寒い冬、現場作業に欠かせない防寒具の手袋。
日常でも手袋をしていないと寒いですが、工事現場では指先が悴むと仕事にならないので手袋をしてい無い方はほとんどいないですね!
作業用の手袋で軍手をつけている方は多いですが、スマホの操作やカメラの操作の時にいちいち手袋をとって作業するのは億劫ですよね。
そんな方におすすめのスマホ手袋の仕組みや作業効率がアップするスマホ手袋を紹介します。
もくじ
スマホ手袋の仕組みは?
スマホ手袋の仕組みのお話しの前に、そもそもなんでスマホとタブレット端末は画面にタッチすることで動作するのかということ気になりませんか?
タッチパネルの仕組みはメーカーさんによって様々
- 静電容量方式
- 抵抗膜方式
- 表面弾性波方式
- 赤外線方式
- 電磁誘導方式
などが使われているようです。
中でも主流は「静電容量方式」。日本人の多くが使っている人気スマホのiPhoneは「静電容量方式」を採用しています。
センサーがどこの静電気がすい取られたかを読み取ってタッチされた場所を特定し、操作が実行されるようになっています。
出典:スマホのタッチパネルってなぜ反応するの? 秘密は「静電気」と「2枚の膜」にあった|TIME&SPACE by KDDI
抵抗膜方式も採用されていることがありますが、指圧やペン圧で動作するタッチパネルのことです。
スマホ手袋に使われている素材は導電糸!
スマホを使うには静電気が必要です。
説明したとおり指先とタッチパネルの間の静電気量の変化を感知してタッチパネルは動作します。
そのため、手袋も静電気が帯電していないと動作しないのです。
作業で使っている軍手などでも強く押し込めばスマホは動作しますが、それは軍手の繊維の間から指がタッチパネルに接触しているからですね!
手袋に使用されている繊維は絶縁体といって電気を通さない素材で作られている素材で作られているのでなかなか操作がし辛いのです。
スマホ対応の手袋は静電気の通過をスムーズに行ってくれる導電糸と呼ばれる素材で作られていることが多いです。
導電性を持たせた繊維で紡がれた糸の事を導電糸と呼び、それによってスマホの操作が可能です。もともとは、化学工場における静電気火災の防止であったり、精密電子工業におけるホコリの付着、さらに放電から起きる火災等を防ぐ為の衣料目的で作られたのが導電繊維と呼ばれる物です。
金属アレルギーの方や使う指にも要注意!
スマホ手袋で採用されている「導電糸」という素材は金属です。
つまり金属アレルギーの方は、アレルギーで痒くなってしまうこともあります!
もちろんスマホ手袋によってはチタンなど金属アレルギーの方でも使える素材を採用しているものもありますが、一般的なスマホ手袋よりは値段が上がってしまうこともあります。
人差し指で操作している人や親指で操作している人などスマホを使う指は人によって違います。
ほとんどのスマホ手袋は「親指」「人差し指」がタッチパネルを使えるようになっていますが加工の仕方も物によって変わるので購入する前に自分のスマホ指はどこなのか確認しておくといいですよ!
スマホ手袋おすすめブランド8選
防寒対策でしかもスマホを操作できるおすすめのスマホ手袋。
操作性だけでなく防水機能がついたものもあるので、機能面もチェックしてください!
デザインがかっこいいスポーツブランド中心にスマホ対応手袋を紹介します。
いずれのブランドのスマホ手袋は信頼のメーカーなので工事現場でも使いやすいですよ!
まとめ
寒い季節の作業現場だけではなく日常生活でも絶対役立つスマホ手袋。
スマホを使って外で作業する人には必需品です!
今やスマホは日常でも工事現場でも欠かせないツールなだけに、外出先でも寒さを気にすることなく快適に操作ができるスマホ手袋は1つは持っておきたい防寒アイテムです。