ミズノの安全靴は「オールマイティ」というシリーズ名で出ています。ほとんどがプロスニーカー(つま先に先芯の入ったスニーカー型の作業靴)で、走る靴の技術を使ったクッション性が持ち味です。
値段は公式で1万4千円台からと安くはありません。この記事では型番と値段と重さを公式で確かめ、仕事で安全靴を履く50人のアンケートとあわせて選び方をまとめました。

- ミズノの安全靴(オールマイティ)の特徴と口コミ
- ミズノの靴はJIS規格かJSAA規格か
- 値段と重さ(26.0cmでくらべたグラフ)
- サイズ感と足幅と女性用の選び方
- おすすめのミズノ安全靴と同じ規格の安いもの
- クラウドワークス(仕事を頼めるサイト)で、仕事で安全靴を履いている人と履いていた人50人にアンケートを行いました。
- 口コミは原文のまま載せています。値段や重さはミズノ公式とミドリ安全.comで2026年10月9日に確かめました。
- アンケートの結果は調査結果のPDFで見られます。
メーカーをまたいで比べたい人は50人が選んだ安全靴のおすすめランキングも読んでおくと選びやすくなります。
ミズノの安全靴はどんな靴?オールマイティの特徴
ミズノの安全靴は「オールマイティ」の名前でまとまっています。公式の一覧にはローカットからブーツまで並び、BOA(ダイヤルを回して締める仕組み)のモデルもあります。
いちばんの持ち味は、ランニングシューズの技術を使った柔らかい靴底です。HWⅡ 11Lなどは、ミズノのランニングシューズと同じ系統の柔らかいクッション素材を靴底に使っています。
- 先芯(つま先を守るかたい板)は軽い樹脂製が中心
- 足幅は3E相当が基本で、4Eの「WIDE」モデルもある
- 女性用のモデルは22.5cmから
- 限定色のモデルが毎年出る
樹脂の先芯は鉄より軽いのが利点です。重い物を落とす現場に向くかは、規格の区分で確かめましょう。
ミズノとよく比べられるアシックスの安全靴は、こちらの記事でまとめています。
ミズノの安全靴の口コミ
仕事で安全靴を履く50人のアンケートでは、ミズノを履いていた人は1人でした。オールマイティ HWII 11L を履く40代の女性で、満足度は5段階の5です。

柔らかさと疲れにくさをほめつつ、値段は気になると書いています。ミズノを選ぶなら、履き心地にお金を払う靴だと考えておくとよいでしょう。
X(旧Twitter)には、警備の仕事で履いている人の投稿があります。2020年の投稿でモデルは今と変わっていますが、靴底の評価はアンケートの声と同じ方向です。
今、現場に入る時の大事な商売道具の一つ、安全靴を磨きました✨
お店の人に「ミズノは、後発ですがソールが足を包みこむようで履きやすいですよ。」と言われ買いましたが、もうミズノしか履けないってくらいの、お気に入りです🌟
是非一度、試してみて下さい!#安全靴 #警備員 #ミズノ pic.twitter.com/s04JxzhPVn— 大協警備保障㈱ (@daikyo19810323) March 15, 2020
50人全体で見ると、満足している点で多かったのは「履き心地がいい」13人と「軽い」11人でした。ミズノはこの2つを売りにしているメーカーです。

50人が履いていた安全靴のランキングと満足度は、こちらの記事でまとめています。
ミズノの安全靴はJIS規格?JSAA規格との違い
ミズノの安全靴の多くはJSAA規格のA種です。JSAAは日本保安用品協会の基準で、ミズノの解説記事は次のように説明しています。
プロスニーカーとは、JSAA規格を満たす靴のことです。公益社団法人日本保安用品協会が制定する「プロテクティブスニーカー規格」で定められた、安全性能や耐久性を備えているスニーカータイプの作業靴を指します。
A種は普通作業用の強さです。重い物を落とす心配がある現場で「重作業用」を指定されたら、JSAAのA種では足りません。
JIS規格は国が決めた安全靴の基準で、JSAAのプロスニーカーとは別のものです。女性用のFS32Lの公式ページにも、次の注意が書かれています。
※JIS規格認定の安全靴とは異なります。
ミズノにもJIS認定のモデルはあります。公式の解説記事では「マイティライン CU」をJIS規格認定の安全靴として紹介しています。
職場によっては「JIS規格の安全靴の着用」が求められることもあります。とくに溶接や重機の操作、金属加工などの現場では、JIS規格の安全靴着用が指定されるかもしれません。

