コロナの影響は、経済活動だけではなく。
教育にも影響しています。
教育や学びは、学生だけではなく社会人にも必要なこと。
日本人は社会人になると勉強しない文化がありますが、
- 転職をするため
- スキルアップをするため
- 起業・独立をするため
社会人でも勉強をして、資格を取得しようとしています。
コロナの影響で、延期や中止になってしまった、現場の人が勉強してそうな資格について紹介します。
もくじ
コロナで中止や延期になった資格試験は?
新型コロナウイルスの影響で、資格・検定試験が次々と中止・延期になっています。
学生がたくさん受験する、英検や最近話題の漢検なども軒並み中止。
資格の最高峰、司法試験すらも延期が決定。
しかも、振替日程がいまだに決まっていない資格試験が多いです!
受験される予定だった方は、それぞれの公式HPで確認しましょう。
ほとんどの資格は、振替か返金の対応をとっているようです。
現場の人が受験者が多い資格について
現場で働いている人が受験しそうな、資格の状況を紹介します。
- 第二種電気工事士
令和2年度第二種電気工事士上期筆記試験(5/31)の中止
詳細はこちら - 電気工事施工管理技士
技術検定の実施延期及び中止
詳細はこちら - 電気主任技術者(電験)
今のところ(5/13時点)アナウンスなし。
詳細はこちら - 工事担任者(DD)
第2回試験(本年11月22日(日)実施予定)への振替か返金
詳細はこちら - 消防設備士・危険物取扱者試験
各都道府県によって実施か延期、中止に分かれる
詳細はこちら - 宅建士
令和2年10月18日(日)通常通り実施する予定
詳細はこちら
現場監督になるための、各種施工管理技士の試験は、中止か延期かはこちらを確認してください。
コロナの影響は、大人の学習面でも影響があります。
CBT(Computer Based Testing)方式の資格試験が増えそう
アフターコロナ・ウィズコロナの世界では、3蜜をなくすということが重要になっていきます。
資格試験の受験会場は、1つの教室に100人くらい集合して受験するのでかなり蜜。
人気資格になると1度に何十万人と受験するので、蜜を避けようとすると会場の確保が難しくなります!
なので、注目されているのがCBT(Computer Based Testing)方式。
CBT(Computer Based Testing)方式とは、コンピュータを利用して実施する試験方式のことです。受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。
CBT試験で有名なのはITパスポート。
自宅で受験できないですが、会場や日程を自由に選ぶことができるので受験しやすいですし。結果も試験後にすぐ出るので時代にあった受験の方法です。
国家試験でも運用されているパソコンを使った試験。
3蜜を避けられるので、アフターコロナではいろんな試験に応用されそうですね!
コロナの影響でオンライン化は進んでいく
コロナの影響で、いろんなことがオンライン化しています。
仕事でもそうですよね。
現場仕事は、オンライン化するのはロボットができないと、まだまだ難しいですが。
いつも、事務処理をしてくれていた人。
いつも、暇そうにしていた営業さん。
軒並み、オンライン。テレワークにシフトしています。
現場から事務所に帰っても誰もいなくて寂しいですよね!これからしばらくは、そんな状況が続きそうです。
コロナのワクチンができるのが、早くて今年とか言われていますが。
新型コロナのような、感染力が強いウィルスはこれから何年かに1度出現しそう。
コロナで嫌なことばかりですが、これを気にオンライン化がどんどん進むといいと思います。
まとめ
勉強をがんばってきて、今年合格しようと思っていた方は残念ですが。
コロナの影響で、いろんな資格や検定試験が軒並み延期か中止をしています!
目の前の目標のためにがんばっていたのに、試験がなくなるとモチベーションが下がってやる気が無くなってしまう方も多いでしょう。
モチベーションが下がって、受験を諦めてしまうのか。
継続して頑張るかは、その人次第ですが。
コロナが終息して資格試験、検定試験が早く始まるのを祈ります。