冬の凍結で転ばない対策は?現場と通勤の転倒災害を靴底と歩き方で防ぐ

冬の凍結で転ばない対策は?現場と通勤の転倒災害を靴底と歩き方で防ぐ

冬の凍結で転ばないようにするには、滑る場所を先に知って靴と歩き方を変えることです。凍る場所はだいたい決まっています。そして氷の上で効く靴底と濡れた床で効く靴底は別のものです。

この記事は建設現場や倉庫や工場で働く人と、そこへ通う人に向けて書きました。厚生労働省と労働局の資料をもとに、現場と通勤の両方で使える対策をまとめています。

安全くん
いつもの耐滑靴でも凍った道では滑ることがあります。滑りやすい場所を覚えて氷に効く靴底か靴に着けるスパイクを用意しましょう。歩くときは小さな歩幅で両手をあけておくのが基本です。
この記事でわかること
  • 冬に転倒災害が増える時期と休む日数の重さ
  • 現場と通勤路で凍りやすい場所
  • 氷の上と濡れた床で効く靴底のちがい
  • 安全靴の耐滑の表示の読み方
  • 転ばない歩き方と荷物の持ち方
  • 職場でできる凍結対策と転んだときにすること
出典元の明示
  • 冬の転倒の対策は厚生労働省の職場のあんぜんサイトの原文で確かめました
  • 月ごとの件数と休んだ日数は山梨労働局の甲府労働基準監督署の資料の数字です
  • 商品の値段と仕様は2026年10月16日にミドリ安全.comとメーカー公式で確認しました
  • 引用は原文のまま載せ、出典は記事の最後にまとめました

転倒のほかに現場で起きやすい事故もまとめて知りたい人は、建設現場で多い事故と現場の安全対策で全体を見ておきましょう。

屋外を歩く人がいちばん手軽に試せるのは、今の靴に着けるスパイクです。靴選びから読みたい人は、このあとの見出しへ進んでください。

ズレナイ・スパイク M(ミドリ安全.comで販売)

靴に着ける滑り止め ズレナイ・スパイク

凍った道を歩く日だけ、今の靴に着けられる滑り止めです

おすすめポイント
  • 今の靴の上から着けて、凍った駐車場や通路で金具を氷にかませる
  • バンドで留める作りなので、歩いている途中で靴から外れにくい
  • 2,332円(税込・税抜2,120円)で、Mは靴のサイズ23.5〜26.0cmに合う
  • 大きい靴の人向けにLもある
建物に入る前には外しておきましょう。

