作業用ヘルメットの選び方!工事現場で使えるおすすめのヘルメット

作業用ヘルメットの選び方!工事現場で使えるおすすめのヘルメット

建物の工事をする時は落下物が落ちてくるなどのトラブルが起きやすく、小さな部品でも高い所から落ちてくれば非常に危険です。

工事現場では産業用ヘルメット(作業用ヘルメット)をつける義務がありますが、作業用ヘルメットはたくさんの種類があるのでどれが良いか選ぶ際に迷う時もありますよね?

安全くん
毎日ヘルメットを被っている私がヘルメットの選び方を解説します!

ヘルメットを選ぶときは目的に合ったものを探し、使われている素材なども調べておくとよい製品を見つけられますよ!

素材によって変わる作業用ヘルメット

ヘルメットは大切

ヘルメットを被っていないと事故にあった時に、大きな怪我をしてしまうので工事現場や危険な場所では必ず装着しなくてはいけません。

販売されている製品は複数ありますが、実際に商品を買う時は素材を調べるべきです。

見た目があまり変わらないものでも、素材が違う場合があるので確認をして購入するようにしましょう。

よく使われているのはFRPと呼ばれる素材で、耐熱性も高く雨などの影響も受けづらい特徴があります。

しかし電気に対してはあまり効果がないため、配電などの工事をする時は別の製品が向いています。

ABSと呼ばれる素材でできた製品は電気に強く、配電などの工事をする時によく利用されています。

さらに熱を扱うような現場で使う場合はPC(ポリカーボネート)の素材がおすすめです。

電気の工事はちょっとしたミスで感電などの事故が起こりやすいので頭部を守るヘルメットは作業をする時に重要になります。

工事現場で電気関係の作業をする場合はFRP以外の素材のものならば基本的に問題ありませんが、穴が空いているタイプのヘルメットは危険なので使わないようにしましょう。

また何らかの薬品を取り扱う時はポリプロピレン製のものを使うと耐薬品性が高いので安心して作業ができます。

安全くん
作業内容や現場によって適している材質が変わるので注意が必要です!
産業用ヘルメット(作業用ヘルメット)とは?

落下物などから作業者の頭部を保護するために着用する、合成樹脂を主なる原料に製作された帽子のうち、所定の検定を通過したものに対していう。通常は、単に保護帽、若しくは安全帽・保安帽とよばれ、英語ではSafety helmetと称する。保護帽は、厚生労働大臣が定める規格又は安全装置を具備しなければ、譲渡し、貸与し、又は設置してはならず(労働安全衛生法第42条)、保護帽を製造・輸入した者は、登録型式検定機関が行う型式検定(サンプル抽出したものを検定する)を受けなければならない(労働安全衛生法第44条の2)。

出典:ウィキペディア

販売されているヘルメットの違い

安全に作業をするのは家族のためにも重要なこと。日頃から作業員は身を守る努力をしなければいけません。

ヘルメットは作業時に重要になる道具ですが販売されている製品には複数のタイプがあります。

よく私が見かけるのは「つばのないタイプ」のものです。

工事現場の看板
看板
安全くん
工事現場の看板などでも見かける丸型のタイプも利用されていますよね!

つばがないので雨が降ると雨よけにならないですが視野が広いので作業に問題がないかチェックしやすいヘルメットです。

他の製品としてはアメリカタイプのものもあってスポーツで使われるようなかっこいいデザインの商品もあります。

ヘルメットを選ぶときはつばの「あり」「なし」が重要になるので作業の目的に合ったものを選べば安心して利用できます。

用途に合わせた作業用ヘルメットの選び方

危険な場所ではヘルメットを

ヘルメットというとどれも同じ商品に見えますが、実は用途によってかなり違いがあります。

そのため商品を選ぶ時は用途にあったものを探すべきでどのような作業をするかによって向いているものが変わります。

ヘルメット選び方の例

例えば…、高所で作業するのかどうか。電気系の仕事をするのかどうか。溶接など火を使うのかどうか。など作業によって選ぶといいです。

高い建物を作るとき落下物から頭を守るためのものなのか、自分が高い所から落ちた時に頭を守るものなのか。

仕事で使うヘルメットを選ぶ時は作業現場の特徴や、自分がどのような仕事をするかによって向いている商品が変わってきます。

安全に使える産業用ヘルメット

現場で仕事をしていると大きな事故にあう時もありますが、事前に対策をしておけば被害を小さくできます。

作業をする前にどのようなヘルメットを選ぶかは重要で素材や耐久性などをよく調べてから選ぶべきです。

ヘルメットは複数の種類があるので商品を買う前に、どのような目的で使われているか調べておくと利用しやすいものを見つけられます。

安全くん
最初はどんなヘルメットを選べばいいかわからないと思うので現場の先輩に話を聞いて選べば間違い無いですね!

おすすめのヘルメットをタイプ別に紹介しますのでぜひ参考にしてください。

工事現場でおすすめの作業用ヘルメット

発泡スチロールなしのヘルメット「ウィンドフロー」

ウィンドフロー
おすすめポイント
  • 国家検定合格品
  • 用途に合わせて種類が選べる
  • 頭が蒸れにくい
  • 水で丸洗いしても乾きやすい

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発泡スチロールなしのヘルメット「ウィンドフロー
万能でおしゃれなヘルメット!(つばあり)

万能でおしゃれなヘルメット
おすすめポイント
  • クリア(透明)バイザーで上方視界を確保し、視界不良による事故やストレスを軽減
  • 前後からの衝撃による脱げ・ズレを防ぐ脱げ防止機構で、より安全
  • 後頭部保護形状採用
  • 前後位置とかぶり深さを調節可
  • ワンタッチでサイズを調節でき、かさ張らず、フィット感抜群のRAバンド
  • 頭部に密着し、ヘルメットのぐらつきを防ぐ、ジャストフィットヘッドバンド
  • 雨天時の屋外作業に効果的なレインガード(雨漏れ防止溝)
  • 速乾性・制菌性の高いポリエステル

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つばなし!お手頃な高性能ヘルメット

つばなしで高性能ヘルメット
おすすめポイント
  • 前後からの衝撃による脱げ・ズレを防ぐ脱げ防止機構
  • 前後位置とかぶり深さを調節可能
  • ワンタッチでサイズを調節でき、かさ張らず、フィット感抜群のRAバンド
  • ヘルメットのぐらつきを防ぐジャストフィットヘッドバンド
  • 速乾性・制菌性の高いポリエステルを採用

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遮熱ヘルメット!夏でも蒸れずに快適(つばあり)

遮熱ヘルメット
おすすめポイント
  • 通気性がすごい!
  • シールドなしで415gと軽い
  • かぶり心地抜群の新型バンド
  • もちろん国家検定合格品だから安心!

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ヘルメットの熱中症対策!暑い夏の現場は工夫をして快適に過ごしましょう

まとめ

高性能なヘルメットを

作業用ヘルメットには色々な種類があるので購入する時に迷ってしまいますが。

工事現場でどのような仕事をするのかによって装着するべきヘルメットは変わりますし、気候によっても買えたほうがいいです。

大切な頭を守るヘルメットも最近では熱中症対策がされているものや、軽量化されて軽いものまで登場しています。

安全くん
使えれば大丈夫と思っている方もぜひ快適に作業できるヘルメットを選んでみてくださいね!

ちなみに作業ヘルメットには耐久年数があります。

定期メンテナンスなどが気になる方はこちらの記事を読んでみてください。

作業用ヘルメットの寿命は何年?替え時の目安は?材質によって耐久年数が違うから要注意
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