作業服の内部にファンが取り付けられているので、着用することで暑い夏でも快適に作業できる「空調服」。
熱中症対策として人気があるので、さまざまな現場や日常で着用している人が増加しています。
そんな空調服は、高所作業に携わる職人さんからも需要が高まっています。
高所での作業は気温だけでなく足場も悪いので快適に作業したいものです。
ここでは高所作業に従事する人のために、フルハーネスに対応した空調服について紹介していきます。
- ファンとバッテリーで450gと軽量
- いつもの作業着の後ろにつけるだけ
- 弱運転なら10時間使える!
- ベルトに通すから高所作業でも使える!
無観客で行われている東京オリンピックなので観戦に行かれる方は少ないですが、会場に足を運ばれていたり、野外で応援される方もいます。コロナ禍でマスク着用で外にいると熱中症の可能性が高くなりますのでそんな方は特に熱中症対策をしましょう。
フルハーネスにも対応も人気!熱中症対策に効果的な空調服
改正された労働安全衛生法が2019年2月1日に施工され、2022年1月2日以降は定められた高さ以上の場所で作業する際には、新規格のフルハーネスの着用が義務付けられることになりました。
これに合わせて、新規格のフルハーネスに対応したアイテムが次々と発売されています。
熱中症対策で人気が高まっている「空調服」も、フルハーネスを装着しながら着用出来るように改良された商品が販売されています。
高所での作業はとても神経を使いますので、フルハーネス対応の空調服はありがたいですね!
仕事の効率を上げるためにもフルハーネス対応の空調服を着て暑さ対策をしましょう。
フルハーネスに対応した空調服を選ぶ際のポイント
ランヤードを取り出すための取り出し口が背中に開いていることや、安全帯フックを掛けておくD環が両肩に付いていることは、フルハーネスに対応した空調服としての絶対条件。
このD環には、むき出しになっている金属製のタイプと、普段はポケットなどに格納されているナイロン製のタイプの2種類があります。
また、万が一のことを考えて、空調服からファンが外れて落下してしまわないように、ファンのまわりに落下防止対策が取られているかもしっかりと確認しましょう。
通常はファンのまわりに落下防止用のメッシュなどが取り付けられていますので、大丈夫ですが確認は必要です!
それだけではなく、着用感も重要です。
空調服は服の内部でファンが回り空気が循環するため、どうしても作業着が膨らんでしまいます。
作業着に厚みが出ることを嫌う人には、ベストタイプの空調服が人気。
ベストタイプなら肩周りと腕がスッキリしているので、腕を使った作業がしやすいからです!
直射日光を受けるので、日焼け対策には長袖が便利ですので作業環境に合わせて選びましょう。
また、木材などの重い資材を肩に担ぐことが多い人は、肩の部分にパッドが取り付けられている空調服も販売されていますので活用してください。
フルハーネス対応型のおすすめの空調服
フルハーネス対応型の空調服は普通の空調服より値段が少し高め。
理由は落下防止用の対策がされていたり、D環をつける仕組みがあるので構造がすこし複雑だからです。
- 生地から空気の漏れを防ぐ高密度リップクロス素材を採用
- バッテリーがすっきり収納できる専用ポケット付き
- 背裏通気性を高めるエアダクトを装備
- 両肩安全帯フックハンガー付き(収納可)
- 補強部に高強度コーデュラナイロン素材を採用
- ランヤード取付口付き
- 男女ユニセックスシリーズ
- 安全性にこだわったフルハーネス対応仕様!
- 真夏の作業の必須アイテムの快適ウェア。
- 生地裏にはチタンコーティングをしておりより涼しくマイナス体感を実現し涼しく快適な作業環境を実現
- 通常の作業服よりも赤外線を約90%以上カット!
- 夏場の過酷な環境を快適にする空調服(快適ウェア)
各メーカーから、フルハーネス対応型の空調服が発売されています。
現場の用途やルールに合わせて適切なものを選びましょう!
フルハーネス対応型の空調服まとめ
空調服には、フルハーネスに対応した商品も販売されています。
フルハーネス対応型の空調服は、直射日光を浴びてしまう屋外での高所作業を快適にしてくれます。
しかし、しっかりとした商品を選ばなければ仕事の効率を下げてしまうこともあります。
安い商品は、安全性も低いし。
質が高いものがおすすめです。
そうならないためにも選び方のポイントをしっかりと抑えて、働きやすい空調服を購入しましょう。