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公式サイト

冬に凍結で転倒が増えるのはいつ?労働災害でいちばん多いのが転倒

冬の転倒は12月から増え、2月にいちばん多くなります。厚生労働省も冬は転倒災害が増えると注意を呼びかけています。

冬季は、積雪や路面の凍結などにより転倒災害が多く発生する傾向があります。

出典:厚生労働省 職場のあんぜんサイト

山梨労働局の甲府労働基準監督署は、管内の令和2年から6年の労働災害をまとめています。4日以上休んだ災害のおよそ4分の1にあたる26%が転倒でした。

山梨県の1つの監督署の数字なので、全国の件数ではありません。それでも雪がそれほど多くない地域で、冬の数か月に転倒が集まっているのがわかります。

積雪や凍結による転倒の件数を月別に示したグラフ。2月が28件でいちばん多い

積雪や凍結で転んだ件数は5年分で51件あり、2月だけで28件でした。4月から10月は0件なので、雪と氷の季節に集中しています。

同じ資料は雪のあとに踏み固められた道や夜に凍った道で転ぶ人が多いと書いています。雪が降った日より、その翌日と翌々日に気をつけましょう。

転倒は休む期間が長くなりやすい

転倒は軽いけがで済むと思われがちですが、実際は骨折で長く休む人が少なくありません。同じ資料で休んだ日数を見ると、1か月以上休んだ人が6割をこえていました。

転倒したあとに仕事を休んだ日数の割合のグラフ。60日以上が35%

60日以上が35%で、30〜59日が27%でした。2か月仕事を休むことになると考えると、冬の転倒は軽く見られません。

滋賀労働局も凍った敷地を歩いていた人が転んで亡くなった例を挙げています。頭を打ったあとに平気そうでも、具合が悪くなることがあるので気をつけましょう。

台風や大雪の前日に現場でやることは、こちらの記事を参考にしてください。

工事現場の台風対策と大雪・寒波の備え:作業中止の基準と前日にやること

凍結で滑りやすい場所はどこ?現場と通勤路で先に知っておく

凍って滑る場所はどの地域でもだいたい同じです。車や人がよく通る場所と日が当たらない場所と金属や白線の上を覚えておきましょう。

冬に滑りやすい場所のチェックリスト

図の中身を文字でも書いておきます。

  • 駐車場の出入口は、車のタイヤで路面が磨かれてつるつるになる
  • 建物の出入口や階段は、靴についた雪がとけて凍りやすい
  • マンホールや側溝のふたは、薄い氷の膜が張っていることがある
  • 横断歩道の白線やタイルの上は、特に滑りやすい
  • 日陰やビルのすき間は、昼になっても氷がとけにくい
  • スロープや坂道や橋は、体のバランスがとりにくい

朝の出勤時間がいちばん危ない

1日のうちでは朝がいちばん凍っています。岡山市消防局も夜に冷えた路面が午前中に危ないと書いています。

夜間に気温が下がり、路面が凍結することから、一日のうちでは午前中に転倒危険が高いと言われています。

出典:岡山市消防局

雪がとけかけた日や雨の日の夜に冷えこむと、翌朝は道が凍っていると考えましょう。車を降りて事務所や詰所まで歩く数十メートルが、いちばん転びやすい道です。

現場の中で凍りやすい場所

建設現場では日陰の足場や鉄板や屋上の防水面が凍ります。山梨の資料には、屋上で霜に気づかず足を滑らせて骨折した例が載っています。

倉庫や工場ではトラックの荷台の上り下りと搬入口が危ない場所です。朝いちばんに歩く人は、白く光っている所がないかを見てから足を出しましょう。

車のフロントガラスの凍結で朝の出発が遅れる人は、こちらの記事を参考にしてください。

解氷スプレーで冬場のトラブルを事前に防ぐ!おすすめ5選と自作する方法も

冬の凍結対策に向く靴の選び方は?氷の上と濡れた床で効く靴底はちがう

冬に履く靴は歩く場所が氷なのか濡れた床なのかで選びましょう。滑りにくい靴と書いてあっても、氷の上で効くとは限らないからです。

厚生労働省は耐滑靴(滑りにくい靴)の多くが水や油の床に向けたものだと注意しています。

市販されている耐滑靴の多くは「水・油用」ですので、雪や氷の上では滑ることがあります。

出典:厚生労働省 職場のあんぜんサイト

工場や厨房で滑らない靴でも、外の凍った道では滑ることがあるということです。同じ資料は、水や油用と氷上用と粉の上用で対策がちがうとも書いています。

氷の上で効く靴底と濡れた床で効く靴底のちがいを比べた図

図の中身を文字でも書いておきます。

  • 氷の上で歩くなら、氷上用の靴底か靴に着けるスパイク
  • 氷上用の靴底は、濡れた床では効きにくいものがある
  • 濡れた床や油の床なら、水と油用の耐滑靴
  • 水と油用の耐滑靴は、氷の上では滑ることがある

靴底の4つの種類

滋賀労働局の資料は、冬の靴底を4つに分けて説明しています。雪道や凍った道を歩く人はこの中から自分の道に合うものを選びましょう。

  1. やわらかいゴムの底は、路面にくっつく力が強い
  2. ガラス繊維などを混ぜたゴムの底は、路面をひっかく
  3. 溝の深い底は、ギザギザが雪をかむ
  4. ピンや金具がついた底は、氷に刺さる。固く凍った路面で強い

