冷凍倉庫や冷蔵倉庫、食品工場の冷蔵の部屋の寒さは、冬の屋外とはちがいます。0〜5℃の部屋でも、マイナス20℃の庫内でも、ふだんの防寒着のままだと指先や足先から冷えてきます。
しかも冷凍倉庫の仕事は、庫内と常温の場所を何度も行き来します。厚着をしすぎると、外に出たときに汗をかき、その汗が庫内で冷えます。
この記事では、国土交通省が決めている冷蔵倉庫の温度の区分をもとに整理しました。「何℃の現場で何を着て、何を足せばいいか」がわかります。
数字はすべて、国の資料とメーカーの公式ページで確かめたものです。確認日は2026年9月22日です。

- 冷蔵倉庫と冷凍倉庫の温度の区分(2024年4月からの新しい区分)
- 冷蔵用の「防寒服」と冷凍用の「耐寒服」のちがい
- 温度帯ごとに何を着て、何を足せばいいか
- 手がかじかむとき・足が冷えるときの対策
- 庫内と常温を出入りするときの汗冷え対策と、食品工場での注意
- 防寒着は会社が用意するものか、自分で買うものか
- 温度の区分は国土交通省、服の分け方は日本防護服協議会、体への影響は労働安全衛生総合研究所の資料で確かめました
- 現場の声はYahoo!知恵袋の回答を原文のまま引用しています。出典は記事の最後にまとめました
マイナス20℃の冷凍倉庫に初めて入る人は、次の順番で用意すると、むだな買い物をしなくてすみます。
- 職場で防寒着・防寒靴・手袋を貸してもらえるか聞く(0円)
- 今の手袋の下にはめるインナー手袋を買う(1双220円から)
- 汗を吸って早く乾く肌着と、厚手の靴下を用意する
- ネックウォーマーやニット帽で、首と耳をふさぐ
- 貸し出しがなければ、冷凍庫用の防寒着と防寒靴を自分で選ぶ
いちばん安くて、すぐ効き目を試せるのは2番目の手袋です。冷凍倉庫で働いた人の中にも、手袋を2枚借りて重ねていたという声がありました。

1双220円(税込)なので、手袋の重ね方を試す1枚目にしやすいです
- 今の防寒手袋の下にはめる、薄手のインナー手袋
- 手袋の部分は、熱をためる粉を練りこんだポリエステル
- サイズはS・M・L・LLの4つ。女性や手の小さい人も選びやすい
- ミドリ安全.comの販売価格は1双(左右1組)220円(税込・税抜200円)
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冷蔵倉庫と冷凍倉庫は何℃?温度帯で防寒着の種類が変わる
冷蔵倉庫と冷凍倉庫は、法律の上ではどちらも「冷蔵倉庫」です。倉庫業法施行規則では、冷蔵室の温度が常に10℃以下に保たれることが条件になっています。
その中の細かい温度の区分は、国土交通省の告示(国が決めて知らせる決まり)で決められています。2024年4月から、区分が7つから10に増えました。

