仕事をするにあたって、作業着は欠かせない物ですね!
作業着は単に汚れから身を守るために切るいうだけでなく、危険から身を守ってくれたり作業をしやすくしてくれるという効果もあるのです。
できれば使いやすいものを選びたいところですが、どのようなものが使いやすいかは個人や仕事の内容などによって異なります。
今回はつなぎの作業着の特徴と、メリットやデメリットを紹介していきます。
つなぎ作業着の特徴とは?
作業着には、上下が別のタイプと、上下がつながっているタイプのものがあります。
上下が別のものは一般的な作業着で、上下がつながっているタイプのものを「つなぎ」作業着といいますね。
子供服などで多く見かけるつなぎですが、大人になるとプライベートで身に付ける服ではなかなか取り入れることが難しいです。
しかし作業着としては昔から良く取り入れられている形です。
その理由は作業に適している機能が多く含まれているからです。
当然、どんな作業着にも良し悪しがあるので、良い点ばかりではなく、着用していく上で問題点もあります。
つなぎ作業着は動きやすい!そして安全性が高いことがメリット
作業着が上下に分かれていると、動きにくさを感じることがあります。
ベルトなどでしっかり止めたつもりでも、緩んでしまって裾がずり落ちてしまうという事も少なくありません。
場合によってはそれが引っかかり転倒などにつながる恐れもあります。
特に冬場は腰が痛くて腰痛ベルトなどをすると普通の作業ズボンだと履きづらかったりもします。
また、大きく体を動かした時に上着がめくれてしまう事もあります。
そこが作業現場て使っている機械に巻き込まれたり、どこかに引っかかるリスクがあるのです。
工事現場だとそれを現場監督に注意されることも起こりうることです。
一方つなぎ作業着は上下一体なので、こうした危険性はなくなるというメリットがあります。
つなぎ作業着はメンテナンスが楽ちん
作業着は頻繁に洗濯をしますよね。
上下が別でベルトなどのパーツもあるとなると、洗濯をする手間が大きくなります。
つなぎであれば、一つの大きな作業着を洗えばよいので楽です。
- 洗濯する時にバラバラにならない
- シャツやズボンなどパーツに分かれていないので忘れ物なども少なくなる
など管理がすごく楽になります。
作業着は汚れますし、汗をかくので衛生的に使いたいものだからこそ、メンテナンスが楽なのはメリットです。
つなぎ作業着のデメリットは脱着のときの煩わしさ
つなぎの場合は着用時に手間取りやすいということがデメリット。
簡単に脱着できないので、すぐに脱ぎたい時などに対応しづらく困ることがあるのです。
特にお手洗いは大変です!
トイレの時につなぎは上下一体なので作業ズボンだけを下げるということが出来ずに、上も脱がなくてはならないので時間がかかってしまいます。
また、夏の暑い現場ではつなぎ作業着は、全てがつながっているため熱がこもりやすく、通気性がいいつなぎ作業着を選ばないと熱中症になりやすいので注意が必要です。
暑いところでの作業が多い方は、部分的にメッシュ地を取り入れているなど、換気が出来るような仕組みになっているものを選ぶようにしましょう!
まとめ
つなぎ作業着は安全面や管理の点で大きなメリットがあります。
秋冬はとても暖かいのでとてもおすすめです!
つなぎは安全性も高く動きやすいので作業を助けてくれる効果がある物ではありますが、当然デメリットもあります。
季節や用途に合わせて脱着のしづらさや熱のこもりやすさなどについて、対策されている製品を選部ことが大切です。