夏の工事現場はめちゃくちゃ熱いですよね…。
屋内ならサーキュレーターがついている現場も増えましたが、動いていると汗はかくし…。ジメジメするし靴は蒸れて臭くなるし…。
暑さ対策についてはいくつか記事を書いていますが。
今回は工事現場で絶対に履かなくてはいけない安全靴についてです。
安全靴はいろんなところで販売されているので安い靴をホームセンターで買う人が多いと思います。
僕もそうでした!
でもやっぱり安かろう悪かろうで、安くてあまり通気性がよくないものを買うと靴の中が蒸れて気持ち悪くなりますよね?
6月から10月までは、どうやっても靴の中は蒸れますので多少、値が張っても信頼性の高い「蒸れない通気性の高い安全靴」を選ぶ方がおすすめです!
安全靴を毎日のように履いている私が通気性抜群の安全靴を紹介します。通気性能が高いと水に弱くなってしまいますが、水を使わない現場で冬でも汗をかいて足が蒸れてしまう人はぜひ参考にしてください。
もくじ
通気性の高い安全靴選びのポイントは?
特に夏場の現場において通気性の高い安全靴の選ぶことは、快適で健康的な作業環境を確保するために重要です。長時間の作業で足が蒸れると不快感や疲労感を引き起こし、作業効率が低下する可能性があります。臭いにおいも不快です。
通気性が高い安全靴を選ぶときのポイントは5つです。
①通気性の高い素材を使っているか
通気性の高い安全靴は、ほとんどがプロスニーカー(プロテクティブスニーカー)です。
メッシュ素材などのしっかりとした通気性のある素材で作られているか確認しましょう。ほとんどの現場で使うことができるJSAA規格の通気性が良くかつ耐久性のある安全靴を選びましょう。
②通気孔(ベンチレーション)があるか
通気孔(ベンチレーション)があると、靴内部の湿った空気を外に排出しやすく蒸れにくくなります。通気孔の大きさや数、位置も確認してください。
また、ベンチレーションがあるタイプの安全靴は外から空気を取り入れやすい反面、水や油なども靴の中に通してしまうので梅雨や台風などの時期に使うと濡れてしまうので注意しましょう。
③フィット感が適切か
安全靴を選ぶときの基本ですが、キツすぎたりデカすぎる靴は通気性が高くても不適切なのでフィット感も大切にしてください。
長時間履くものなので、サイズや形状が自分の足に合っていないと通気性もそうですが作業する上で安全上危険です。
④インソールの品質も良好か
靴はインソールと一体です。
通気性が高い安全靴でも、インソールの通気性が悪いと効果は半減してしまいます。インソールは、足元の湿度を調節し、快適な環境を保つ役割を果たします。
⑤レビューや口コミ評価はいいか
他のユーザーのレビューや評価を参考にすることも大切です。
特に、Twitter・ユーチューブやブログなどの現場系の人の評価は参考になると思います。
作業内容に適した安全靴を選ぶことが重要です。通気性の高い安全靴選びで、作業の快適さと効率を向上させましょう。
信頼のミドリ安全の安全靴は通気性も抜群しかも軽い!
まずはじめにご紹介するのが、安全靴でおなじみのミドリ安全から発売された「スカイウォーカー」シリーズ。
デザインはランニングシューズのような安全靴。
そこまで派手ではないので全世代で普通に履くことができます!カラーバリエーションもあるので目立ちたくない方は暗めの色を選びましょう。
重さは両足で810gとかなり軽い。
普通のスニーカーはだいたい片足500グラムくらい、両足で1キロくらいです。
軽い安全靴はホームセンターとかに売っていますが、この「スカイウォーカー」は信頼の安全靴専門店「ミドリ安全」さんから出ています。
クッションインソールが使われているので疲れにくいです。
靴底に通気孔、サイドに通気メッシュを使っているので靴に溜まった汗や熱気を効率よく逃してくれます。
長時間じめじめしていると悪臭の元なのでメッシュ素材はおすすめです!