+10℃からマイナス18℃までがC級(冷蔵)です。それより低いのがF級とSF級(冷凍)で、いちばん低いSF4はマイナス50℃以下です。
「マイナス20℃の冷凍倉庫」は、新しい区分ではF1(マイナス18℃〜マイナス24℃)にあたります。求人に書かれた温度から、自分が入る部屋の区分がわかります。
冷蔵は「防寒服」、冷凍は「耐寒服」
この区分は、着る服の種類にもつながっています。防護服のメーカーなどが集まる日本防護服協議会は、次のように分けています。
防寒服は、寒冷地又は下表分類C3からC1の冷蔵庫内等における寒冷から身体を防護するために使用する服です。
耐寒服は、極寒地又は下表分類F1からF3及びSF1~SF4の冷凍倉庫等における寒冷から身体を防護するために使用する服です。
引用の中の「下表」は、上のグラフと同じ温度の区分のことです。冷蔵の部屋なら冬用の防寒服、冷凍の部屋なら冷凍庫用に作られた耐寒服という分け方です。
耐寒服は、防寒服よりさらに低い温度に合わせて作られた服です。屋外用の防寒着をそのまま冷凍庫で着ても、足りないことがあります。
屋外や冷蔵の部屋で着る防寒服の選び方はこちらの記事を参考にしてください。
冷凍倉庫の防寒の基本は重ね着:3層と小物で考える
冷凍倉庫の服装は、分厚い上着を1枚着るより、薄いものを重ねるほうが調整しやすくなります。常温に出たときに1枚脱げるからです。
考え方は、肌着・中間着・外側の防寒着の3層です。そこに、首・手首・足首をふさぐ小物を足します。
- 肌着:汗を吸って早く乾くもの。汗を肌に残さない
- 中間着:フリースや薄手のダウン。暖かい空気をためる
- 外側:庫内用の防寒着・耐寒服。冷気と風を止める
- 小物:帽子・ネックウォーマー・手袋・靴下で、冷気の入口をふさぐ
冷凍倉庫で働いた人たちも、重ね着と小物で調整していました。知恵袋には、首・手首・足首を守るようにすすめる回答もありました。
冬の作業着全体の重ね着の考え方は、別の記事でくわしく説明しています。ここでは冷凍倉庫ならではの点にしぼります。
冬の作業着の選び方と重ね着の考え方はこちらの記事を参考にしてください。
温度帯別に見る冷凍倉庫・冷蔵倉庫の服装
同じ「倉庫の寒さ」でも、入る部屋の温度で必要なものは変わります。国土交通省の区分に沿って、3つに分けて考えます。