同じ資料は、靴底の凹凸がすり減った靴も滑りやすいと絵で示しています。去年の冬靴を出したら、まず底の溝が残っているかを見ておきましょう。

外の氷と中の濡れた床を1日で両方歩く人の選び方

駐車場は凍っていて職場の床は濡れている人は、水と油用の耐滑靴を履きましょう。そのうえで外を歩くときだけ靴にスパイクを着けるのが、いちばん手間の少ないやり方です。

スパイクは建物に入る前とフォークリフトや車に乗る前に外しましょう。着けたり外したりするのは朝と帰りの2回なので、ポケットに入る物を選ぶと続けやすくなります。

食品工場のように工場の靴が決まっている人も同じ考え方です。工場の中は支給の靴を使い、通勤の靴を冬靴にするかスパイクを着けて駐車場を歩きましょう。

寒い現場で足を冷やさない防寒の安全靴は、こちらの記事を参考にしてください。

安全靴の耐滑の表示の見方とJIS規格とJSAA規格のちがい

安全靴を選ぶときは靴に書かれた規格と耐滑の表示を見ましょう。JIS規格とJSAA規格はつま先を守る力などを決めた国や協会の基準です。

JIS規格(日本産業規格)の安全靴には、すべりにくさの区分があります。ミドリ安全フットウェアの解説では記号の意味が次のように書かれています。

  • F1は区分1で、動摩擦係数(すべりにくさの数字)が0.20以上0.30未満
  • F2は区分2で、動摩擦係数が0.30以上

数字が大きいほど滑りにくい靴です。ただし試験の床の上での区分なので、凍った道で滑らないという意味ではありません。

プロスニーカーの耐滑と氷上用の表示

JSAA規格はスニーカーに近い作業靴(プロスニーカー)の基準です。商品名や仕様に「耐滑」と書かれたものがあり、多くは水や油の床を想定しています。

JIS規格の安全靴には作業の重さの区分もあります。S(普通作業用)とH(重作業用)で、重い物を扱う現場ではHを指定されることがあります。

Hを指定される現場で氷上用のS区分の靴が使えないときは、今のH区分の靴に屋外だけスパイクを着ける方法があります。足場や鉄板の上でスパイクを使ってよいかは現場の決まりで変わるので、先に職長に聞いておきましょう。

氷の上で使う靴は、商品名や注意書きに「氷上用」と書かれています。買う前に注意書きまで読んで、どの床で効く靴かを確かめましょう。

規格を選ぶときの注意
  • 元請けや会社がJIS規格の靴を指定している現場では、その指定に従う
  • 冬だけ靴を替えたいときは、指定の規格に合う冬靴があるかを先に聞く

会社支給の靴を冬だけ替えたいときは、言い方を決めておくと話しやすくなります。たとえば「朝の駐車場が凍るので、冬は氷上用の安全靴に替えてもいいですか」と相談しましょう。

凍結した道で転ばない歩き方は?小さな歩幅で両手をあける

凍った道では、小さな歩幅で靴の裏全体を地面につけて歩きましょう。厚生労働省も、屋外での歩き方をこうすすめています。

屋外では、小さな歩幅で靴の裏全体を地面に付けて歩くようにしましょう。

出典:厚生労働省 職場のあんぜんサイト

滋賀労働局は、この歩き方を「ペンギン歩き」と呼んでいます。左右の足の幅を少し広げて、すり足ぎみに歩くと体が安定します。

ポケットに手を入れない

寒い朝ほど手をポケットに入れて歩きたくなります。それでも転んだときに手が出ないので、手は出しておきましょう。

岡山市消防局も、ポケットに手を入れたり荷物を持ったりするとバランスをとりにくいと書いています。手袋をしておけば、ポケットに手を入れずにすみます。

帽子や手袋については、身に着けておくと転んだときの衝撃から体を守るとも書いています。

急ぐほど転びやすい

遅れそうな朝ほど早足になりますが、凍った道ではそれがいちばん危ない歩き方です。

急いでスピードが出ると、転びやすくなり、転んだ時の衝撃も大きい。

出典:岡山市消防局

交通機関が遅れそうな日は、いつもより早く家を出ましょう。厚生労働省も時間に余裕をもった出勤をすすめています。

荷物とスマホの持ち方

  • 荷物はリュックにして、両手をあけて歩く
  • 両手で荷物を抱えて歩かない。足元が見えなくなる
  • 歩きながらスマホを見ない。電話は止まってから出る
  • トラックの荷台から下りるときは、手すりをつかんで後ろ向きに下りる

山梨の資料には、荷物を抱えたまま凍った面で転んだ絵が載っています。一度に運ぶ量を減らして、2回に分けて運びましょう。

職場でできる凍結と転倒の対策は?除雪と融雪剤と危険マップ

働く人の注意だけでは冬の転倒は減りません。厚生労働省は職場で次の4つに取り組むようすすめています。

  1. 天気予報に気を配り、寒波が来るときは早めに知らせる
  2. 時間に余裕をもって出勤し、落ち着いて作業する
  3. 駐車場と通路を除雪して融雪剤をまき、出入口にマットを敷く
  4. 転びそうになった場所を集めて危険マップを作り、みんなに知らせる

