安全靴は足元の怪我を防ぐのに最適である一方、その履き心地は決して良いとは言えません。
外部からの衝撃を防ぐ効果がある反面、歩行時に生じる足への負担が分散されず、そのままダイレクトに伝わってしまうのです。
足への負担を放置すると痛みや外反母趾などの不具合に見舞われる恐れもあるので、安全靴が自分の足にあってないなと思っている方は早急な対処が必要になります。
安全靴は、履きやすい商品もたくさんありますが自分にあっていないと足が痛くなります!
工事現場では絶対に履かなくてはいけない安全靴。
足への負担を減らすためにも、履き心地を改善させるインソールを紹介します。
もくじ
安全靴はインソールのクッション性が足への衝撃を軽減してくれる
靴を履いて歩くと足が疲れてしまうことがありますが、これは歩行の際に生じる衝撃が分散されずにそのまま伝わることが原因のことが多いです!
ランニングシューズのような運動向けの靴は底の部分、ソールに高いクッション性を持つ素材が使われているので、体重をかけて走ったとしてもほとんど負担はかかりません。
その一方で、足を外部の衝撃から守る安全靴にはそのような衝撃を緩和してくれる素材はほとんど使われていないので、長く履き続けるとひどく疲れてしまうのです。
メーカーさんも日々、研究しているので履きやすい安全靴もたくさんありますが、安全靴によっては釘などの踏み抜きを防ぐために底の部分が鋼板になっている物もあります。
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鋼板の重さと固さは足に大きな負担がかかる原因…。ですが足を守るために安全性を確保しなくてはいけない工事現場。
履き心地を改善させるにはインソールの使用が欠かせません。
インソールが持つクッション機能を上手く使用することによって歩行時の負担を分散させて疲れや痛みを予防しましょう!
- 土踏まずなど足のアーチを損なわない作り
- かかとに(ポロン)という衝撃吸収剤を使用しているから衝撃を和らげてくれる!
- 通気性を損なわない孔付きだから蒸れない作り
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安全靴は冷えやすい!冬は静電気も発生しやすいので帯電防止機能のインソールが効果的
インソールは種類が多いのでどの製品を使えば良いのか悩んでしまうことがあります。
特に安全靴の場合は元々の履き心地が決して良いとは言えないので、足に優しい作りのインソールを選ばなければいけません。
安全靴は足が重たい物で潰れないように、鋼板や特殊な樹脂など非常に頑丈な素材で作られています。
そのような素材は保温性に乏しいことから、気温が下がる環境では足が冷えてしまうのです。
サイズが小さい安全靴を無理に履くと足が締め付けられて血行が悪くなり、余計に足の冷えが促進されてしまいます。
そのような事態を避けるにはインソールを敷くことで靴底が暖かくなります。冬の現場は静電気も発生するので静電気帯電防止仕様のインソールはおすすめですよ。
消臭効果の高いインソールは気密性の高い安全靴にぴったり
安全靴はその用途から通気性が悪い作りになっていることが多いです。
そのため、湿気が籠りやすく、長時間履きっぱなしだと雑菌が繁殖して悪臭が発生する可能性があります…。
そんなとき、消臭効果を持つインソールを敷いておけば靴の中に湿気が籠っても不快な臭気が発生しにくくなるのです。
抗菌加工が施されているインソールなら靴の中が汗や垢で汚れていても雑菌の繁殖が抑えられますし、靴の悪臭は雑菌が汚れを分解する際に発生するので、その雑菌が増殖することを予防することできれば靴が臭くなる心配もありません。
- 足が滑りにくい素材だから安心して使える!
- 疲労軽減アーチサポートで疲れづらい
- 抗菌防臭、消臭、防カビ効果があるから清潔に安全靴を履ける!
インソールを上手に使いこなすのが安全靴を清潔に使い続ける秘訣ですよ!
安全靴の履き心地はインソールで決まると言っても過言では無い
作業現場で足を守るのに不可欠な安全靴ですが、非常に固い素材で作られているので足への負担が大きいのも事実です。
足の安全を守りつつ履き心地を良くするには靴の内部に敷くインソールの選び方が重要になります。
ひと口にインソールと言ってもクッション性や保温性、消臭作用など製品によってその効果は様々です。
安全靴を快適に履きこなすには用途に応じてインソールを使い分けることがおすすめです!