+10℃〜マイナス2℃(C3・冷蔵の部屋)
食品工場の冷蔵の部屋や、チルド(凍らせずに冷やしておく)の部屋がこの温度帯です。冬の屋外に近い寒さなので、冬の作業着に防寒服を重ねる形が基本になります。
0〜5℃くらいでも、同じ場所に何時間も立っていると足先と手から冷えてきます。体を動かさない分、動き回る人より冷えを感じやすいからです。
立ち作業が長い人は、上半身より先に、足元と手元を温めてください。厚手の靴下と、手袋の下のインナー手袋がいちばん手軽です。
長靴の人は、長靴の中に防寒用の中敷を入れられるかも見てください。中敷を入れると中がきつくなります。靴下の2枚重ねと中敷は、どちらか片方にしてください。
動き回る作業なら、上着は腰までのブルゾンが扱いやすいです。じっと立っている時間が長いなら、腰まで覆う丈の長いものが冷えにくくなります。
マイナス2℃〜マイナス18℃(C2・C1)
氷点下の部屋です。防寒服の区分ですが、手と足の冷えがはっきり出てきます。
防寒服の上下に、帽子・ネックウォーマー・防寒手袋を足してください。足元は、冷えにくい靴下と、底の冷えにくい靴が必要になります。
マイナス18℃より低い冷凍の部屋(F級・SF級)
マイナス20℃前後の冷凍倉庫は、ここに入ります。冷凍庫用に作られた耐寒服を、上下で着るのが基本です。
フードや帽子で耳まで覆い、手袋は重ねてはめます。足元は、冷凍庫内用の防寒靴や長靴を使います。
マイナス30℃より低い部屋では、耐寒服の対応温度をよく確かめてください。商品によって、使える温度の目安がちがいます。
フォークリフトに乗る人は下半身と足元を厚めに
フォークリフトに座っている時間が長い人は、歩き回る人より体が温まりません。とくに太もも・ひざ・足先が冷えやすくなります。
上着と同じくらい、防寒ズボンと足元を厚めにしてください。丈の長すぎるコートは、乗り降りのときにすそを踏んだり引っかけたりしやすいので、腰丈が扱いやすいです。
手袋は、厚すぎるとレバーの操作がしにくくなります。インナー手袋と薄めの防寒手袋の組み合わせで、指が動くか試してください。
- 入る部屋の温度(求人票や職場の説明で、何℃かを聞く)
- 1回に庫内にいる時間と、休憩の取り方
- 防寒着・防寒靴・手袋を貸してもらえるか
- 食品を扱う現場なら、服装の決まり(ポケット・色・持ちこめる物)
- フォークリフトに乗るか、歩いてピッキングするか
冷凍倉庫で手がかじかむときの防寒手袋の選び方
冷凍倉庫でいちばん早く冷えるのは、手の指先です。寒さで手が動かなくなると、荷物をつかみそこねる危なさも出てきます。
労働安全衛生総合研究所は、寒い環境での体の変化の1つとして、こう書いています。
筋肉の動きが悪くなり、手作業がしにくくなる。
手袋は2枚重ね、ぬれたら替える
手の冷え対策は、インナー手袋と防寒手袋の2枚重ねが基本です。マイナス20℃からマイナス25℃の冷凍倉庫で働いた人は、こう書いています。
私がタイミーで行った-20℃から-25℃の冷凍倉庫の職場は防寒着と防寒靴と手袋2枚貸してもらえました。手袋は濡れたりすると凍傷の危険が増すので頻繁に交換許可が出てました。
出典:Yahoo!知恵袋
タイミーは、1日だけの仕事を探せるアプリです。短い期間の仕事でも、職場が手袋の交換を認めていたことがわかります。
手袋がぬれたら、がまんせずに替えてください。結露や霜でぬれた手袋は、乾いた手袋より早く冷えます。
防寒手袋は、冷えても硬くならないものを
寒い場所では、素材によって手袋が硬くなり、指が曲げにくくなることがあります。低い温度でもやわらかさを保つ素材かどうかを見てください。
メーカーの試験で、マイナス60℃でもやわらかさを保つと公表されている防寒手袋です
ポリウレタン製で、水を通さず湿気は逃がす作り。内側はボアの裏起毛です。
サイズはM・L・LL。ショーワグローブ公式オンラインショップの価格は2,420円(税込)です。
ただし、メーカーは使い方の注意としてこう書いています。
防寒手袋ですが冷気を完全に遮断する機能はない
同じ注意書きには、冷たいと感じたらすぐ使うのをやめるようにとも書かれています。どんな手袋でも、冷たさを感じたら庫外に出て温めることが先です。
防寒手袋の種類をもっと比べたい人は、こちらを見てください。
防寒用手袋の種類と選び方はこちらの記事を参考にしてください。
冷凍倉庫の足元の冷えは防寒靴と靴下で変わる
冷凍倉庫の床は、足の裏から体温を奪います。立ったままの検品や、フォークリフトの乗り降りでも、足先はじわじわ冷えていきます。
労働安全衛生総合研究所の文章でも、寒さで足の指先の血の巡りが悪くなることが挙げられています。手と同じく、足先は早めの対策が必要です。
靴下は厚手を1枚、または2枚重ね
知恵袋の回答では、厚手の靴下を2枚重ねていたという人もいました。ただし、重ねて靴がきつくなると、血の巡りが悪くなって逆に冷えます。
靴の中で指が動かせる余裕があるかを確かめてください。2枚重ねにするなら、靴を買うときも靴下を重ねた状態で試し履きしてください。