危険マップは、ヒヤリとした場所を書きこむだけで作れます。朝礼で「今朝はどこが凍っていたか」を言い合うだけでも役に立つでしょう。

融雪剤をまくときの注意

厚生労働省は、駐車場から職場までの通路に融雪剤をまくようすすめています。まく量と車や金属への注意は、袋の注意書きに従いましょう。

出入口のマットは、とけた雪で濡れたままだとかえって滑ります。マットの端がめくれていないかも、朝のうちに見ておきましょう。

夜や早朝は暗くて氷が見えにくいので通路の照明も大切です。電球が切れていたらその日のうちに責任者に伝えましょう。

出入口に敷く滑り止めマットの選び方は、こちらの記事を参考にしてください。

滑り止めマットおすすめ7選!雨や凍結時に便利【屋外・屋内】

凍結で転んでしまったときにすることは?会社に報告して記録を残す

転んだら痛みが小さくてもその日のうちに会社へ報告しましょう。あとから痛みが強くなったときにいつどこで転んだかが分からなくなるからです。

転んだあとに気をつけること
  • 頭を打ったときは、平気そうでもひとりで作業に戻らない
  • 手首や腰やひざの痛みが続くときは、医療機関で診てもらう
  • 転んだ場所と時刻と路面のようすを、写真やメモで残す

仕事中や通勤中のけがは、労災保険の対象になることがあります。対象になるかは労働基準監督署が決めるので、まず会社に伝えて相談しましょう。

同じ場所でほかの人が転ばないように危険マップにも書いておきましょう。自分が転んだ場所は次の朝もまた凍っているかもしれません。

冬の凍結対策に使える安全靴と滑り止めと手袋

ここまでの対策に使える物を歩く場所ごとに紹介します。どれも作業服店やホームセンターでも同じような物が買えて、作っているメーカーはほかにもあります。

楽天とAmazonは時期で値段が変わるので、金額はミドリ安全.comで確かめたものだけ書いています。

屋外の凍った道や駐車場を歩く人の氷上用安全靴

朝の駐車場や屋外の通路を毎日歩く人は氷上用の靴底の安全靴を選ぶ方法があります。ミドリ安全のワラグリップ SG220Nは、氷の上で滑りにくい靴底のJIS規格の安全靴です。

氷上用 耐滑安全靴 ワラグリップ SG220N ブラック

ミドリ安全 氷上用 耐滑安全靴 ワラグリップ SG220N

凍った駐車場や屋外の通路を毎日歩く人の安全靴です

おすすめポイント
  • 凍った路面や冷凍庫の床で滑りにくい靴底にしてある
  • JIS T8101の普通作業用(S)で、元請けからJIS規格を指定される現場でも選びやすい
  • ミドリ安全.comの販売価格は14,069円(税込・税抜12,790円)
  • 足の甲をおおう部分は牛革。重さは両足で970g(26.0cm)
  • サイズは23.5〜28cmで幅はEEE(Eが多いほど幅が広い)
水や油の床や雪の上では滑りにくさが出にくい靴底です。重作業用(H)を指定される現場では使えません。

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建物の出入口や濡れた床を歩く人の耐滑作業靴

屋内の仕事が中心で、とけた雪で濡れた出入口が怖い人は水と油用の耐滑靴が合います。WL-110はJSAA規格の耐滑のプロスニーカーで、22.0cmからあります。

超軽量耐滑作業靴 WL-110(ひもタイプ)ブラック

ミドリ安全 超軽量耐滑作業靴 WL-110(ブラック)。横にメッシュのあるひもタイプのスニーカー型作業靴

とけた雪で濡れた出入口や工場の床を歩く人の作業靴です

おすすめポイント
  • 濡れた床で滑りにくい耐滑の靴底に、すり減りを知らせる目印(スリップサイン)がついている
  • 両足で700g(26.0cm)と軽く、1日歩き回る倉庫の人にも向く
  • サイズは22.0〜30.0cmのEEEで、足の小さい女性も選べる
  • 5,797円(税込・税抜5,270円)
JSAA規格のプロスニーカーです。凍った屋外の道では、スパイクと組み合わせましょう。

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冷凍倉庫や冷凍庫に出入りする人の防寒安全靴

冷凍庫の中の床が凍る人には冷凍庫内作業用の安全靴があります。SG240は内側がボア(毛足のあるやわらかい生地)の長めの安全靴で、靴底は氷の上で滑りにくい作りです。