- JSAAで足りやすい現場は倉庫や物流のピッキングと食品や製造のライン作業です
- 設備の点検や軽い運搬もJSAAで足りることが多いです
- 重い資材を運ぶ建設現場や溶接と重機の現場はJISを指定されやすいです
- 元請けや会社がJISを指定していたら、その指定に従ってください
JIS規格とJSAA規格の違いは、こちらの記事でくわしく書いています。
ミズノの安全靴の値段と重さ
ミズノ公式の値段は、HWⅡ 11Lが16,280円(税込)で、女性用のFS32Lが14,080円(税込)でした。販売店では、LSⅡ 11Lが12,980円(税込)で売られていました。
同じJSAA A種でも、ミドリ安全のWL-110は5,797円(税込)です。値段の差は、靴底のクッションやデザインの差と考えるとよいでしょう。

重さは26.0cmの片足でそろえてくらべました。ミズノのLSⅡ 11LとミドリのWL-110が350gで並び、HWⅡ 11Lは約400gです。
JIS規格の革のG3550でも415gで、差は思ったほど大きくありません。女性用のFS32Lは23.0cmで約285gなので、基準がちがうためグラフから外しています。
重さのほかに疲れにくさで選びたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
ミズノの型番を規格や重さでくらべたいときは、姉妹サイトの安全靴.com のミズノの型番一覧が便利です。
ミズノの安全靴の選び方!サイズ感と足幅と女性用
ミズノのモデルは数が多いので、次の順で絞ると迷いにくくなります。
サイズ感は3E相当が基本
3Eや4Eは足の幅の広さで、Eが多いほど幅が広くなります。公式のHWⅡ 11LとFS32Lは、どちらも「3E(ワイド)相当の方向け」と書かれています。足幅が広くて3Eがきつい人は、4Eの「WIDE」と付いたモデルを選びましょう。
公式の一覧では、LSⅡ 21L WIDEとLSⅡ 51L WIDE BOAが4Eのモデルとして出ています。
ひもとBOAとベルトの違い
ひもはしっかり締められて値段も抑えめです。BOAはダイヤルを回すだけなので、1日に何度も脱ぐ人に向きます。
ベルト(面ファスナー)は手早く脱げますが、締める強さは調整しにくくなります。
ひもとマジックテープのどちらにするか迷う人は、こちらの記事を参考にしてください。
女性は22.5cmからのFS32L
女性用のFS32Lは22.5cmから25.0cmまでで、色はブラックとネイビーの2色です。メーカーは女性の足に合わせた靴型と説明しています。
ゴムの靴紐×一本ベルトで脱ぎ履きがカンタンなのに、しっかりホールド。
1日に何度も靴を脱ぐ食品工場や倉庫の人には、ひもを結び直さなくていいのは助かる作りです。
- ミズノの女性用FS32Lは22.5cmからです
- 22.0cm以下が必要なら、ミドリ安全のAS-05 EE(21cmと22〜25cm)があります
- 中で足がすべるときは、インソール(靴の中じき)で調整する方法もあります
女性向けの安全靴をほかのメーカーも含めて見たい人は、こちらの記事を参考にしてください。
- 会社の指定がJISかJSAAかを先に確かめる
- 足幅が広いなら4Eの「WIDE」
- 脱ぎ履きが多いならBOA
- 女性は22.5cmからのFS32L
おすすめのミズノ安全靴2選
型番と値段を公式で確かめられたモデルから2つ選びました。楽天とAmazonは時期で値段が変わるので、金額は公式の値段を書いています。
少しでも安くしたい男性なら、定番のLSⅡ 11L(F1GA2100)も候補です。販売店では12,980円(税込)で、ホワイトとブラックの色なら22.0〜30.0cmまでありました。
柔らかさで選ぶならオールマイティ HWⅡ 11L
アンケートでミズノを履いていた1人が、この靴でした。回答は1人ぶんなので、ひとつの参考として見てください。
アンケートの回答者が「柔らかくて足にピタッと」と書いた靴
JSAA A種で、かかとの衝撃を吸収し耐滑(すべりにくい)の性能があります。24.5〜29.0cmで3E相当です。
重さは26.0cmの片方で約400g。公式の値段は16,280円(税込)です。
女性用ならオールマイティ FS32L
女性の足に合わせた靴型で、22.5cmからあります。公式の値段は14,080円(税込)でした。
22.5cmからある女性用のミズノ安全靴
JSAA A種で、23.0cmの片方で約285gです。ゴムのひもと一本ベルトで脱ぎ履きできます。
サイズは22.5〜25.0cmで3E相当。公式の値段は14,080円(税込)です。
スポーツブランドの安全靴をまとめて比べたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
ミズノが予算に合わないときの同じ規格の安全靴
1万4千円台は自腹だと迷う値段です。同じJSAA A種の靴はほかのメーカーにもあり、ミドリ安全.comでは5千円台から買えます。
作業服店やホームセンターでもミドリ安全の靴は扱っています。下の値段は2026年10月9日にミドリ安全.comで確かめたものです。
ミズノと同じ軽さならWL-110