冷蔵・冷凍の部屋で足先が冷える人向けの、ウール入りの防寒用靴下です
- 素材に毛(ウール)を含む、防寒用の靴下
- 抗菌消臭素材を使っていて、汗のにおいを抑える作り
- 紳士用は24〜26cm。婦人用(22〜24cm)もある
- ミドリ安全.comの販売価格は1足2,640円(税込・税抜2,400円)
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防寒用の安全靴やブーツをほかの商品とも比べたい人は、こちらも参考にしてください。
防寒安全靴(長靴・ブーツ)の選び方はこちらの記事を参考にしてください。
作業用靴下の選び方と冬に快適な靴下はこちらの記事を参考にしてください。
足や手の小さい人は、サイズがあるかどうかで選べる物が変わります。この記事で紹介した物のサイズを、まとめておきます。
- 靴下は婦人用22〜24cmがある(上の写真は紳士用)。インナー手袋のJW-143はSサイズがある
- 食品工場用の白衣F13A071WはSSサイズから(SSは女性の7・9号にあたる)
- この記事の冷凍庫用の靴はSG240が23.5cmから、FBH01が23cmから。22.5cm以下の人は合うサイズがない
- 防寒テムレスと冷凍倉庫用コートBO8000はMサイズから
- 靴や防寒着が大きいと、すき間から冷気が入る。小さいサイズの貸し出しがあるか職場に聞いてみる
庫内と常温を出入りする人の汗冷え対策
冷凍倉庫の仕事は、庫内にずっといるとは限りません。常温の荷さばき場(荷物を積み下ろしして仕分ける場所)と庫内を、何度も行き来することがよくあります。
このときに困るのが汗冷えです。体を動かしてかいた汗が、庫内に入ったとたんに冷えて、体温を奪います。
後は冷凍庫でも作業に慣れてくると汗をかく事もあるんで汗拭きタオルもあった方が良いです。汗をかいたまま冷凍庫に居ると風邪をひきます。
出典:Yahoo!知恵袋

常温に出たら前を開けるか1枚脱ぎ、庫内に入る前に着直すのがコツです。着脱しやすい前開きの服にしておくと、この切りかえが楽になります。
肌着は、綿の厚いものだけにしないでください。汗を吸って早く乾く生地のほうが、ぬれたまま冷える時間が短くなります。
同じ回答者は、アームウォーマーやネックウォーマーのように、すぐ脱ぎ着できる小物を使い分けていました。小物なら、ポケットやロッカーに入れておけます。
メガネの人は、庫内と外の出入りでレンズがくもることにも気をつけてください。知恵袋の回答にも、メガネがくもって見えなくなったという話がありました。
くもったまま歩くと、荷物やフォークリフトに気づくのが遅れます。出入りのあとは、くもりが取れるまで立ち止まってください。
食品を扱う冷蔵庫・冷凍庫の防寒は衛生ルールが先
食品工場や食品の冷蔵庫では、防寒より先に衛生の決まりがあります。髪の毛や小物が食品に入らないように、服の形や持ちこめる物が決まっていることが多いです。
たとえばポケットのない白衣や、帽子・フードの形、私物の防寒具の持ちこみ禁止などです。自分で防寒着を足す前に、必ず職場の決まりを確かめてください。
決められた白衣と長靴のままでできること
白衣や長靴が会社で決まっていても、中に着るものや靴下は工夫できることがあります。ただし、どこまでよいかは職場ごとにちがうので、先に衛生の担当者に聞いてください。
- 白衣の下に、薄手の保温インナーを着てよいか
- 白衣の下にフリースやベストを重ねてよいか(すそや袖口から出ないか)
- 長靴の中に、厚手の靴下や防寒用の中敷を入れてよいか
- 使い捨て手袋の下に、インナー手袋をはめてよいか
許可が出たものから足していけば、決まりを守ったまま寒さを減らせます。職場が白衣そのものを選び直すときは、低温作業向けに作られた厚手の白衣もあります。
ミドリ安全の「ベルデクセル」には、冬季・低温作業向けのブルゾンがあります。職場で白衣を選ぶ担当の人や、会社に相談するときの参考にしてください。
ミドリ安全 ベルデクセル 冬季・低温作業向け ブルゾンプラス 厚地

