日本の冬といえば雪ですが、東京でも毎年雪が降っています。
毎年12月から2月にかけて雪が降りますので、初雪が降る前に対策は必要ですね!

今年は暖冬と言われているので都内で大雪が降流可能性は低いですが、雪が降った時の対策を考えていきましょう。
2020年~2021年は日本海側で記録的な大雪が続いています。
東京ではまだ雪は観測はされていません。
1月8日(金)発表の天気予報によると12日に雪の可能性が高いです。緊急事態宣言中ですが、12日外出の予定のある方は連休中に雪の準備をしておきましょう。
もくじ
東京で雪が降る時期は?

東京でも、毎年雪が降りますよね。
しかもだいたい通勤に支障が出る日曜の夜とか平日の朝方に雪が降るので、対策しないといけないな…。とは思いますが、なかなか準備できない方は多いのではないでしょうか?

準備をしておけばいざ大雪が降った時に落ち着いて行動できますね。
東京は少し雪が降っただけでも混乱しますよね。
1月初旬から2月初旬の節分までは、特に気温が下がるため雪が降る確率はとても高いです。
雪はどんな条件で降るのか?
東京で雪が降るパターンがあるようです。
関東地方を含め西日本と東日本の太平洋側の地域では、冬季に西高東低の冬型の気圧配置が緩み、南海上を低気圧が通過する時に雪が降りやすくなります。
低気圧と気温の関係で雪が降るようですが、なかなか雪の天気予報が当たらないのは微妙な気温・湿度・風向きなどの気象条件の重なりによって雨か雪かが変わりってしまうからです。

天気予報をこまめにチェックする必要があるということです。
雨の予報の日は注意が必要。
2019年はいつ雪降ったの?
2019年雪が降ったのは2月でした。
そこまでの大雪ではなかったので通勤・通学や仕事に影響はあまりありませんでしたが、それでも雪が降ると大変です。
23区は全然降らなくても東京の西側の八王子は毎年雪がかなり積もります。
最近で一番降ったのは2018年の雪!かなり凄かったですよね!

日本列島は22日、本州の南岸付近を低気圧が発達しながら通過した影響で、関東平野部など広い範囲で大雪となった。気象庁は同日午後、東京都心などに大雪警報を発令。東京都心は午後10時現在、23センチの積雪を観測し、交通網は運休や欠航で大きく乱れた。雪で転倒するなど60人以上が病院に搬送され、雪による交通事故も相次いだ。
毎年、都内で大雪が降ることはないですが今年は積雪するのでしょうか?
今年は大雪になる可能性は低い?!
気象庁が2020年12月25日に発表した3か月予報では、今年の1月から3月の平均気温は、北日本で「平年並みか高い」、東日本と西日本、沖縄・奄美で「高い」見込みと発表されています。
降雪量に関しては、北日本の日本海側で「平年並みか少ない」、東日本と西日本の日本海側で「少ない」見込みだということなので東京に大雪が降る確率は低いようです。
毎年、東京で雪が降るのは12月〜2月なのでその時期に気温が高いということは都内で雪が降ったとしても日数はかなり少なくなりそうです!
雪の予報は難しいので、気象庁も「降雪量が平年より少なくなる可能性は高いが一時的な大雪がないとは言い切れないので常に最新の情報を確認してほしい」としています。
補足!
2020年の雪の積雪は1月27日の夜から28日の午前中のようです。
今夜から明日の朝まで、東京でも雪が降りそうですよhttps://t.co/DF2Lh4Qp3n#東京雪 pic.twitter.com/ZoNi7gAuYa
— 安全くん@安全ワーク編集長⛑ (@t08hQP8Yyq2cH6I) January 27, 2020
都内で雪が降ったら困ること

毎年雪が降るのに東京は雪に慣れていないので困ることがたくさんあります。
一般的に困るのは、
- 公共交通機関が止まること
- 車の渋滞すること
- 積雪で滑ること
電車やバスで通勤通学している人は交通機関がストップしてしまうのが一番困りますよね!

交通機関は自然災害に弱いです…。

交通網が止まると通勤できないので、自宅を早く出るくらいしか対策できないですね!
車の準備はいつからするべきなの?
雪が降る12月からは車の中に雪対策グッズを用意しておいた方がいいです。
東京は積雪に本当に弱いので、スリップ事故だけではなく車がスリップして動けなくなってしまう可能性もあります。

私のように社用車で現場に行ったりする方は会社の車の中にも雪対策グッズが入っているか確認してくださいね!
- タイヤチェーン
- ジャッキ
- ブースターケーブル
バッテリー上がった時のため - 懐中電灯
夜間のチェーン脱着のため - 砂・毛布
タイヤが空回りした時のため - 牽引ロープ
- 軍手・手袋
雪道でのトラブルを防ぐには、車の点検も大切です。
通常のウォッシャー液や水の場合は、凍結する可能性もあるので寒冷地用のウォッシャー液に入れ換えておくと便利ですし積雪に備えてワイパーを立てておいた方がいいです。
雪の時期は予報が出ていなくても突然降ることもあるので事前に準備しておきましょう!
積雪で滑って転ばないためにスノースパイクや滑らない靴を活用
雪が積もった道はとても滑りやすいです。
会社員の方が履いている、革靴やハイヒールはソール部分の滑り止めが深くないので普通に転んで大怪我をしてしまう可能性が高いです。
都心で出勤した後、帰宅の時間まで雪が積もっていることは少ないのでなかなか長靴を履いて出勤するのは億劫ですよね!
工事現場で働いている方は滑らない安全靴を履きましょう。

スノースパイクはチェーンスパイクとも呼ばれている靴の上から被せて使える滑り止めのことです。
雪が降った後だと売り切れてしまうのでまだ雪が降っていない時期に準備しておきましょう。
まとめ

東京にもほぼ毎年、雪が降ります。
東京全体で積もるほどの積雪は2年に1度くらいですが、場所によっては毎年積雪があります。
交通機関がストップすると個人の力ではどうしようもありませんが、雪が降る準備をしておけば慌てずに行動できます。
通勤通学で車を使っている方は、車用の準備を。
雪道を歩く方は滑らない工夫をしておけば、未然に事故を防ぐことができます。
東京は雪に弱いので積雪すると滑って怪我をしてしまう人が多いです。

特に車の場合は路面が凍結していることにも注意してくださいね。