冷凍庫内作業用 耐滑安全靴 SG240 防寒ネイビー

ミドリ安全 冷凍庫内作業用 耐滑安全靴 SG240 防寒ネイビー

冷凍倉庫の凍った床を歩く人の防寒安全靴です

おすすめポイント
  • 冷凍庫の凍った床で滑りにくい靴底で、内側のボアが足を冷えから守る
  • 高さは270mmあり、足首まわりに冷気が入りにくい
  • ミドリ安全.comの販売価格は15,895円(税込・税抜14,450円)。サイズは23.5〜28cmのEEE
表の生地に防水性能はありません。水をかぶる作業では長靴を選びましょう。

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ポケットに手を入れずにすむ防寒手袋

手が冷たいとポケットに手を入れたくなります。ショーワグローブの防寒テムレス No.282は、裏起毛の防水の手袋です。

ショーワグローブ No.282 防寒テムレス

手を出したまま歩けるように、冬の朝の通勤と屋外作業に使う手袋です

メーカー公式の通販では2,420円(税込)でした。サイズはMとLとLLです。

回転する機械の作業では手袋を使わないでください。

通勤で頭を冷やさない耳付きの帽子

岡山市消防局は帽子も転んだときの衝撃をやわらげると書いています。ヘルメットをかぶる前の通勤にはおたふく手袋の耳付きヘッドキャップ JW-182があります。

おたふく手袋 BTヒートブースト 耳付きヘッドキャップ JW-182

ヘルメットをかぶる前の、朝の通勤で頭と耳を冷やさない帽子です

裏起毛の厚い生地で、サイズはフリーです。

ヘルメットの下にかぶる物ではありません。現場に着いたら外しましょう。

足の小さい人へ
  • WL-110は22.0cmからある
  • SG220NとSG240は23.5cmから
  • ズレナイ・スパイクのMは靴のサイズ23.5cmから合う
  • 金具のないスタッドレス・スパイク(1,331円)は靴のサイズ23.0cmから合う

22.5cm前後の人は、通勤の靴は冬靴にして工場や倉庫の床はWL-110のような耐滑靴にすると選びやすいでしょう。

雪や水の日の長靴で転びにくいものを探す人は、こちらの記事を参考にしてください。

転びづらい長靴の選び方!ポイントはソールの材質と表面の仕上げ。たかが長靴、されど長靴

冬の凍結と転倒対策でよくある質問

冬の転倒について現場で働く人からよく出る質問に答えます。けがの治療と労災の判断は医師と労働基準監督署にまかせましょう。

安全靴にスパイクを着けて現場に入ってもいい?

現場のきまりで決まるので責任者に聞いてから使いましょう。屋外の通路だけで使って建物や車に入る前に外すのが一般的です。

雪の日はふつうのスニーカーで通勤してもいい?

雪道用ではないスニーカーは凍った道で滑りやすい靴です。通勤だけでも、溝の深い冬靴かスパイクを着けて歩くと安心でしょう。

雪が多くない地域でも対策はいる?

いります。岡山市消防局も雪に慣れていない人ほど注意がいると書いています。

雪が少ない地域では冬靴を持っていない人が多く、年に数日の凍結で転ぶことがあります。天気予報で冷えこみを知ったら前の日のうちに靴とスパイクを用意しておきましょう。

耐滑靴を履いているのに滑るのはなぜ?

その耐滑靴が水や油の床に向けた靴だからかもしれません。靴の注意書きを見て氷の上で使えるかを確かめましょう。

靴底がすり減っていても滑りやすくなります。スリップサインが消えていたら買い替えを考えましょう。

雨の日の濡れた床で滑りにくい靴は、こちらの記事を参考にしてください。

雨の日でも現場でも滑らない靴!滑らないのにおしゃれな靴はこちら

冬の凍結で転ばない対策のまとめ

冬の転倒は滑る場所と靴と歩き方の3つで減らせます。朝の出勤前に今日の道が凍っているかを考えてから家を出ましょう。

この記事のまとめ
  • 凍結による転倒は12月から増え、2月にいちばん多い
  • 駐車場の出入口やマンホールや日陰は先に覚えておく
  • 水と油用の耐滑靴は、氷の上では滑ることがある
  • 氷の上を歩くなら、氷上用の靴底かスパイクを使う
  • 小さな歩幅で歩き、ポケットに手を入れない
  • 転んだら小さなけがでもその日のうちに会社へ報告する
安全くん
いつもの靴が氷に効くかどうかは注意書きを読むとわかります。今週のうちに靴底の溝と注意書きを確かめておきましょう。
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