ポケットをなくした形なので、物が落ちて食品に入る心配を減らせます。袖口はよく伸びるリブで、手首から冷気が入りにくい作りです。

冷蔵の部屋で働く食品工場の人向けの、ポケットのない厚手の白衣です
- ポリエステル100%の二重織りで、生地が厚い
- ポケットのない、異物混入対策の形
- 男女共用。SSは女性の7・9号、Sは11・13号、Mは15・17号にあたる
- サイズはSS〜5L。ミドリ安全.comの販売価格は5,863円(税込・税抜5,330円)
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冷凍の部屋に入る場合は、この白衣の上に、職場が用意する冷凍庫用の防寒着を着ることが多いです。どこまで重ねてよいかは、職場の衛生の担当者に聞いてください。
冷凍倉庫で気をつけたい体調のサイン
寒い場所で働くと、自分では気づかないうちに体が冷えていきます。労働安全衛生総合研究所は、次のように注意しています。
自分では大丈夫と思っていても気づかぬうちに深部体温が低下したり手指末梢部の冷却が進行し、凍傷や低体温症になる場合もあります。
深部体温は体の内側の温度、手指末梢部は手の指先のことです。同じ文章には、体の内側が冷えると、注意力や考える力が落ちることも書かれています。
寒さで判断が遅れると、ミスやけがにつながるおそれがあります。
排尿の回数が増えて気づかないうちに脱水が進行する。
寒いとのどがかわきにくいですが、水分は休憩ごとにとってください。温かい飲み物なら、体を温めることにもつながります。
庫内に何分いたら出ればいい?
この記事で確かめた国の資料には、何分で出るという数字は書かれていませんでした。部屋の温度や作業の重さで変わるので、職場ごとに休憩のルールを決めています。
寒冷環境に長時間さらされないように、活動の計画とスケジュールをたて、これを厳守する必要があります。
初めての職場では、何分ごとに庫外に出るのかを最初に聞いてください。忙しくても、決められた休憩は削らないことが大切です。
- 指先や足先の感覚がにぶい、ジンジンする状態が続く
- 体のふるえが止まらない
- ぼんやりする、手順をまちがえる、ろれつが回りにくい
- 手袋や靴下がぬれたままになっている
- 休憩の時間になっても、庫外に出られていない
症状が気になるときは、庫外の暖かい場所で休み、職場の決まりに沿って対応してください。治し方を自分で判断せず、必要なら医療機関に相談します。

ミドリ安全の冷凍倉庫・冷蔵倉庫向けの防寒安全靴と長靴
足元は、ふつうの安全靴に厚い靴下を足すだけでは足りないことがあります。冷凍庫の床は冷たく、霜や氷で滑りやすいからです。
ミドリ安全は、冷凍庫・冷蔵庫の中で履くための靴を出しています。どちらも、つま先を守る先芯(足を守るかたい板)は樹脂製です。
冷凍庫内作業用 耐滑安全靴 SG240

すねの半分くらいまである、内側がボア(もこもこした起毛の生地)の靴です。靴底は、氷の上(路面や冷凍庫など)ですべりにくく作られています。
先芯は樹脂製です。ミドリ安全.comの説明では、鋼製の先芯よりつま先が冷えにくく、サビず軽い作りです。

冷凍庫の中を歩いて作業する人向けに作られた、ボア内装の安全靴です
- 内側はボア、中敷は防寒用。すねの半分くらいまで覆う高さ270mm
- つま先を守る樹脂の先芯入り
- 氷の上ですべりにくい靴底
- サイズは23.5〜28cm(足幅3E)。重さは両足で960g
- ミドリ安全.comの販売価格は15,136円(税込・税抜13,760円)
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耐滑冷蔵庫内安全長靴 FBH01

床が水でぬれる冷蔵庫や、水を使う作業があるなら、ゴムの長靴が向いています。FBH01は内側にキルティングが入った、冷蔵庫内用の安全長靴です。
内装材に-40℃対応のキルティングを使用し保温性を向上。

