水などで滑りやすい床面に対する耐滑性能なども優れています。

【シモン】安全靴 短靴 8512C付

こちらの安全靴は、サイドにファスナーを付けることで着脱性能を大幅に向上しています。

本格的な牛革を使用しているため、見た目にかなり高級感のある安全靴です。

高い耐滑性と柔軟性・フィット感を保ちながら、耐油性、耐薬品性、耐高熱性などのさまざまな機能をあわせもっており、どんなシーンでも役に立ちます。

【シモン】安全靴 SS11黒

同じく『シモン』の“安全靴 SS11”も、天然牛革を使用したハイグレードな安全靴です。こちらはレースアップのみの留め具で、より一般的な革靴に近い外観となっています。

ワイド樹脂先芯による軽量化と、柔軟性、耐滑性、耐高温性、耐油性、耐薬品性などの面で優れた靴底で、現場、オフィスのどちらでも高いパフォーマンスを示します。

スニーカータイプ

スニーカータイプの安全靴は、現場仕事が多い人のなかでも、街歩きなどのシーンが多い人におすすめできます。

よりファッション性などが高いものを求めやすいのも、スニーカータイプを選ぶメリットです。

【シモン】安全靴 KS702ネイビーブルー

鮮やかな青が目を引くスポーティーな安全靴です。先芯は樹脂で、靴底には高い耐滑性があります。耐久性も高いうえに軽量設計となっているため、さまざまなシーンで活用できます。

人工皮革とエアーメッシュを使用しているほか、歩くたびに吸排気を行うエアーバッグを内蔵しているため、高いムレ防止効果が期待できます。

【ジーベック】スリッポンスニーカーセーフティシューズ 85146

『ジーベック』の“スリッポンスニーカーセーフティーシューズ 85146”は、かかとを踏んで履くことでスリッポンとしても使用できる安全靴です。

もちろん実際の作業中などはスニーカーとして使用する必要がありますが、休憩中などはより楽なスリッポンスタイルとすることもできます。

【アシックス】ウィンジョブCP201

『アシックス』の“ウィンジョブ CP201”は、トゥアップ設計でつま先をひっかけてつまずいてしまうリスクを低減させています。

ガラス繊維強化樹脂製の先芯で、高い安全性能と軽量化に成功しています。耐油性、耐摩耗性に優れた靴底も魅力のアイテムです。

ミドルカットタイプ

ミドルカットタイプは、足首の上までを保護してくれるタイプの安全靴です。

アキレス腱保護の意味合いがあるほか、スニーカータイプにはあまり見られない防水性能などが付加されることもあります。

【プーマセーフティー】安全靴 ヴェロシティ2.0

グラスファイバー先芯を使用した、軽量かつ安全性の高い安全靴です。

300℃耐熱というハイグレードな靴底は、クッション性と安定性に優れた中敷きを使用することで疲労感の低減も実現しています。

【アシックス】ウィンジョブ CP302

“ウィンジョブ CP302”は、耐油性の高いグリップソールが特徴の安全靴です。先芯にはガラス繊維強化樹脂を使用して、十分な強度を有した軽量安全靴となっています。

紐ではなくベルトタイプの留め具となっているため、靴紐がほどけることによる事故のリスクがありません。

【マンディー】安全靴 チェルシーブーツ

チェルシーブーツ風の安全靴です。鉄鋼先芯で高い安全性能を誇るほか、防弾チョッキなどにも使用されるケブラー樹脂を使用した中敷きで、踏み抜き耐性も付与されています。

表面にはポリウレタンを使用することで撥水・防水が可能です。耐油性能もあるため、さまざまな用途に幅広く活用することができます。

ブーツ・長靴タイプ

ロングブーツタイプや長靴タイプは、足首から膝下までをカバーできるタイプの安全靴です。

耐水性が付与されているケースが多いほか、裾が長い作業着でも足元が絡まったりするリスクが低くなるメリットがあります。

【丸五】ハイカットセーフティー#150

ふくらはぎ程度までをカバーできる安全靴です。面ファスナーの使用によって、着脱が簡単にできるよう配慮されています。

鋼製先芯を使用していることで高い安全性がありながら、片足640g程度と、比較的軽めに作られているのもポイントです。

【シモン】安全靴 SS33

ロングブーツタイプの、牛革をした安全靴です。樹脂先芯によって軽量化が図られているほか、耐滑性、柔軟性に優れた靴底で、ブーツでありながら高い作業性能も有しています。

ただし、天然牛革使用のため耐水性能は高くありません。降雨時や水回りでの使用後は、革靴としての手入れが必要になるので気を付けましょう。

【ミドリ安全】先芯入り 913裏付

ミドリ安全 長靴

全面が合成ゴムで構成されている長靴タイプの安全靴です。先芯は鋼製で、強い耐久性があります。

ラバーの1層構造となっているため、熱・薬品・水・油などに強い、長靴としてはシンプルでベーシックな性能のアイテムです。

状況に合った安全靴を選んで快適な作業環境を

状況に合った安全靴を選んで快適な作業環境を

安全靴にはさまざまな種類がありますが、作業環境に適しているかどうかが大きな判断基準となります。

特に作業環境に対して必要なスペックを満たしていない安全靴を履いていると、万が一のトラブル時に身の安全を確保できなくなってしまいます。

今一度、どのような環境で使用するための靴かを確認して、安全靴を選ぶことをおすすめします。

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