六月ごろから気温が高くなり、外でヘルメットをしていると頭がクラクラすることがあります。
ですが、仕事で被る決まりがあるのでヘルメットは必ず被らなといけません。
ヘルメットはいざという時に命を守ってくれる重要なアイテムです。
暑さを我慢できればよい話ですが、工事現場では気温も湿度も直射日光も厳しいので我慢の限界を超えて熱中症で倒れてしまう人もいます…。
工事現場では工具や安全帯など装着するものが多くてそれだけでも大変なので身につけなくてはいけない物は快適に過ごせる物を選ぶようにしましょう。
ここでは現場で使えるヘルメットの熱中症対策について書いていきます!
無観客で行われている東京オリンピックなので観戦に行かれる方は少ないですが、会場に足を運ばれていたり、野外で応援される方もいます。コロナ禍でマスク着用で外にいると熱中症の可能性が高くなりますのでそんな方は特に熱中症対策をしましょう。
もくじ
ヘルメット用の熱中症対策グッズを使って夏をしのぐ!
最近の夏の暑さは異常です!
冬場はとても寒く夏場はとても暑いのが工事現場の基本ですがそれでも快適に仕事をしたいものです。
夏場の熱中症対策は十分に行わなければ倒れてしまうことになります。
そこで一番気軽に取り入れられる熱中症対策は、ヘルメットインナーを工夫することです。
- 独自の機能素材で振れば気化熱を促進。生地温度を下げて冷感が復活する。
- UVカット率98%(UPF50+)
- 抗菌仕様で衛生的。
- 樹脂や防腐剤不使用で肌に優しい。
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濡れたタオルや保冷剤を頭の中に入れる方も現場にはいますが…。
一時的な涼しさで終わってしまったり、ヘルメットがきちんと被れないので危険です。
薄手のタオル式クールインナーは見た目も良く、振ったり水につけるだけで涼しくなるのでおすすめ!!
先輩が保冷剤で熱中症対策をしてたので私自身はあんまりおすすめしませんが…、紹介します。
- 平べったい保冷剤を4つ常備する
- 薄いタオルに巻きつけて固定する
- 2時間おきに交換する
少し面倒ですが、保冷剤を使うのも涼しいそうですよ!
忙しくて熱中症対策グッズを探しに行けない方は試してみてください。
ヘルメットにファンを取り付けることができる!
工事現場の熱中症対策といえば「空調服」ですが。
ヘルメットにも空調服のようにファンをつけることができます!
気化熱で首元の体温を下げることができればヘルメットをかぶっていても快適に作業することができます。
頭の中が蒸れてしまうならヘルメット版の空調服を着用すれば快適に作業することができます。
ヘルメット自体を夏仕様にするのもおすすめ!
ヘルメットの熱中症対策を紹介しましたが。
組み合わせて使うと、さらに効果を上げることができます!
ヘルメット自体も通年で使っている人が多いと思いますが暑さを対策できる通気性がいいものが売っています。
夏仕様のヘルメットはとにかく軽くて通気性がいいです。
通年で使えるヘルメットはどうしても蒸れてしまいますし、匂いも気になりますね。
ミドリ安全さんの遮熱ヘルメットは国家検定も合格しているので安全性も抜群です!
発砲スチロールなしのヘルメットも登場!
ヘルメットが暑くて蒸れてしまう原因の発泡スチロール。
なくなればいいなぁと思っている方、必見の発泡スチロールなしのヘルメットが、ミドリ安全さんから発売されています!
ぜひチェックしてみてください。
ウィンドフローに、ヘルメット用のファンをつけて使うと空気が通り抜けてくれるので、めちゃくちゃ涼しいのでおすすめの組み合わせです。
年々暑さ対策のヘルメットは登場しているので、古いヘルメットを使っている方は調べてみることがおすすめです。
まとめ
夏本番の8月は本当に暑いです。
今年は冷夏と言われていますが、炎天下の中働く私たちにとっては冷夏だろうと暑夏だろうと関係なく熱中症対策をしないと仕事になりません!
工事現場は、作業員の安全を守るために
- ヘルメットを被る
- 長袖の作業着を着る
- 安全帯を装着する
などの制約があります。
暑さ対策の工夫をして働かないと普通に熱中症になってしまう環境です。
冬でもヘルメットが暑いと感じる方は、ベンチレーションがついているヘルメット(電気関係の仕事の場合NG)はおすすめです。