水を使う冷蔵庫や、ぬれた床のある低温の現場に合う安全長靴です
- 表はゴムで、内側にキルティング。高さ280mmの長靴
- 氷の上でのすべりにくさを考えたゴムの靴底
- サイズ表記がかかととつま先に印字されていて、ほかの人の長靴と取りちがえにくい
- サイズは23〜29cm(1cmきざみ・足幅3E)。重さは両足で1,700g
- ミドリ安全.comの販売価格は19,184円(税込・税抜17,440円)
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「-40℃対応」は、内側のキルティング(綿入りの生地)についての説明です。FBH01は、商品名のとおり冷蔵庫内用の長靴です。
マイナス18℃より低い冷凍の部屋を歩くなら、冷凍庫内作業用のSG240が合います。
水を使う冷蔵の部屋ならFBH01、冷凍の部屋ならSG240と覚えておくと迷いません。重さは、SG240が両足960g、FBH01が両足1,700gです。
JIS規格品を指定される現場なら氷上用のSG220N
同じ「ワラグリップ」の靴底を使った氷上用 耐滑安全靴 SG220Nは、JIS T8101の安全靴です。区分はS(普通作業用)で、重作業用(H)を指定される現場では使えません。
甲は牛革で、高さ150mmの短めの靴です。ミドリ安全.comの販売価格は14,069円(税込)で、商品ページに防寒の内装は書かれていないので、厚手の靴下と組み合わせてください。
冷凍倉庫の防寒着は会社支給?自分で買う?
冷凍倉庫の防寒着や防寒靴は、職場が貸し出していることが多いです。知恵袋でも、防寒着・防寒靴・手袋を借りられたという回答がありました。
法令にも、寒さの厳しい場所での仕事について、会社が保護具をそろえる決まりがあります。労働安全衛生規則に書かれている内容を、ふつうの言葉にまとめました。
- 第593条:著しく寒冷な場所での業務などでは、事業者が、働く人に使わせる適切な保護具を備えなければならない
- 第596条:その保護具は、同時に働く人の数と同じ数以上をそろえ、いつも使える状態で清潔にしておく
- 第597条:働く人は、事業者から保護具の使用を命じられたら、それを使わなければならない
- 自分の職場が「著しく寒冷な場所」にあたるかや、何を用意するかは、会社が決める
そのうえで、インナー手袋・靴下・肌着・ネックウォーマーのような身につける小物は、自分で用意する人が多いです。貸し出しの防寒着が合わない、洗っていなくて気になる、という理由で自分用を持つ人もいます。
自分で冷凍庫用の防寒着を買う前に、次の2つを職場に聞いてください。色や形の指定があるか、自前の服で庫内に入ってよいか、です。
防寒インナーの種類と選び方はこちらの記事を参考にしてください。
冷凍倉庫の防寒でよくある質問
冷凍倉庫・冷蔵倉庫の服装について、よく調べられている疑問に答えます。
冷凍倉庫の温度は何度?
国土交通省の区分では、マイナス18℃より低い部屋がF級・SF級(冷凍)です。倉庫ごとに温度はちがうので、自分の入る部屋の温度は職場で確かめてください。
冷蔵倉庫での服装は?
+10℃からマイナス18℃までの冷蔵の部屋は、冬の作業着に防寒服を重ねるのが基本です。氷点下の部屋では、帽子・防寒手袋・冷えにくい靴下を足してください。
ワークマンなどの防寒着で冷凍倉庫に入れる?
お店の名前より、商品の対応温度の表示で選んでください。表示された温度と、自分の入る部屋の温度を比べます。
屋外用の防寒着は、冷凍庫の寒さを前提に作られていないことがあります。職場が冷凍庫用の防寒着を貸してくれるなら、まずそれを使うのが確実です。
工事で冷凍室に入るとき、ヘルメットやフルハーネスはどうする?
ヘルメットの下に帽子をかぶってよいかは、ヘルメットのメーカーの取扱説明書と現場の指示に従ってください。純正のインナーキャップなど、メーカーが使ってよいとしている物を選ぶのが確実です。
フルハーネス(高い所で落ちないように体を支える器具)を使う人は、防寒着を着た状態でベルトを体に合わせ直します。着こむと体の厚みが変わるので、ふだんの長さのままでは合わなくなります。
カイロは効く?
知恵袋では、カイロを持っていくことをすすめる声と、あまり効かなかったという声の両方がありました。使うなら、低温やけどに気をつけて、肌に直接貼らないでください。
初日は何を持っていけばいい?
目安は、汗を吸って乾く肌着と脱ぎ着しやすい中間着です。ほかに厚手の靴下・ネックウォーマー・インナー手袋も役に立ちます。
汗ふきタオルと、着替えの靴下もあると安心です。
まとめ:温度帯・手足・汗冷えの3つで冷凍倉庫の寒さは変わる
冷凍倉庫の防寒は、入る部屋の温度を知ることから始まります。冷蔵なら防寒服、冷凍なら冷凍庫用の耐寒服、と考えると迷いにくくなります。
そのうえで、手・足・耳の冷えを小物でふさぎ、常温に出たら脱いで汗冷えを防ぎます。食品を扱う現場では、衛生の決まりが先です。
- 冷蔵倉庫の温度区分は2024年4月から10区分。+10℃〜マイナス18℃が冷蔵(C級)、それより低いのが冷凍(F級・SF級)
- 日本防護服協議会の分け方では、冷蔵は「防寒服」、冷凍は「耐寒服」
- 服装は肌着・中間着・外側の3層と、首・手首・足首の小物で考える
- 手袋は2枚重ね。ぬれたら替える。冷たいと感じたら外に出て温める
- 足元は冷凍庫用の防寒靴や長靴と、厚手の靴下。重ねすぎて靴をきつくしない
- 常温に出たら前を開けるか脱ぎ、汗冷えを防ぐ
- 防寒着はまず職場の貸し出しと決まりを確かめる