素材・材質 | ●先芯:ワイド樹脂 ●甲被:合成皮革/メッシュ ●中敷:通気EVAカップインソール(抗菌・防臭) ●靴底:EVA/合成ゴム |
---|---|
重量・容量 | 標準重量:810g/足 ※両足での重さです ※標準重量は、26.0cmを基準としています。 |
サイズ・寸法 | 22.0~28.0・29.0・30.0(EEE) |
色 | ホワイト/ブルー ブラック ブラック/レッド |
規格 | ●JSAA認定 A種ビニルレザークロス製プロスニーカー/踵衝撃吸収 |
出典:ミドリ安全公式通販
メンズだけではなくサイズも22cmからあるので女性にもおすすめです。
- カラーは3色(ブラック/ホワイト・ブルー/ブラック・レッド)
- 信頼の安全靴メーカー
- 軽いから疲れづらい
- 通気ソールと通気メッシュで蒸れづらい
- インソールも土踏まずを守って履き心地がいい!
- ローカットで動きやすい
\\購入はこちら//
スポーツブランドおしゃれなミズノの安全靴
次におすすめする蒸れない安全靴はスポーツブランド「ミズノ」。
現場でもミズノやアシックスなどスポーツブランドの安全靴をよく見かけます!
ランニングシューズのような見た目で、重さも両足で約700gと超軽量だから作業がしやすい。
おしゃれにフットワーク軽く働きたい方にはおすすめの1足。
ミドリ安全のスカイウォーカーのように通気孔はありませんが、先芯周りにメッシュを使用しているので通気性は抜群です。
軽くて通気性に優れた、ランニングシューズのような1足です。
サイズ | 24.5~28.0、29.0cm |
---|---|
カラー | 09:ブラック×シルバー 45:イエロー×シルバー×グリーン 54:オレンジ×シルバー×ネイビー |
素材 | 甲材/人工皮革・合成繊維 底材/合成底 |
原産国 | カンボジア製 |
質量 | 約345g(26.0cm 片方) |
- 傷みやすいつま先を耐久性のある人工皮革で補強。履き口裏は人工皮革でメッシュより強く丈夫
- より軽さにこだわったソール設計
- 油による素材の劣化がしにくいラバーソール。
\\購入はこちら//
日本人のための蒸れない安全靴!プーマ
プーマセーフティが日本人の足に併せて開発した「エレメンタルプロテクト」シリーズ。
世界基準の技術力のプーマが日本人のために蒸れない安全靴を開発しました。
重さは両足で約1000g。
他の通気性のいい安全靴に比べると重いものの人工工学に基づいて開発されたインソールが足にフィットするので重さもそんなに気になりません。
ソールに無数の通気穴があるので通気性も抜群!クッション性も抜群です。
サイズ | 24.5cm~28.0cm |
---|---|
カラー | ブルー(64.330.0)・イエロー(64.332.0)・ブラック(64.333.0) |
アッパー | マイクロファイバー |
先芯 | グラスファイバー強化合成樹脂 |
規格 | JSAA A種合格 |
足の蒸れは通気性の高い安全靴で乗り切ろう!
私が夏場に使っている通気性のいい蒸れない安全靴を紹介しました!
一押しはミドリ安全さんのスカイウォーカー。理由は安いのに長持ちするから。
安全靴メーカーのプロスニーカーは安全性が高くコスパがいいです。スポーツブランドの安全靴は高いですが、おしゃれで履きやすいです。
夏場はとにかく足が蒸れるので、私の場合は3足をローテーションして気分によって履くようにしています。
夏に快適に安全靴を履くためにこちらの記事も併せて読んでみてください。
安全靴の種類によって洗い方は違いますが、安全靴は1日中ずっと履くので定期的な洗濯・メンテナンスをするようにした方がおすすめです。
- カラーは3色(ブラック/ホワイト・ブルー/ブラック・レッド)
- 信頼の安全靴メーカー
- 軽いから疲れづらい
- 通気ソールと通気メッシュで蒸れづらい
- インソールも土踏まずを守って履き心地がいい!
\\購入はこちら//
ちなみに、安全靴はスポーツブランドからもたくさん販売されています。この夏快適に過ごしたい方はこちらの記事もチェックしてみてください。