夏の現場でブームになっている空調服。
真夏の屋外の現場でも、空調服を着て快適そうに働いている人を見かけるようになりました。

しかし、空調服を実際に着ている人の中で、
「あんまり涼しくないんだよな」
思ったより涼しさを感じていない人もいるようです。
そう感じる人は、もしかしたら着ているインナーのせいで空調服の効果を引き出せていないのかも知れません。
ここでは空調服の仕組みとインナーの関係性をわかりやすく解説していきます。
無観客で行われている東京オリンピックなので観戦に行かれる方は少ないですが、会場に足を運ばれていたり、野外で応援される方もいます。コロナ禍でマスク着用で外にいると熱中症の可能性が高くなりますのでそんな方は特に熱中症対策をしましょう。
空調服は汗をかかないと効果がない?!

作業中に暑苦しく感じてしまう最大の理由は「汗」。
人間はある程度の温度や湿度であれば発汗する前に汗を蒸発させることが出来るのですが、高温になると蒸発させられる量を超えた汗を作り出します。
夏は気温が高いだけではなく、湿度もとても高いので気化出来ない汗は液体となり体外へ吹き出すことになります。
人の体は汗を気化させることで体温をコントロールしているので、汗を気化することが出来ないと体温を下げることが不可能になってしまいます。
体温をコントロールする仕組みのことを「生理クーラー」といいます。

空調服は作業服の中に取り付けたファンを使って体の表面に空気を送り込むことで、生理クーラーを効率良く機能させて体温を下げているのです。
空調服を着用すると快適に過ごせますが、汗をかいていることに変わりがありません!

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空調服を効果的に着るためにはインナー選びが重要!
空気を体に送風する空調服では、インナーがとても重要。
風通しの悪いインナーを着ていると、洋服の中に効率良く空気を送ることが出来ないので生理クーラーもうまく働きません。
また、気化した汗もインナーから外へ出ることが出来ないので、服の中で熱がこもってしまいます。
空調服を着ているのに涼しくない原因なのでそうならないためにも、空調服の中に着るインナーには透湿性の高いものを選ぶことをおすすめします。
透湿性は水蒸気を外部へ放出する性能のことを言います。
透湿性の高いインナーを着ることで、空調服による体の冷却効果を最大限引き出すことが可能になります。

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汗をかいているときに、服の外に湿気を放出してくれるインナーを着用することで空調服の効果が発揮します。
乾きにくいインナーを着ていると空調服のファンから送られた外気によって逆に暑く感じてしまうので注意しましょう!
汗を吸っても乾きやすいインナーを選ぶことが大切です。
空調服とインナーの関係性はものすごく大切!
快適な体温を維持しながら作業に集中することが出来る空調服ですが、その効果を引き出すためにはいくつかのポイントがあります。

ファンで循環させた空気を効率良く体へ送るためには、透湿性に優れるインナーを選ぶことが大事です。
空調服の仕組みをしっかりと理解して、空調服を上手に着こなせるようになりましょう。
それでも涼しく感じられないなら空調服を変えるか、掃除をしてみましょう。
空調服は夏シーズンだけ使っていてもファンが相当汚れます。掃除をすることで空気の取り入れ効率が上がるので清掃していない人はやってみてください。
空調服に合わせてインナーも準備しよう

空調服は人がかいた汗を気化させることで涼しくなる仕組みです。
お風呂上がりの扇風機と同じ原理です!
夏の現場や外での活動は汗をかいてもなかなか汗が気化しないのでベトベトして暑いのです。
快適に夏の現場を乗り切るために空調服はおすすめですが、同時にインナーにも気を使いましょう。

いつもの作業着を現場で着なくてはいけない場合は、ファンをつけるという方法もあります。

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ぜひ暑い夏を熱中症にならずに乗り越えましょう!!