職場で冷凍庫用の防寒着を借りられないときは、冷凍倉庫用として作られたコートを選んでください。作業服メーカーのサンエスは、冷凍倉庫用の防寒コートを出しています。
公式オンラインショップの機能表示が「-60℃対応」の、冷凍倉庫用の防寒コートです
中わた(表と裏の間の綿)はシンサレートという素材です。静電気をためにくい素材で、水をはじく加工もあります。
サイズはM〜4L。サンエス公式オンラインショップの価格は24,090円(税込)で、ズボン(BO8005)は別売りです。
冷凍倉庫用の防寒着は、似た品番でも対応温度がちがうことがあります。自分の部屋の温度に合わせて、品番をまちがえないように選んでください。
作業着をメーカーごとに比べたい人は、こちらのランキングも参考にしてください。
作業着メーカーのおすすめはこちらの記事を参考にしてください。
- 国土交通省「倉庫業法第三条の登録の基準等に関する告示」の改正について(2024年1月31日)(2026-09-22に確認)
- 国土交通省「倉庫業法施行規則 温度帯改正」(資料・PDF)(2026-09-22に確認)
- e-Gov法令検索 倉庫業法施行規則 第3条の11(2026-09-22に確認)
- e-Gov法令検索 労働安全衛生規則 第593条・第596条・第597条(2026-09-22に確認)
- 一般社団法人 日本防護服協議会「寒冷に対する防護」(2026-09-22に確認)
- 労働安全衛生総合研究所「寒冷環境下での作業に伴う健康リスクと予防方策」(2026-09-22に確認)
- Yahoo!知恵袋「-20℃の冷蔵庫?冷凍庫?の倉庫での作業のアルバイト」(2026-09-22に確認)
- ミドリ安全.com 公式通販 冷凍庫内作業用 耐滑安全靴 SG240(2026-09-22に確認)
- ミドリ安全.com 公式通販 耐滑冷蔵庫内安全長靴 FBH01(2026-09-22に確認)
- ミドリ安全.com 公式通販 ベルデクセル 冬季・低温作業向け ブルゾンプラス 厚地 F13A071W(2026-09-22に確認)
- ミドリ安全.com 公式通販 BT蓄熱インナーグローブ JW-143(2026-09-22に確認)
- ミドリ安全.com 公式通販 ひだまり ダブルソックス 紳士用(2026-09-22に確認)
- ミドリ安全.com 公式通販 ひだまり ダブルソックス 婦人用(2026-09-22に確認)
- ミドリ安全.com 公式通販 氷上用 耐滑安全靴 SG220N(2026-09-22に確認)
- ショーワグローブ「防寒テムレス」・公式オンラインショップ(2026-09-22に確認)
- サンエス公式オンラインショップ 冷凍倉庫用防寒コート BO8000(2026-09-22に確認)
- 情報は確認した日のものです。最新の情報は各公式サイトでご確認ください





