- 26.0cmの片足で350gと、ミズノのLSⅡ 11Lと同じ軽さです
- ミドリ安全.comの販売価格は5,797円(税込)です
- JSAA認定A種で、かかとの衝撃吸収と耐滑の性能があります
- サイズは22.0〜30.0cmで足幅はEEEです
\軽いプロスニーカー WL-110(5,797円)の購入はこちら/
21cmからある女性向けならAS-05 EE

- 21cmと22〜25cmがあり、ミズノの女性用より小さいサイズを選べます
- JSAA認定A種で、靴底はすべりにくい作りです
- 面ファスナーで手早く脱ぎ履きできます
- ミドリ安全.comの値段は7,766円(税込)です
\21cmからの女性向け AS-05 EE(7,766円)の購入はこちら/
JIS規格を指定されたらG3550

- JIS T8101 の安全靴で、作業区分はS(普通作業用)です
- 4,444円(税込)で、JIS指定の現場でも買いやすい値段です
- 甲は牛革で、26.0cmの片足で415gです
- サイズは23.5〜28cm(EEE)で、22cm台は「小」の型番があります
\JIS規格の安全靴 G3550(4,444円)の購入はこちら/
ミドリ安全の安全靴をもっと見たい人は、こちらの記事を参考にしてください。
ミズノの安全靴でよくある質問
ミズノの安全靴を買う前によく出る疑問に答えます。
ミズノの安全靴はどこで買える?
ミズノ公式オンラインのほか、作業服店や通販の安全靴専門店や楽天とAmazonで買えます。試し履きしたい人は、公式の取扱店一覧から近くの店を探しましょう。
ミズノとアシックスはどちらがいい?
どちらもJSAAのプロスニーカーが中心です。50人のアンケートではアシックスを履く人が24人と多く、ミズノは1人でした。
人数の差は人気の差で、靴の良し悪しの差ではありません。試し履きして足に合うほうを選ぶのがいちばん確かです。
ミズノの安全靴は何か月もつ?
履く時間や現場で大きく変わります。LSⅡ 11Lなどは靴底にスリップサイン(すり減りの目安)が付いています。
溝が消えたら、すべりやすくなる前に買い替えましょう。
会社支給の安全靴からミズノに替えてもいい?
会社が決めているのが「規格」なのか「商品名」なのかで答えが変わります。規格だけの指定なら、同じ規格のミズノに替えられることが多いです。
「JSAA A種の靴に替えてもいいですか」と規格の名前で聞くと、話が早く進みます。
ミズノのインソールは替えられる?
ミズノはワーキング用のインソール(F1GU2200・1,100円)を出しています。公式はミズノのJSAA規格の靴と同じ大きさと説明しています。
安全靴のインソール選びは、こちらの記事を参考にしてください。
ミズノの安全靴のまとめ!履き心地で選ぶ靴
ミズノのオールマイティは、柔らかい靴底と軽さが強みのJSAA A種のプロスニーカーです。値段は1万4千円台からで、アンケートの声も「価格がネック」でした。
- ミズノの安全靴の多くはJSAA A種で、JIS指定の現場では使えない
- 公式の値段はHWⅡ 11Lが16,280円でFS32Lが14,080円(税込)
- 重さは26.0cm片足で350〜400gほど
- 足幅は3E相当が基本で、4EはWIDEのモデル
- 同じJSAA A種で安くするならミドリ安全のWL-110(5,797円)

- ミズノ公式 安全靴/作業靴ラインナップ一覧(2026-10-09に確認)
- ミズノ公式 オールマイティ HWII 11L(2026-10-09に確認)
- ミズノ公式 オールマイティ FS 32 L(2026-10-09に確認)
- ミズノ公式 MIZUNO MAGAZINE 安全靴とプロスニーカー(2026-10-09に確認)
- ワークストリート オールマイティLSII11L(販売店)(2026-10-09に確認)
- ミドリ安全.com WL-110(2026-10-09に確認)
- ミドリ安全.com AS-05 EE(2026-10-09に確認)
- ミドリ安全.com G3550(2026-10-09に確認)
- 情報は確認した日のものです。最新の情報は各公式サイトでご確認ください
- 調査方法:クラウドワークスでのアンケート
- 回答数:50人(仕事で安全靴を履いている・履いていた人)
- 調査項目:年代・性別・職種・使う頻度・メーカーと商品名・満足度・満足している点・不満な点・おすすめ度
- 口コミは誤字も含め、原文のまま掲載しています
- 数字は調査したときの回答です。すべての人に同じ結果になることを保証するものではありません





















